2008年12月アーカイブ

「日本でも使える!AndroidケータイのSIMフリー版を試す」という記事がascii.jpにアップされていた。
 http://ascii.jp/elem/000/000/201/201085/index-3.html

国内キャリアで使用できるのは、電波の周波数の関係上ドコモとソフトバンクだけであるとか、それぞれのAPNの設定は、

    キャリア     APN     Username     Password

    ドコモ mopera.net なし なし

    ソフトバンク softbank ai@softbank softbank
であるとか、「mopera U」(http://www.mopera.net/)のサービス申し込みが必要であるとかまで記載されている親切な記事です。
ただ、APN(Access Point Name)って何? という人まではフォローしていない。
MCPCモバイルシステム技術検定1級対応の「モバイルシステム技術テキスト(改訂版)」P185には、APNに言及している。MCPC1級レベルの知識を持った人にはちょうど良い記事だと思う。
MCPC1級を受験する人は、SIM、USIM、UIMなどとともにAPN、PDP(Packet Data Protocol)コンテキスト、UE、SGSN、GGSNなどもカバーしておきましょう。

それにしても、大晦日の朝9時にアップしているなんて、ascii.jpさんは、勤勉ですね。

ちなみに、"Android Dev Phone 1"に、技適マークが付いていない限り、国内で電波を出せば電波法違反(懲役1年以下 又は100万円以下の罰金)になる点は言及していません。
お堅い法律なら無視というスタンスなのかどうか・・・
 12月19日に発売された、NIKONのヘッドマウントディスプレイ(HMD) UP(アップではく、ユーピーと発音するそうです)ですが、そろそろユーザレビューがネットにチラホラ出ています。

このUPは、IEEE 802.11b/gの無線LAN機能を内蔵し、ウェブブラウザとしても利用可能だそうです。HTML 4.01をサポート、フレームやJavaScript、Flash Ver.7もサポートしていて本気のモバイル端末です。

キーボードやマウスは付いていませんが、手を使わずに操作できるようにモーションセンサーを内蔵。頭を上下左右に動かすだけで、音量など 動画や音楽の選択およびその再生や一時停止など の操作を行うことができるそうです(ドラゴンボールのスカウターみたいHMDを付けて、頭をカクカク振っている人を見かけても怖がる必要はないようです。)

ディスプレイは0.44型で、640×480の(透過型LCOS)ですが、3m先で51型、1m先で17型相当という画面サイズに見えるそうです。
連続再生時間は動画が約120分、音楽が約270分なので、どこぞのスマートフォンよりは十分長持ちです。

 UPにより新しいモバイル端末のカテゴリーができたというのは大げさでしょうか。
なお、MCPCモバイルシステム検定では、モバイル端末のカテゴリーとして、携帯、PHS、スマートフォン、PC、PDAなどが登場しますが、HMDは登場しません。

http://saya.s145.xrea.com/archives/2008/12/nikon_media_por_1.html
http://mobilehackerz.jp/contents/Review/MediaPort/Report
http://www.schaft.net/n00bs/2008/11/30011622.html
http://5net.com/blog/2008/12/nikon-media-port-up.html
http://www.schaft.net/n00bs/2008/12/26233009.html
 Linuxカーネル2.6.28が12/24にリリースされました。ワイヤレスUSB対応になっています。
 Windows Vistaの標準ドライバとしての搭載を見送られたワイヤレスUSBですが、Linuxが対応してきました(ワイヤレスUSBは、MCPC検定テキストにはまだ記載されていませんが、USB機器をワイヤレスで接続する規格です。Bluetoothのライバルになり得るPANの規格ですので、Wireless USBが普及すれば試験範囲に入ってくるかもしれません)。

ここでいうWireless USBとは、以下の3つの基準を満たしている製品です。
(1)Wireless USBコンプライアンステスト
  USB- IFが策定しているWireless USBの規格適合試験
(2)USB2.0コンプライアンステスト
  USB- IFが策定している USB2.0の規格適合試験
(3)電波法の定める技術基準
 USB-IF(USB Implementers Forum)のCWUSBに準拠していない独自規格のワイヤレスUSBの製品は2年ほど前から出荷されています。また、Cypress Semiconductor社の無線規格「WirelessUSB」という同じ名前の別物もありますので要注意です。
 対応機器は既に販売されています(ワイヤレスUSB対内蔵PC, ワイヤレスUSB ハブ, ワイヤレスUSB チップ)。
財団法人インターネット協会が、改正迷惑メール対策法に関するQ&Aを今月公開しました。
http://www.iajapan.org/anti_spam/portal/Operation/Law/QandA/QAindex.html

特電法の改正は、前回のMCPC1級テキスト改訂時に、テキストに反映されています。オプトインについてもテキストに記載されていますので、テキストを読めばだいたい判ると思いますが、不明点があれば上記サイトなどを参考にしつつオプトイン、オプトアウト、実効性の確保(罰則の強化)などのポイントはしっかり把握しておきましょう。

法改正以外にも、業界も迷惑メール対策強化の努力をしています。世界に誇れる(と私が思っている)迷惑メールOP25Bが迷惑メール抑止に絶大な効果を上げたことは記憶に新しいところですが、KDDI、ドコモ、ソフトバンクなどが参加して「迷惑メール対策推進協議会」http://www.dekyo.or.jp/soudan/anti_spam/ を新たに発足(11月発足)させたりもしています。
個別では、KDDIは、迷惑Cメール対策(本文中に電話番号またはURLが記載されたCメールの受信をブロックする「Cメール安心ブロック機能」)の判断基準の見直しを2009年1月19日 (月) に行うそうです。

とはいえ、迷惑メール業者と、通信事業者のイタチごっこはまだまだ続きそうです(日々、対策強化にいそしむ津新事業者に感謝を、迷惑メール送信者に鉄槌を!)。

Symbianのオープン化、オープンなAndroidの登場と携帯OSにもオープン化の波が押し寄せています。
SymobianにはNokia、AndroidにはGoogleといった親がしっかりついていますので、Linuxを採用した携帯が一時期多数出荷され今は衰退してしまったのとは、異なる流れを感じます。
そんな流れを象徴するかのように、携帯OSのユーザ会が、出来ています。

■日本Androidの会 http://android.siprop.org/
■Symbian-Nokia.org http://www.symbian-nokia.org/

オー プンOSの代表であるLinux系を携帯OSとして扱う日本のユーザ会は見あたりません。CE Linuxフォーラム http://tree.celinuxforum.org/ などがあるものの日本発ではないし、LiMo Foundationは企業の団体であってユーザ主導ではありません。携帯OSとしてあまりLinuxが注目されない理由は、Linuxはだいぶ前から携 帯OSとして使われているにも関わらず、携帯OSとしてのシェアはわずか5%程度であり、ブレークするかもしれないというワクワク感や期待感が持てないこ とが原因ではないかと思えます。

いわゆるモバイルプラットフォームには、Symbian、BREW/KCP、 REX OS、Linux、Microsoft Windows Mobile、ITRON/T-Engine、Nucleus、Palm OS、Monta Vista Linux(米国製組込みLinux)、China MobileSoft(t (中国製組込みLinux)、MIZI(韓国製組込みLinux)、SavaJe(Javaで書かれたOS)、OS-9などがあります。
しかし、 MCPCモバイルシステム技術検定対応の「モバイルシステム技術テキスト エキスパート編」では、カーネル、ミドルウェア、アプリケーションフレームワークをきっちり分類して記載しています。これらを一括してモバイルプラット フォームと呼んでしまうようなラフさはありません。
携帯用OS(カーネル)として出題されるのは、Linux、REX OS、μITRON、Symbian、各種Windowsあたりまで(カーネルに関しては1級テキストより2級テキストのほうが記述量が多い)。KCPは REX OS上のソフトウェアプラットフォームとして1級テキストに記載され、LimoやAccess、OHAはLinux上のソフトウェアプラットフォームとし て記載されています(1級)。
MCPCモバイルシステム検定受検に際しては、カーネル、ミドルウェア、アプリケーションフレームワークの違いも含め、このあたりもきっちり理解しておきたいものです。
なお、T-Engine、Nucleus、MIZIなどテキストに記載されていないものは、検定試験出題範囲外です。
出所不明な未確認情報ですが、SIMロックフリーな「Android Market」で買えるAndroid携帯に、日本の携帯電話会社のSIMを差して、動いたという噂が漂ってきました。
日本の主な携帯電話事業者(D社とか)のSIMは使えたものの、E社のSIMはまだ手なずけるまでにはいたっていないとかいう話もあって、何やら信憑性は高そう。携帯価格は合計524ドル(本体399ドル+日本までの配送料100ドル+アカウント登録費用25ドル)。日本までの配送料が100ドルという情報も信憑性を高めている気がする。

電波法とかが許しているかどうかは、はなはだ怪しいので、グーグル携帯を自慢したりすると墓穴を掘りそうです。やるなら電波暗室を借用するなど合法性を確保してからやりましょう(当然ですね)。

だれでも入手可能なAndroid携帯電話に、日本の携帯電話事業者のSIMを差して、グニュグニュやると動いてしまうと言うことは、「できること」>「やってよいこと」になったということです。ついに携帯端末も、現実が法規制を追い越しとなると、大きく何かが変わっていくような気がします。

モバイルシステム検定では、SIM、UIM、USIM はちょくちょく出題されます。SIM、UIM、USIM も全部まとめてざっくりとSIMと読んでしまうことも多いでしょうが、その違いをしっかり認識しておきましょう。また、SIM、UIM、USIM に記録されている情報にはどんな情報があるか、アクセスの際のAKA認証なども出題されています。しっかり把握しておきましょう。
電波法違反となる行為とならない行為についても、モバイルシステム検定では出題されています。電波法という名前だけでなく、禁止されている行為が何であるか、技適マークとはなどもしっかり把握しましょう。
沖縄テレメッセージが「WiMAX」を利用した「テレメBB-WiMAX」サービスを25日から南城市で開始したそうです。
http://www.otc.ne.jp/wimax.htm
WiMAXの実用化は全国初(試験運用を開始している会社は他にもあります)。
対象地区の公民館や学校など19拠点にアンテナを設置して基地局とし、加入者は自宅に設置した屋外受信機をパソコンとつなげて利用する。無線LAN基地局(IEEE 802.11b/g)としても機能するWiMAX屋外受信機を用意し、利用者が無線LANの子機を使ってネットに接続できるとのこと。

報道によると通信速度は2~5Mbps、沖縄テレメによると1世帯当り4Mbpsで設計らしいのですが、ユーザが8.61Mbpsでしたと書いているブログもあります。
http://n-chu.net/archives/496

10Mbps以下ということは、無線LAN区間、上位プロバイダとのリンクなどのボトルネックがあるような感じがします。
南城市内の基地局間は、南城市が総務省の補助を受けて整備した地域イントラネットの光ファイバー空き芯線を利用している模様ですから、容量的には問題なさそうです。しかし、加入者は今のところ480加入とのことですので、ギガ単位のリンクで上位プロバイダやIXと接続していることはなさそう(経済合理性なし)です。このあたりが、一番のボトルネックではないでしょうか。

WiMAX=高速というイメージが浸透していますが、WiMAXには高速化の他にもカバーエリアの広さ(セル半径の大きさ)という特徴があります。利用者密度の低い地域を、小数の基地局(少額の投資)でカバーして、そこそこのネット環境を構築するためにWiMAXを利用した例が沖縄テレメではないかと思います。過疎地、途上国などでのWiMAX利用方法の好例ではないかとも思えます。

MCPCモバイルシステム技術検定 1級テキストでは、WiMAXの規格として、IEEE 802.16-2004(固定WiMAX)とIEEE 802.16e-2005(モバイルWiMAX)が出てきます。固定WiMAXとモバイルWiMAXそれぞれのセル半径の大きさ、無線周波数帯、などをしっかりおさえておきましょう。

沖縄テレメは固定WiMAX。UQコミュニケーションは、モバイルWiMAX(IEEE 802.16e-2005)でサービス開始予定です。
メールアドレスだけは知っているが住所が判らない相手にもプレゼントを贈れるようになった。バレンタインのチョコレートを、メアドだけ知っている相手に送ることができる(auショッピングモールのトップメニューの「GIFTコーナー」から入る。ただしPC向けサイトからのアクセス方法は不明)。伊勢丹、銀座千疋屋、ゴディバジャパンなどの商品が送れるそうです。

昨年あたりから以前から期間限定で同様なサービスのトライアルをおこなっていたものが12月19日から正式開始しました。同様なサービスでは11月4日から開始されたソフトバンクギフトがあります。
携帯で物体を送ろうというのは、相手の住所が分からなくいメル友に本物の年賀状を送ることができる「EZ ケータイPOST」http://www.au.kddi.com/keitai_post/index.html (KDDIが2007年から開始)がたぶん最初。その後、今年になって年賀状以外にも、チョコレート、フルーツなど様々なギフトが送れるよう進化しました。
携帯電話番号さえ判って入れば、お金を送れる「じぶん銀行」http://www.jibunbank.co.jp/pc/ も開行しています。

メアドや電話番号しか知らない相手に送れるものが、どんどん増えていきます。年賀状、お金、ギフトは確実に送れるようになりました。
でも心や気持ちはうまく伝わらない場合も多々あります。配達証明付きで愛や感謝などの気持ちが確実に送れるようになったりするのでしょうか。チョコレートは届いても気持ちが伝わらないと悲しいです。

なお、MCPCモバイルシステム技術検定では、この類のサービスが出題されたことがありません。企業向けシステムが中心です。B2Cは、B2B、B2Eなどとともに言葉としては登場しますが、コンシューマー向けサービスやビジネスモデルが事例として登場したことはありません。
iPhone のSIMロックを解除するツールがネットで販売されていたり、SIMロックフリーのiPhone やAndroid携帯を海外から買ってきて使うなどという話題がちらほら聞こえてくる昨今ですが、うっかり法律違反をして逮捕されたり、解雇されれたりしないよう注意喚起のつもりで、SIMロックについて考えてみました。

mark.JPG
端末を販売していた業者が、商標法や不正競争防止法違反などで逮捕されたことが2年ほど前にありました。SIMロックを解除をできる技を持っていたとしても、勝手に解除すると商標法、不正競争防止法、古物営業法など様々は法律違反になり警察のお世話になることがありますので注意しましょう。SIMロックを解除が著作権侵害にあたるという話題もありました。個人利用する場合も要注意です。

SIMロックがされていな海外電話機を国内で使用する場合は、電波法上「不法無線局の開設」とみなされる可能性大です。
例外は、電気通信機器の相互承認(MRA)により認定された海外の認定機関で認証を取得したFAX、携帯電話機、無線LAN、電話機、コードレス電話機、などがあります。その場合も、海外の認証マークとともに、日本向け認証マークが表示されているはずです。
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総務省の見解は、「外国の技術基準で認証を受けたとしても、そのまま日本で使用できるものではありません。」となっています。

技術基準適合証明等を受けた機器は、総務省のサイトで検索できます。

このページで、「型式又は名称」に携帯電話と入力して検索すると電波法適合携帯電話が検索できます。

知らなかったでは済まされない電波法や、著作権法、などはMCPC1級テキスト「モバイルシステム技術検定テキスト エキスパート編」に記載されています。受験が終わった方も、忘れていたら読み返してみましょう。


MCPC発行の「モバイル基礎テキスト-MCPCケータイ実務検定[総務省後援] モバイル技術基礎検定 対応-」が重版中と表示されていました。
http://www.ric.co.jp/book/contents/book_810.html

重版中ということは、「初版は完売!」ということです。この「モバイル基礎テキスト」は、MCPCケータイ実務検定とモバイル技術基礎検定の教本ですから、この検定受検者が大量に買ったということでしょう。一人で何冊も買うわけがないので、受験者が多数(初版の発行数を大きく上回る数)であるということになります。

つまり、MCPC ケータイ実務検定 が 大評判で絶好調!ということでしょう。 しかし、昨日申し込みは締切られていますので、今から申し込みは間に合いません。
新幹線内の公衆無線LANサービスに
 1、NTTコミュニケーションズ
  2、NTTドコモ
  3、ソフトバンクテレコム   
  4、UQコミュニケーションズ
の4社が参入することになりました。

サービス開始:2009年3月のダイヤ改正時。
利用可能場所:東海道新幹線N700系(東京-新大阪間)車内と、
          この区間にある17駅の待合室

Nコムの「ホットスポット」,ドコモの「mopera U」と「Mzone」,ソフトバンクテレコムの「BBモバイルポイント」,UQコミュニケーションズの「UQ Wi-Fi」のユーザは、追加料金なしに新幹線内でも無線LANを使ってインターネットを利用できるようになります。

通信速度は,下り最大2Mbps,上り最大1Mbps(上り列車、下り列車の意味ではありません)。新幹線の車両とインターネットとの通信は,線路に敷かれた「漏えい同軸ケーブル」(LCX)からの400MHz帯の電波で行います。
線路のLCXを使うので、山間部や、トンネル内でも通信可能。不感地帯なしです。LCXとは400Mで通信しますが、列車内での通信には2.4GHzの通常の無線LANを利用します(普通の無線LANとして使えます)。

400MHz帯は,新幹線の運行業務無線用でしたが、制度改正により,ユーザーに対してサービス提供する電気通信業務にも利用できるようになっています。利用できる帯域は、415.5M~417.5MHzおよび460M~462MHzの合計4MHz幅(400MHzを使いますが、通信可能距離はケーブルから数十mだそうです)。

エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)が、12月18日に上記4者の参入を発表しました。

MCPCモバイルシステム技術検定では、モバイル通信で利用されている電波帯域の問題も、ちらほら出題されます。現在、MCPC検定テキストでモバイル用として記載されている最も低い周波数帯は800M帯ですが、400MHz帯もモバイル用として記載されるようになるのでしょうか。
来年の2級テキスト改訂の際は、チェックしてみたいと思います。
時々出題されるケータイのディスプレイサイズに関する問題は、MCPCモバイルシステム検定で時々出題されますが、ディスプレイサイズの大型化は止まりません。
QVGAは当たり前ですが、ハーフXGA(1,024×480)ディスプレイ搭載携帯もこの秋から販売されています。頑張りすぎて電池がついていかないWILCOMのD4のディスプレイは1,024×600です。
今年流行ったeeePCなどのウルトラモバイルPC(UMPC)の画面が、1,024×600なので、ローエンドPCと同等の大型ディスプレイをケータイも手にいれた事になります。

これ以上の大型ディスプレイを載せると携帯性が損なわれるのではないかと思いきや、アイデアはつきないようです。
巻物の様に本体にディスプレイを巻き付けておいて使用する時には広げるタイプやhttp://www.readius.com/、表示面積が二倍になる変形サイクロイド携帯(Nokiaの特許)、プロジェクター搭載携帯などの情報が、時々ネットに流れます。
間違いなく、ケータイのディスプレイは大型化、高解像度化を続けています。

来年のMCPCモバイルシステム技術検定テキスト改訂でも、この流れは反映されることでしょう。
検定受検対策には、最新版のテキストを使うのが良いです。先輩の使った旧版テキストをもらって使うのは、ややリスクありです。
iPhone 3Gをどのキャリアでも使えるようにするいわゆるSIMアンロックが実現できたとの情報がネットに流れています。ベースバンド 2.11.07かまたはそれより古いiPhoneであれば、コードネーム"yelowsn0w"と呼ばれるiPhone Dev-Teamのツールを使えばSIMをアンロックできるそうです。
ベースバンドのバージョンは、iPhoneのシリアルナンバ等を確認する情報画面で、「モデムファームウェア」として表示されています。
アップル非公認のアプリを動かすことができる脱獄 (Jailbreak)成功という話はは、だいぶ前からネットに流れてされていますが、SIMアンロックはお初だと思います。

iPhone Dev-Teamは、脱獄ツールで定評がありますので、SIMアンロック成功という情報もジョークではなさそうな予感です。Dev-Teamは"yellowsn0w"を簡単に使えるようにするiPhoneアプリ開発にとりかかっており、正式版を今年の12月31日に一般公開されるらしいです。

iPhoneのセキュリティは大丈夫なのかどうか、やや不安になってきます。
ケータイ端末がオープンになってくると、セキュリティリスクが増大しそうな予感もして、嫌な感じがします。

MCPCモバイルシステム検定受験対策としては、「SIMアンロック」とは何かは、理解しておきましょう。MCPC検定では、SIM,USIM,UIMに記録されている情報の種類を問う問題や、UIM側にプロセッサが搭載されていて情報に直接アクセスできないようになっていることなどをネタにした問題などがSIM,USIM,UIM関連の問題がチラホラ出題されています。最低でもSIM,USIM,UIMが何であるかは、理解しておたいものです。

第7回 MCPCモバイルシステム技術検定 試験結果の通知が開始されました。
第7回の合格率は、ほぼ第6回より若干下がったのではないかと思われますが、大きな変化はなかったのではないかと推測されます。
来年は、各種モバイル対応ポータブルルータがゾロゾロ出てきそうです。
いずも内臓バッテリーだけで2~4時間程度駆動可能ですので、ホテルのホールや貸会議室など電源や回線の制約が多いところでの展示会などで手軽に臨時ホットスポットを立ち上げる等の目的には使えそうです。

■イー・モバイル対応のポータブルWi-Fiルータ PHS300
イー・モバイルのUSB HSDPAモデムD02HWまたは音声端末H11TをUSB接続すれば、16台までの802.11b/g 無線LAN対応機器をインターネット接続できる移動ホットスポットになる
HSDPAでの通信速度は下り最大7.2Mbps
本体の重量は約250g(電池含む)、価格は19800円
セキュリティは64/128bitのWEP、WPA、WPA2

■ウィルコム の 「どこでもWi-Fi」は来春を目処に発売。
ウィルコムのPHS通信モジュール「W-SIM」を装着して、IEEE802.11b/gに無線LAN対応機器をインターネット接続できる移動ホットスポットになる(LANポートやUSBポートは備えておらず、無線のみ)
PHSでの通信速度は最大204kbps。4x/2x/1xパケット方式、フレックスチェンジ方式、64kPIAFS/32kPIAFSで通信可能。
本体の重量は重さが約270g(電池含む)
セキュリティはWPA-PSK(TKIP/AES)or WPA2-PSK(TKIP/AES)or WPA/WPA2 mixed PSK or WEP(128/64bit)

■Novatelの3G WiFiホットスポット「MiFi」
HSDPA対応モデルと EV-DO対応モデルの2タイプを発売予定。
WiFi対応機器をインターネット接続できる移動ホットスポットになる。
大きさはクレジットカードサイズで、価格は$200くらいを予定。
MiFi側でサードパーティー製を含むアプリケーションを走らせることも可能らしい。

ポータブルではないもののWiMAXに対応したルータ(しかも太陽電池付き)なんていうのも海外では使われているらしい。
こういったものがポータブルになってくれば、高速のモバイル ホットスポットができる。

ホットスポットが、移動可能になれば、高速バスなどの車内にホットスポットを作り提供するサービス(アッカ・ワイヤレスと東京空港交通が12月9日よりリムジンバス内で無償提供を開始したサービス)が、だれでも簡単に開始可能になります。 ホットスポット搭載タクシー(アッカ・ワイヤレスが、京急交通と京急横浜自動車と共同で12月3日から開始)も、個人で安価かつ簡単に実現可能。居酒屋タクシーよりずっとイイです。
新幹線も、ホテルの送迎バスも、ゴルフ場のカートもホットスポットに即変身可能OK。ゴルフしながら仕事ができます(したくないですか?)。

いよいよ仕事からの逃げ場がなくなります、覚悟したいと思います。
Google Android普及を進める「Open Handset Alliance」にソフトバンクモバイル,Vodafoneなどが新規参加しました。既に、DoCoMo、KDDIは参加しています。
WILCOMやE-Mobileは、Winodows MobileやVista搭載端末に力を入れているせいか、「Open Handset Alliance」には参加していません。

「Open Handset Alliance」に参加しているのは、Sony Ericsson、東芝、Motorola, Samsung,LG Electronics,QUALCOMM,Intel,ARM, TI、米Sprint Nextel,T-Mobile,Telecom Italia,スペインTelefonica,China Mobileなど47社が参加しています。
http://www.openhandsetalliance.com/oha_members.html

Androidを無視できないですね。来年夏のMCPCモバイルシステム検定2級テキスト改訂では、Android追記は必定だと思われ、来秋の2級検定試験からは検定にも出題されることでしょう。
「Open Handset Alliance」も、MCPC検定に登場するのでしょうか。こちらは微妙ですね。

なお、Nokiaに買収されたSymbianもメンバーを増やしており、元気です。
Symbian Foundeation (http://www.symbianfoundation.org/about_us_endorsing_.html)には、DoCoMo,Softbank Mobile,Vodafon,T-Mobile,富士通、シャープ、Sony Ericsson などが参画しています。
Androidも、Symbianも、Windows Mobileもといったマルチプラットフォーム(二股、三ツ股)戦略をとる企業が増えているようです。本命不在の裏返しでしょうか。
Android携帯 T-Mobile G1 ににそっくりなGoogle Android 搭載携帯が日本で買えるようになるそうです。
値段は米国で$399。国内価格は不明。

T-Mobile G1 との違いは、 SIMロックフリーなこと。なので、T-Mobile以外の通信事業者のSIMカードで携帯電話として使うことが可能。ブートローダーは非署名のシステムイメージを受け入れるようになっているそうです。

真っ先に買いたい人は、Android向けアプリケーションの配布サイト「Android Market」に開発者として登録する)すると、399ドルで買えるようになる。ただし、一人(1アカウント)1台までなので、アカウント登録費用25ドルとあわせて実質424ドルです。米国内送料無料だそうです。

日本でも買えるようになるそうだ(18 international markets, including Japanで発売すると書いてある)が、発馬時期価格は不明。
http://code.google.com/intl/ja/android/dev-devices.html

とはいえ、Android携帯開発者向けの製品として出荷するので、日本の電波法をクリアするのかどうかも不明。日本国内で使うときは、電波暗室で外に電波が漏れないようにして使うというようなことになるの?
当然、日本の通信事業者のSIMカードで動くのかとかは、全くの保証外となるでしょう。

Androidで遊びたい! 商売したい!という開発者の方、買ってみてください。詳細レポートがネットなど期待しています。

MCPCモバイルシステム技術検定にもチョコチョコ出題される無線LANですが、デジカメ用無線LANカードが発売になりました。
http://eyefi.co.jp/
これでデジカメもモバイル端末の仲間入りでしょうか? 来年のMCPC検定2級テキスト改訂でデジカメがモバイル端末に分類されて記載される?ことはないでしょう、たぶん。 しかし、モバイルと非モバイルの境界は日々あいまいになっていきます。

発売開始は12/31、Amazaonや楽天予約受付中(9,980円)です。

Nokiaの日本での動きが、あわただしい。

09月11日 高級ケータイVertu の国内販売を12月開始と発表。
       端末価格が1台500万円。一番安い機種でも160万円
11月21日 Nokiaが日本でMVNO事業を開始との記事がでる。
       開始は2009年2月、使用するのはDoCoMoのインフラ。
11月27日 Nokia日本での事業を見直し、端末供給を見合わせることを表明。
12月02日 2009年4―6月期に日本で携帯電話通信サービス(MVNO Vertu)を開始すると発表。、

どうやら、au, DoCoMo, Softbankなどの普通の携帯(一般人が買える価格の携帯)販売はやめて、1台160万円とか500万円とかいう値段の超高級携帯Vertu を自分で(MVNOとして)売るということのようです。

Nokiaは途上国向け低価格携帯で大躍進したものの、低機能低価格携帯が日本でうれず××。かといって日本で一般的な機能てんこ盛りの高機能携帯を作れない(作らない)。そこで、中身はともかく高価格なことがセールポイントの携帯(ブランド品のような携帯)を売ることで儲けようとしているもよう。
一般的な携帯と機能的な差はなく、サファイア使用とか、1台毎に職人の銘が入っているとかいった違いだけで、自動車並みの価格の携帯を売るぞ!これ一本に集中し勝負する!ということのようです。No1ホスト/ホステス、その筋の怖い人とか、時計はロレックスでは恥ずかしいパテックフィリップくらいは身につけていたいとか思っている人には人気の機種になりそうな予感。

とすると、Nokiaは、携帯に何百万も使うわない(使えない)私には関係の無い存在になるようです。

さようなら~ Nokia
 日経に、ウィルコムがドコモと提携して来春に高速データ通信サービスの提供を開始する(ドコモを使ったMVNO事業もはじめる)という報道がありました。本当でしょうか。

 MCPC検定テキストでは、通信事業者となっているウイルコムは、今後MVNOとしても記載されるのでしょうか。
PHSとW-CDMA間のローミングしているだけという解釈になるのでしょうか。CDMA2000とGSM間のローミングはKDDIが、無線LANとケー タイ間のローミングは各社が、他にもW-CDMAとGSMのローミングなど異なるシステム間のローミングはどんどん増えており、「CDMA2000」と 「WiMAX無線LANのトリプルローミングなんかも登場するかもしれませんので、PHSとW-CDMAのローミングがあっても不思議ではありません(MCPC監修の「2級対応モバイル技術テキスト(改訂版)」では、ローミングを「ある通信事業者が、同じシステムを採用している他通信事業者のネットワークを通じ、発着信をする機能」と定義しています。PHSと無線LAN間など、同じシステムではないので、ローミングではありません。2級検定試験では、ローミングの問題は必ず出題されています)
 
 しかし、ウィルコムの旧社名は、DDIポケットであり、KDDIグループでした。カーライルがKDDIからDDIポケットを買収し、KDDIグループから離れたものの、KDDIはまだ何%かのウィルコム株を持っているはず。そんなウィルコムがKDDIを使わず、ドコモを使うことが本当だとすればやや驚きです。E-Mobileがドコモを使っていたり、昔はツーカーがボーダフォンを使っていた、というような事例もあるので、そういう事例の一つと考えれば良いのでしょうか。

 2009年には、WiMAXをはじめるUQコミュニケーションの登場、そのUQを使ったMVNOの登場など、通信事業者やMVNOの数は2009年が増加しそうです。しかも通信事業者とMVNOの垣根を崩すようなウイルコムの計画。
来年のMCPC検定テキストの改訂で、どう扱われるか注目したいと思います。

ファイルをネット上に保存(オンラインストレージを利用)して持ち歩くと、USBの紛失や成仏等の心配がありません。数ギガのオンラインストレージを無料で利用できるサービスは、Microsoft Live などいくつかあります。なかでも、同期型のオンラインストレージ「DROPBOX」がモバイル環境では、便利です。

ローカルディスク上のファイルを編集し更新日付が新しくなるとネット上のファイルも自動で更新(アップロード)してくれます。ローカルディスクにファイルやフォルダを作った場合も、ネット上に自動アップします。
ネット上に新しいファイルがあった場合は自動ダウンロードしてくれます。
オフライン状態でローカルファイルを利用し更新しても、オンラインになった時点で自動的にネット側と同期してくれます。
その際ネット側も更新されていた場合は、複数世代を保存してくれる(Rivision管理機能)があるので、うっかり上書きしてしまい消えてしまう心配がなく特に便利です。

バックグラウンド差分のみを送受して自動更新してくれますので、モバイル環境でもMbpsのスピードがれば十分使えます。EV-DO Rev.Aの下り3.1M、上り1.8Mbpsなら実用になります。ただし、HSDPAの上り384Kbpsは、やや疑問(auユーザのため未経験)です。
MCPCモバイルシステム技術検定では、EV-DO Rev.A、 HSDPAの速度を問う問題は、比較的よく出題されます。
EV-DO Rev.A、HSDPAなどに限らず、PDCなどの旧世代の規格に関する問題も出ますので、要注意です。
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