モバイル市場成長の限界は?

 CDMAのユーザが6月末に5憶を超えたとCDGが発表しています。

 CDMA以外のユーザも含め、08年の携帯電話契約者数は全世界で41億だったそうです。3年で2倍のペースで増えています。
 世界人口は68億ですから、現在の携帯電話利用者は人口の6割を超えています。それが、3年経つと1人1台以上になります。
 日本の携帯市場は飽和したとか言われますが、世界市場も飽和までカウントダウンです。
 「超ガラパゴス研究会」と自称 している「IT国際競争力研究会」が、「日本の端末メーカは海外進出を急げ!」と提言した記事が日系BPにあります。たしかに残り時間は少ないかもしれません。
 とはいえ7月のGSM契約者は38億。7割以上が第二世代のままです。2Gから3Gへの、買い替え需要はあると思います。ただし、ARPUが500円程度のユーザに3Gのサービスをどう提供するかは課題です。
 
 市場が飽和すれば、値下げ競争が世の常です。成長市場の筆頭であるインドでも値下げ競争が始まり、ドコモが買収したタタが1秒課金による実質値下げをして、契約者数を伸ばしています。インドではMNPで競争促進も始まるようですから、値下げは加速するでしょう。
 Nokiaは、途上国で安い端末ULCH(Ultra Low Cost Handset)を大量に売ってシェアは増やしたものの、リストラをするような状況になったりもしました。

 先が読めないモバイル業界です。

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