産業機械のM2M発売

 通信モジュールをプレスなどの産業機械商品に標準で装着して、稼働データなどを収得・集計する「 機械稼働管理システム」をコマツが発売しました。

 このシステムに使う「KOMTRAX」は、既に建設機械に標準装備されている。モバイル通信としては、低軌道人口衛星をつかった ORBCOMMを使用している。

 ORBCOMMは,リアルタイム性に欠けます。そこで、KOMTRAXでは、ORBCOMMと通信する車載端末だけではなく、ドコモのDoPaを使う車載端末も用意しているようだ。
 ドコモのサービスエリアは、人口カバー率100%であっても京実際は穴だらけ(京都府の例)なので、山間過疎地にもある建設現場をカバーするためには衛星利用を、都市部で利用する産業機械には地上波を使えるようにしているらしい。産業機械はおそらく地上波利用形だろう。
 地上波利用の場合、KOMTRAXの車載モジュールは、国ごとに異なる通信モジュールを組み込んで出荷しているとのこと。
 なお、建設機械についているGPS測位システムは、カーナビ用GPSを使っており、携帯網を使ったA-GPSなどは使っていない。

 同社の産業機械商品に標準で装着されるそうなので、たくさん通信モジュールが売れそうだ。建設機械向けでは、世界で約15万台の納入実績があるとのこと。

ORBCOMM
 ORBCOMMは、米国ORBCOMM LLC社の低軌道周回衛星を利用したデータ通信サービスです。
 地上約800kmの軌道上の35機のを利用しています。
 通信速度と周波数は、
  • 送信:2.4Kbps(148-150MHz)
  • 受信:4.8Kbps(137-138MHz)
 ORBCOMM衛星は、平均的に10~15分周期で衛星が上空に飛来します。
 世界120カ国で利用できるようです。

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