新規格「Wi-Fi Direct」発表

  無線LANの新規格「Wi-Fi Direct」(旧称Wi-Fi Peer-to-Peer)が発表 されました。

アクセスポイントを経由せず、デバイス間をPeer to Peerで接続する無線通信の規格 です。
 さっそく、NECのN-06A に組 み込まれる予定と報道している記事もあります。

  Peer to Peerの無線通信には、Ad-Hocモード、Bluetoothなどがあります が、それらと長短を列記します。


Ad hocモードとの比較
  • Ad-Hocモードには通信相手を探知する機能がない
  • インフラストラクチャー・モードとWi-Fi Directの併用が可能(Ad hocと Infrastacture Modeは排他)
  • WPS(Wi-Fi Protected Setup)でのセットアップができる(WPSはAd hocをサポートしない
  • WPA2を使うのでセキュリティが高い
  • 11nと同じスループットが期待できる
  • 電力制御の改善

Bluetoothとの比較
  • IPベースの通信なので、Bluetoothより汎用性が高い。
  • Bluetoothはデバイス認証・登録が必要だが、WPSでの設定でありデバイスの縛り がない。
        (短所にもなり得ます)
  • 通信可能範囲が広い
        (BluetoothもClass 1だと100m飛びま す)

IntelのMyFiとの比較
違いはMyFiのサイト に記載されていますが、Intelは"MyFi will incorporate this new specification " と言っているので統合されていくのでしょう。

AtherosのDirect Connect mode
Wi-Fi Directと完全互換だとAtherosは宣言して います。

Marvell
MarvellもPeer2Peerをやっていたはずですが、Wi-Fi Directのサポート を表明しています。

という感じですので、無線LANを使ったPeer to Peer 通信は今後Wi-Fi Directに 一本化されてゆきそうです。
Wi-Fi Allianceによる認証試験開始は2010年半ばだそうですが、Atherosはthe second half of 2009に製品出荷予定があるそうです。

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