インテル Windows7に懸念を表明

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 Windows7にNetBOOKで採用できるパッケージが見当たらないと、インテルが懸念を表明している。W7の6種のパッケージにNetBOOKに適したものが無いという。

 Intelの懸念は2つ。
(1)価格
NetBOOKにプリインストールされているXPは非常に安価。
W7にすると400ドルのNetBOOKが500ドルになってしまう。
Home BasicやStarterは、NetBOOK用としても機能不足。最低でもHome Premiumは必要(IntelもMicrosoftも同意見)
(2)サイズ
W7はOS用に最低でも6GB程度のディスクが必要。XPだと4GBのSSDにインスールできるがW7は無理。
HDDモデルなら問題ないが、SSDはHDDほど大容量低価格化していないので、W7を載せるためには値上げが必要。
インテルは、
  • W7搭載の高価なNetBOOKをみんなが歓迎する
  • Linux搭載のNetBOOKが流行る
  • MicrosoftがW7を無償(Give a wayに)する
のどれになるだろうかと心配しています。
 HPがNetBOOK、HP mini用Linuxのダウンロードを開始したのは、NetBOOKでLinuxが主流化する魁でしょうか。
 MIE (Mobile Internet Experience)は、UbuntuをベースにHPがカスタマイズしたLinuxです。先月までは、プリンストールでしか提供しておらず、ダウンロードは出来ませんでした。MIEダウンロード解禁により、HP mini をXP版で購入したユーザが、XPからLinux(MIE)に無償で乗り換えることができるようになりました。ダウンロードサイトには、XPユーザがLinux(MIE)に乗り換えるためにHP MIE Restore Image Creator (for Windows)がアップされている親切ぶりです。

Windows7のパッケージ
Windows 7 Starter
    • 同時起動アプリは3つまで。
    • OEM対象のプリインストール用。
    • Aeroなし。改良UIはあり。
Windows 7 Home Basic ($200?)
    • 新興市場向け限定
    • Aero なし。改良UIはあり。
Windows 7 Home Premium ($260?)
    • OEMおよび小売向け
    • Aeroあり
    • Media Center、DVD再生、DVD作成
    • ホームネットワークグループの作成
    • マルチタッチ対応
    • 「プレミアム」ゲーム入り
Windows 7 Professional ($300?)
    • OEMおよび小売向け
    • Premiumの全機能あり
    • ネットワーク機能強化(リモート デスクトップのホスト、オフラインフォルダ、ドメイン等)
    • モビリティ センター
    • プレゼンテーションモード
Windows 7 Enterprise
    • ボリュームライセンスのみ。小売なし。
    • Professionalの全機能
    • ブランチキャッシュ
    • ダイレクトアクセス
    • BitLocker 暗号化
Windows 7 Ultimate ($320?)
    • OEMのハイエンドおよび小売パッケージ
    • Enterpriseの全機能
価格は、同クラスのVistaの価格から類推。
MCPC2級
 2級では、OSとして、Symbian, REX,μITRON,LinuxWindows(XP,Vista, Mobile, Embedded)とハイブリッドOSが登場する。GUIが付属するかしないか程度の概要を把握しておけば、検定問題には対応出来ます。

MCPC1級
 2級では、OSとして、Symbian, REX,μITRON,Windows Mobile(Classic,Pro,Std)とLinuxの5種が登場する。各OSの対応CPU、GUI、開発元など概要と特徴を検定テキストで確認しておけば大丈夫です。

 こうしてみると、OSはオープンソースとなる流れになっている。MCPCに登場する5つのOSのうち3つがオープンソースである。NokiaがSymbianを買収しオープン化し、REXを作ったQualcommは、OSはチップを売るための付属品扱い。Qulcommの次期プラットフォームOSはAndroidでどうぞ的な雰囲気もありQualcommのチップが売れればOSは何でもOK。 
 MicrosoftだけがOSをパッケージ販売することに社運を賭けている。PCの世界でWindowsのシェアが大きいのでOSが有料であることが当たり前のような雰囲気もあるが、Windows以外の有力OSは全てオープンソースです。OSのパッケージ販売額が会社の業績を左右するのはマイクロソフトだけになってしまいました。MicrosoftはSaaSに熱心ですが、OSはSaaSやASPというわけにはいきませんからどうなるんでしょう。

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