ウィルコム XGP 開始!?

 次世代PHS、XGPが10月1日から開始されます。
 来年3月までは、機器も料金も無料キャンペーン。先着400台まで。

 ただし、ウィルコムのAIR-EDGEまたはWILLCOM CORE 3Gのユーザ限定。さらに東京23区に住んでいる人限定。

 無料キャンペーンは有難いですが、無料キャンペーン以外のサービスメニューがありません。XGPを使いたければ、ウィルコムのAIR-EDGEなどのサービスを別途契約し、23区内に住み、無料キャンペーンに応募する以外に手段がありません。こんな条件で新サービス開始というのでしょうか?
 ウィルコムのAIR-EDGEに無料のオプションサービスが追加されただけですよね。

 しかも、サービスエリアも「東京都内の山手線の一部地区」に限定です。山手線の南半分だけカバーしています。
 経営危機に直面しているウィルコムだけあって、基地局もほとんど増えていません。
 7月、8月の2ヶ月間に増えた基地局は3局程度と、だいぶ苦しいようです。これではカバーエリアも増えません。

 WiMAXのUQは、基地局を増やし9月だけでも100局以上増やしサービスエリアを拡大しているようです。
 UQは、バックにいるKDDIやらINTELやらに頼めば何百億も増資することができるので、資金繰りに行き詰ることもなくやっていけるのでしょう。
 ウィルコムの筆頭株主は、「ハゲタカ」扱いされることも多い投資ファンドのカーライルですから、そう簡単に増資してくれないのでしょう。

 UQは、世界標準のIEEE 802.16e準拠を使っているのに対して、ウィルコムは独自仕様のXGPを新たに開発している点も差が大です。研究開発費の負担、設備調達額などは世界標準を使えばだいぶ軽いはずです。

 UQよりお金に余裕の無いウィルコムが、UQよりコストがかかるXGPを選択している状態です。

最近のブログ記事

SORACOM,HLR持ちeSIM対応
SORACOMが自前のHLRを持ち、自…
準天頂衛星4機体制に
h2{ font-size:12…
Windows 10 mobile終了
Windows 10 mobileの新機…
カスタム検索

月別 アーカイブ