2009年11月アーカイブ

Transfer Jet 商品化

 世界初のTransfter Jet用LSIを商品化したとSONYが発表しました。
 Transfter Jetは、通信距離数cm実質最大速度375Mbps(Transferjet Ver 1.0)の超近距離無線です。

PAN,WPAN,無線LANの規格
規格速度
(最大)
周波数帯
GHz
通信
距離
消費
電力
Transfer Jet560Mbps4.48~数cm極小
Wirelss USB480Mbps3.1~ 10.6(*1)数m~10m
IEEE 802.15.4250kbps2.4数m~数10m極小
Bluetooth(802.15.1)1Mbps2.4数m~100m
無線LAN(802.11g)54Mbps2.4100m~
(*1)国内は、3.4~4.8と7.25~10.25GHz

DELLがChrome OS をテスト公開

 DELL Mini 10vで動くChrome OSをDELLが公開しています。http://linux.dell.com/files/cto/から無償でダウンロードでいます。
 USBキー用イメージなので、HDDにインストールすることなく、気軽にUSBブートでChrome OSをためすことができます。Broadcom Wi-Fi アダプタもサポートしているそうです。

ただし、実験的公開でありサポートはなく「untested, unstable, yada yada...」だそうです。
「yada yada」は、「などなど」とか「blah, blah」とかいう意味の流行語です。
不安定版であっても、USBブートなので気楽です。
 Nokiaが日本の研究開発部門縮小すると発表しています。約220人の要員削減を行うそうです。
 縮小であり撤退ではないので、日本での事業は現在のまま継続だそうです。
 世界全体では、全従業員の9%を削減する計画。

 最近のNokia製品には、下位機も上位機もあり、Symbianも有り、LinuxベースのMaemoも有りです。
 au  439.0kbps
 DoCoMo 
 423.4kbps
 Softbank 
 148.3kbps
 日本のケータイの平均ダウンロード速度をインプレスR&Dが発表しています。
 1位は、KDDIのauの439Kbps、2位のドコモは2%程度の差で追随していますが、3位のソフトバンクだいぶ低速で、KDDIの1/3の速度です。
 方式別の速度も公表しています。
 Rev.AよりHSDPAのほうが規格上の速度は、高速なはずですが、Rev.Aのほうが実際には高速になっています。RANの規格だけでなく、バックボーンの回線や基地局配置など速度を左右する要素は多いのでしょう。同じHSDPAでもSoftbankは、ソフトバンクよりドコモのほうが3倍高速という事実からも、HSDPAやRevAなどのRANの方式だけでは速度が決まらないことが明らかです。
 CDMA2000 1x 
 EV-DO Rev.A
au  545.3kbps
 HSDPA DoCoMo 
  519.0kbps
 Softbank 
  165.1kbps
e-mobileの速度がないのは、e-mobileがドコモにローミングしてドコモ網を使用しているからかもしれません。
 読売新聞が、ウイルコムをソフトバンクが支援に手をあげていると報道しています。

火元の読売新聞の記事(2009年11月27日03時02分  読売新聞)
事業再生ADR中のウィルコムに対する支援企業として、ソフトバンクが名乗りを上げたことが26日に明らかになった。
ウィルコムの400万人の契約者や、上り下りともに最大20Mbpsの「 XGP」をソフトバンクが取り込み、NTTドコモやKDDIを追撃することを見込んだもの。
現在ウィルコムの支援企業として複数のファンドの名前が上げられており、筆頭株主であるアメリカ系ファンドのカーライルが年内にも支援企業を決定するとみられている。通信事業の実績があるソフトバンクが有力という見方もあるらしい。
また、ウィルコムの買収を目指すソフトバンクは支援の条件として、ウィルコムが抱えている935億円の債務の一部を金融機関が放棄することを求めているとみられるそうです。
GIGAZINE の検証記事
GIGAZINE編集部がウィルコムの広報部に電話で問い合わせたところ、「報道されたような事実はなく、現在事業再生ADRの手続きの成立について全力で取り組んでいるところです」という回答でした。

モバイルPC連携キーボード

PCも携帯も接続できる切替機能付キーボード
Bluetoothに対応し、最大9台の接続相手を登録し、切り替えて通信可能なフルキーボード
携帯電話もPCも接続できるキーボード
PCだけでなく、MacintoshやPS3、PDA、携帯電話などキーボードを利用したい機器を9台まで登録可能。ファンクションキーを使って、接続相手を瞬時に切り替えて使用可能です。
登録方法も最初にペアリングをおこなうだけで登録は完了。
コンテンツを携帯、スマートフォン、PC、MACなど各種端末で確認する人には便利かも。
  • ワイヤレス接続(2.4GHz)
    Bluetooth®2.0 Class2
  • 定価9,870円、実売 6,500円
  • 単三乾電池x2使用(寿命約3ヶ月)
PC用ワイアレスQWERTYキーボード
PCもでQWERTYキーボード操作したい人向けキーボード
PC用ワイヤレスQWERTYキーボード
  • ワイヤレス接続(2.4GHz) 通信可能距離9m 方式不明。USBレシーバー同梱
  • 二次電池内臓(USBで充電)USB充電ケーブル付属
  • サイズ、126 x 83 x 9mm 66g
      7cmタッチバッド
  • 価格$62、国内未発売

LTEは、75Mbpsから

  端末タイプと帯域による最大通信速度マトリクス
帯域
5MHz 10MHz 15MHz 20MHz
UE1 5Mbps 10Mbps 10Mbps 10Mbps
UE2 10Mbps 10Mbps 10Mbps 10Mbps
UE3 37.5Mbps 75Mbps 100Mbps 100Mbps
UE4 37.5Mbps 75Mbps 113Mbps 150Mbps
UE5 75Mbps 150Mbps 225Mbps 300Mbps
 ドコモのLTE導入計画はおおよそ以下のとおりです。
 ドコモの皆さんが講演等で説明している内容ですが、オフィシャルなアナウンスではありません。
■速度
  • 2010年:37.5~75Mbps
    ・基本は5Mhz幅で37.5M
    ・一部地域は10MHz幅で75M
    ・端末UE3クラス
  • 2012年:100Mbps~
    ・15MHzの帯域使用開始
    ・UE5になれば~225Mbps
■時期
  • 2010年:カード型端末(データ専用)発売
  • 2011年:ハンドセット(通話+データ)発売
 Google Apps Connector for BlackBerry の機能拡充をGoogleが発表しています。
  • 1サーバーで対応できるBlackberry端末数上限を200台から500台に拡大し大規模導入に対応
  • 上限が30台までの「BlackBerry Professional Software」にも対応し、小規模な導入にも対応
  • 1台のBESサーバーに複数のGoogle Appsドメインを割りつけることも可能になった
 複数ドメインを割りつけが可能なら、複数の企業でのBESサーバ共有や、BESを使ったGoogle AppsのASPが可能になります。
 日本では、ドコモがBlackberryの独占販売をしており、BES(Blackberry Enterprise Server)もドコモが取り 扱っていますが、BESサーバの利用には国境がありません。
 このため、海外でBESを使ったGoogle AppsのASPが始まれば、日本で利用できる可能性があります。

 これができるのは、全てのBlackberry端末からのメールは全てRIM社の Blackberry.netサーバ(Blackberry Infrastructure) で受けるようになっているか らです。
Blackberry Infrastructure
 Vibo TelcomがTD-SCDMAのトライアルを実施したそうです。
 中国政府高官が台湾を訪問したタイミングで実施したそうなので、政治的ショーの可能性もあり、 どこまで本気でTD-SCDMAに取り組んでいるかは?です。
 Googleがユーザインタフェースをタッチスクリーンで使いやすいように修正しました。
 指でタッチしやすいように、Google mobile web appsのアイコンを従来比147%に大きくしたそうです。 縦118%横125%拡大して面積147%に拡大しています。 「easier button-tapping.」と言っていますので、隣のアイコンをタップしてしまう人が多かったのだろうと思われます。
 UQが、基地局数5100局になったことを発表しました。UQのWiMAX基地局が5000局越え確実の記事を2日前に書きましたが、予想どおりです。

 ただ、「2009年度末における基地局開局予定数を6,000局に拡大する」と発表しているのは意外です。
 UQの基地局新設ペースは、月間数百局のペースで進んできました。このままのペースなら6000局まで残り900局ですから1~2ヶ月で達成できるレベルのはずです。
 年度末まで4カ月で、あと900局しか増やさないというのは、大幅ペースダウンです。
 今までの基地局増加ペースは、
 07月 約300局増加
 08月 約400局増加
 09月 約500局増加
 10月 約700局増加
 11月 約700局増加(20日間分、1か月換算だと1,000局増)
 アマゾンのクラウドサービスが2010年前半にアジアに進出します。
 その際のデータセンターは、シンガポールになると、アマゾンが発表しています。
 日本語のページや、円建て料金も用意するそうです。

 国内でアマゾンのクラウドを支援するサービス『Amazon EC2導入サービス』を発表する企業も出てきています。日本で加入しても、システムとデータはシンガポールにあることになります。
 どこの国の法律が適用されるのかは、クラウドの利用に際して問題にされる事項です。
 Linux Kernel 2.6.31を採用したFedora12がリリースされました。 Kernel 2.6.31では、WPAN IEEE 802.15.4USB 3.0がサポートされています。

 IEEE 802.15.4は、250Kbpsと低速で通信距離も短いけれど低消費電力がセールスポイントです。

PAN,WPAN,無線LANの規格
規格速度
(最大)
周波数帯
GHz
通信
距離
消費
電力
Transfer Jet560Mbps4.48~数cm極小
Wirelss USB480Mbps3.1~ 10.6(*1)数m~10m
IEEE 802.15.4250kbps2.4数m~数10m極小
Bluetooth(802.15.1)1Mbps2.4数m~100m
無線LAN(802.11g)54Mbps2.4100m~
(*1)国内は、3.4~4.8と7.25~10.25GHz
 Korean Telecom がiPhone 3GSを来週から発売だそうです。
 発売されるのは、iPhone 3GS 32GB、iPhone 3GS 16GB、iPhone 3G   8GBの3機種。

 KTは、韓国シェア第2位の携帯電話キャリアKTF:Korea Telecom Freetelと合併したばかりの韓国通信大手。ドコモと提携もしています。
  携帯用のアプリは、通信事業者が発売する携帯電話用ではなく、ある程度の世界シェアがある携帯電話用だけになりつつあります。
 マイナーな機種・OSへの対応は期待できないので、自社の携帯電話で使えるアプリを充実させるためには、世界市場でシェアをとるか、世界的に認知されているOS/プラットフォームを使うしかない状況です。

10GbpsのAutoNego

 10Gbpsも普及が進んで、アキバで10GのNICが発売される程度にはなっているようです。

 10Gになると速度だけでなく、リンクアップする際のAutoNegoでネゴする項目も増えています。
 Full/Half, Remote failure, Pauseだけでなく下記の項目ををネゴのするために、Link Code Words (Base Pages)にExtended Next Page (XNP)を新たに定義したり、Message Codeの定義も追加したりしています。
  • MASTER-SLAVE seed bits
  • 10GBASE-T MASTER-SLAVE Manual Config Enable
  • 10GBASE-T MASTER-SLAVE Config Value
  • Port type
  • 1000BASE-T full duplex
  • 1000BASE-T half duplex
 UQの基地局数が4,000局を超えました。毎週200局近いペースでの基地局建設が進んでいますので、間もなく5,000局になります。7月のサービス開始時の基地局数は2300程度でしたので、その数2倍以上になっています。

Googleサジェスト機能で遊ぶ

 Googleの検索ボックスに「夫」とスペースを入力すると、Google サジェスト機能が「夫 死んで欲しい」「夫 嫌い」といった検索候補を推薦するとブログにありました。

EV-DOとW-CDMAの両対応が進む

 Thinkpad にCDMA2000にも、W-CDMAにも対応したチップ Gobi2000 が内臓されると Qualcommが発表 しています。 Gobi200HPのPCへの搭載 は2月にアナウンス済みです。 

  Gobi を使えば、W-CDMA、CDMA2000、GSM/EDGEなどの世界各国で使用されている様々な通信方式や通信事業者に対応する端末が簡単に実現可能というのがQualcommの主張です。
つい先日Qualcommは、 CDMA2000とW-CDMAに加えLTEにも対応したチップセット も発表しています。

 1チップで複数の通信方式に対応することが流行っているようです。

 先週リリースされたSUSE Linux 11.2 には、デスクトップアプリケーションが1,000以上が付いてくるそうです。
 自分のPCに、1,000種類のアプリがインストールされていたらどうしますか? インストール時に「インストールするアプリを選択してください」と言われて、1,000以上のアプリ・リストを見せられたらどうしますか?
 どのアプリを使って良いかわかりません。900以上は、使わない/使えないアプリがあるはですから、もう嫌がらせのようなものです。

 Apple Storeのアプリは、10万を超えたようです。
 Android Marketもアプリは16,000を超え、毎月2千程度のペースで増え続けています。

 これからは、何千、何万というアプリの中から、使えるアプリを見分けるスキルが必要になるような気がします。

  マイクロソフトが自社ブログでInternet Explorer は他のブラウザに比べて数倍 遅いことを認めた上で、次期Internet Explorer、IE9で改善すると宣言しています。

  IE9では、WEB標準からのズレもは改修するそうです。

高速性
 マイクロソフトが、遅いと認めたのは、IEのスクリプト・エンジンです。 IE8はIE7より2倍以上高速ですが、FirefoxやChrome、Safariのどれと比べても数倍低速です。
Internet Explorerの性能
 1年間使い放題のプリペイド通信カードが99,800円で発売になりました。

 WiMAXなら1年間使っても5万円台なのに、99,800円というのは、匿名性に価値を求める人や契約が面倒だけれどお金には無頓着な人向けなのでしょう。
 ネットカフェで本人確認を求める条例案が出た日と同じ日に発売開始というのは、面白い偶然です。

 電池が無くても動作する家庭用リモコンをNECエレクトロニクスが試作しました。

 リモコンのボタンを指で押すときに発生する振動の力で発電し動作するので、電池が不要だそうです。
 これを「振動力発電TM」と名付けています。

 NECエレクトロニクスと一緒に「振動力発電TM」を開発したのは、株式会社音力発電。社名のとおり、人の話し声や騒音等の音のエネルギーを利用して発電する「音力発電TM」を開発しているそうです。

 movaは2012年3月終了とアナウンスされていましたが、終了を1年前倒しにして2011年3月に打ち切ると、ドコモの山田社長が香港で発言したそうです。

 ドコモの2G(mova)ユーザの多くが3Gに移行したことが早期打ち切りの理由だそうです。
 LTE立ち上げのためにはレガシーの切り捨てが重要(getting rid of old legacy systems is important for LTE)との発言も記事には記載されています。LTEの早期立ち上げのために2Gを1年前倒しで打ち切るのが本音だろうとは、だれしもが思うことのようです。
 NHKの地デジ放送で、画像が一時見えなくなった原因は、「テレビにてメモリーの空き容量が不足したため」だとNHKがお知らせをしています。

 メモリーの物理的な容量が不足したのではなく、ダウンロードしたデータのリフレッシュがうまくいかないバグがあったようです。ソフトウェアアップデートで改修できるもよう。
  ARM が、 SCA: Solution Center for Android 開設 しました。  
  ARM によると、「Android上で動作するARM®テクノロジー搭載製品の開発者をサポートするための取り組み」として、SCA を立ち上げたそうです。 
  Archos 5 Internet Tablet
  HTC Magic
  ZiiLABS Zii EGG

  SCAのサイト に記載されちるARM搭載Androidは、右のとおりです。なお、 SCAのサイト は今現在は、作りかけで、タイトルだけあって中身がない箇所なども多々あります。
 Check back soon for the launch of SCA 2.0!
と記載されていますので、順次充実するものと思われます。
 SCAには35社程度が参加するそうです。
 Microsoftのツールにオープンソースコードが使われているのではないか疑惑に決着がつきました。Microsoftがオープンソースの利用を認め(Microsoftのブログ)、GPL Ver2の規定もとづきソースを公開することになりました。

 問題のツールは、 DVDが無いNetbookなどにWindows7をインストールするためにUSB版Windows 7を作成する「Windows 7 USB/DVD Download Tool(WUDT)」です。Windows 7本体ではありあませんし、Microsoft Storeで無償提供していたものです。

 スーパーコンピュータの 世界ランキングが発表 になりました。日本は、地球シミュレータが31位(122TFLOPS)が最高。次いで36位にJAXA Fujitsu FX1。

 世界一の Jaguarのサイト によれば、XT5は、224,256ノードで構成され、各ノードは8個のAMD Opteronが実装されているそうです。各Opteronは、16Gのメモリを持ちルータに接続されています。
 PC用のCPUをルータで接続するという意外に普通の構成のようです。ただ、CPUの数が桁はずれです。Opteron1チップは、4コア構成ですので、717万6192個のコアを使っています。
 6コアのOpetronにアップグレードも企画中のようですので、まだまだ能力が上がっていくと思われます。

SDXC対応カードリーダ登場

 最大2TBをサポートするSDカードの新規格SDXC対応のカードリーダ BSCRA55U2 バッファローから発売 です。
 しかし、SDXCカードがまだ発売されていません。 世界初のSDXCカード発売は来年春 と東芝が発表しています。SDXC対応の携帯電話もまだ発売されていません。

BSCRA55U2 は、USB2.0対応ですので、転送速度は0.5Gbpsです。 2TBのデータを0.5Gbpsで転送すると約9時間かかります。USB3.0の転送速度は2.0の10倍で5Gbpsなので、転送速度は1/10です。

 テラバイト級のSDXCカードを使うつもりなら、USB3.0対応のカードリーダの発売を待ったほうが良いでしょう。USB3.0製品は、続々と発売されています。 ASUSのカード ラトックのカード Gigabyteのマザー ASUSのマザー USB3.0対応USBメモリ 、・・・・

 1チップ4コアまで実現可能な Cortex-A5 をARMが 発表 しています。

  Cortex-A5 Cortex-A9 が持っている1クロックで複数命令を実行できるスーパースカラー・パイプラインを削って、 消費電力と価格を低減した チップデザインです。

 1クロック1命令を実行するイン・オーダーのパイプラインになった代わりに、分岐予測機能を設けたものの、性能は1Mhzあたり 1.5DMIPS となっており、1Mhzあたり 2DMIPS Cortex-A9 より下位になります。

  Cortex-A9 のマルチコアの部分は、 Cortex-A5 に受け継がれています。マルチコア構成に対応することで高い性能スケーラビリティを持つのが特徴で、高クロックのシングルコアと比較して、安価かつ低消費電力で高性能を実現できるそうです。

 CPUの高速化は、パイプラインの数や段数を増やし、クロック周波数を高め、キャッシュ・メモリーの容量を大きくする方向でも進んでいます。
 しかし、スーパーパイプラインとスーパースカラは分岐予測精度、クロックの上昇は消費電力上昇と冷却の壁に突き当たっています。

 そこで、複数のプロセッサによる並列処理に流れが変わり、マルチコア製品が主流になりつつあります。
 マルチコア・プロセッサほとんどが各コアが同格なSMP(Symtetric Multiprocessor)ですが、昔のDECのVAX用CPUはASMP(Asymmetric Multiple Processor)でした。ASMPでは各コアに個別の役割が与えられています。
 SMPでも、メモリへのアクセス速度が均等ではないNUMA(Non-Uniform Memory Access)もでてきました。Intel Core i7はNUMAです。
 OSでは、 Windows Server 2008 R2が254論理プロセッサに対応 しています。

 しかし、Core i7のように仮想的に8コアをサポートするようになると、アプリがマルチプロセッサ対応をどこまで使いこなせるか、並列処理部分をどれだけ増やせるかがより、重要になってきます。

 高速化率 E=1/(1-r+(r/n)) をグラフにしてみると、

kousokura-ritsu.png  8コアで6倍の性能を出すためには、処理の95%以上が並列処理対応である必要があります。並列処理対応コードが全体の80%で8コアであっても処理能力は3倍にしかなりません。

 Dual Core版のARMファミリーが実力を発揮できるかどうかは、OSやアプリ、コンパイラ次第です。

 DELLがAndroid携帯を発売するというReutersの報道があちこちでとりあげられていましたが、DELLがスマートフォン「mini3」発売を正式発表しました。チャイナモバイル(中国)とClaro(ブラジル)で発売されるそうです。

 DELL Mini 3は、Android携帯だそうです。
 今まで、Android携帯は、台湾HTCの独壇場でした。 4月から8月の4か月でHTC Magicは100万台以上売れたそうです。初のAndroid携帯となったT-mobile G1ことDreamも100万台以上うれたそうです。
 これで、Android端末メーカーは、MotorolaLGSamsungそしてDELLが加わり、5社になります。

スマートフォン いろいろ

 マートフォンを並べてみました。
 それだけです。



 携帯電話1台当たり年250円の電波利用料は、携帯電話利用者に代わって通信事業者が払っています。その電波利用料で国が実施している下記三事業の来年度予算が、事業仕分けの結果縮小になりました。

  • 「携帯電話等エリア整備事業」
      地方での携帯電話の圏外解消を目指す
  • 「電波遮へい対策事業」
      高速道路や鉄道のトンネル内の圏外解消を目指す
  • 「電波監視施設の整備・維持運用及び電波監視業務等の実施」
      不法電波を監視と取り締り
「大きな利益を上げているNTTドコモがいるなかで,なぜ国が基地局を設置してあげなければいけないのか」

「新幹線のトンネルで使えることは乗客の利便性を向上させている。ならば電波利用料を使わずJRが負担すべきなのではないか」

「電波監視業務用の車両を10年毎に買い換えているがもっと長く使えるはず」

といった意見が出たそうです。
 Webサイトの表示を高速化する新プロトコルSPDYを発表しました。
 SPDYはWEBサーバーと、ブラウザ間のプロトコルHTTPを改良して高速化します。

 Opera Turboはサーバーサイドでのコンテンツを圧縮してブラウザに送ることによる高速化でした。
   Opera Miniでは、Opera Binary Markup Languageにより、コンテンツそのものを小さくして高速化をするアプローチをとっています。
 日本の携帯電話用ブラウザが使う、CHTML、HDMLなどもHTMLもコンテンツをシンプルにしておくアプローチであり、HTTPには手をつけていません。

 SPDYの高速化は、HTTPにも変更を加える以下のような方法をとっているようです。

1つのTCPセッションの上に、複数のストリームを確立し、並列処理する。
ストリーム確立要求を送信後、ACKを待たずデータ送信を開始する。
HTTPセッションを複数利用して並列処理すると、セッション確立待ちが生じる。多数のHTTPセッションを確立すると、PROXYの能力も問題になるので、1つのHTTP上に複数のストリームを作ることにしたそうです。
HTTPヘッダーの圧縮を行う。
一般的にWEBページを1ページ表示させるのに50から100のサブリクエストが必要であり、ヘッダーのデータ圧縮をすれば、高レスポンスとと帯域圧縮が期待できるとの考えに基づいた改良だそうです。
gzipによるデータ圧縮を行う。

クライアント側が優先的に送って欲しいデータをリクエストできる。
重要でないデータの受信完了を待たなくても良くなると、素早くページを表示できると考えているそうです。

  CDMA2000 も、W-CDMA も、LTEにも対応する究極のチップセットMDM9600を、 Qualcomm がサンプル提供開始 しました。

  Qualcommからの予告 にあったUMB対応はなくなり、3GPP2の規格だけに対応する9800も出てきていません。一方、対応可能最高速度は、予告の2倍になって下り100Mbps/上り50Mbpsになっています。
 MSM9200 と MSM 9600 の仕様は以下のとおりです。

  MSM9200 MSM9600
CDMA2000 EV-DO Rev.B   OK
SV-DO   OK
cdma 1x   OK
UMTS W-CDMA
TD-CDMA
OK OK
HSPA+ OK OK
LTE LTE OK OK
SV-LTE   OK

  UMTS 対応であり、TDDにもFDDにも対応しているということは、ドコモのW-CDMAと欧州 のTD-CDMA(UMTS TDD)のどちらにも対応していると思われます。

 MSM9600は、CDMA2000に対応しているだけでなく、SV:Simultaneous Voice Dataに対応しており、 音声通話とデータ通信が同時にできる仕様になっている点も、MSM9200との違いです。

 対応バンド(周波数帯)は、不明です。最近のチップは800M,1.9G,2G対応くらいは当たり前ですし、 Qualcomm の発表 にE-Mobileの名前が出てきていますので、1.7G対応にも、ぬかりはないと思われます。

 3GPP2から3GPP標準に乗り換えるKDDIやVerizonなどの通信事業者にとっては 待望のチップセットだろうと思われます。

Appleが、W-CDMAだけでなく、CDMA2000 や GSMにも対応したiPhoneの発売を計画中という噂が流れています ( 記事1 記事2 記事3 記事4 ) なっていますが、MDM9600を使えば、実現できることになります。 来年秋には、CDMA2000陣営のVerizonから"World Mode iPhone"が発売になるとの噂もあります。現在、iPhoneはW-CDMA網を運営してるAT&Tが米国内独占販売をしていますが、 AT&Tの独占が崩し、Verizonから販売らしいです。

    これを日本に当てはめると、iPhoneがソフトバンクだけでなく、cdma2000網を使っているau発売ということもあります。 通信事業者の縛りがなくなるのであれば、ドコモやe-mobileもiPhone発売。という想像もできます。
通信事業者各社が、自腹で販売奨励金をばら撒いてiPhoneの販売競争を繰り広げることになるのでしょうか。 リンゴ姫に貢ぎ続ける哀れな通信事業者たちという構図ですね。

  iPhone3GSは、ドコモだけが使っている周波数(830.0MHz~840 MHz)の端末認証( 工事設計認証番号 202XY09564991 )を受けており、 iPhone 3GS(工事設計認証を受けた特定無線設備の型式又は名称は、A1303)は、ドコモからの発売できる状態です。

 携帯電話端末が通信事業者主導で開発販売されてゆく時代から、端末ベンダー主導に移りつつあることを象徴する出来事のように思います。
通信事業者が端末ベンダーを選ぶのではなく、端末ベンダーが通信事業者を選んでいるので、 ユーザ数が大きな通信事業者でないと自社仕様の端末を作ってもらえない状態は既に発生しています。ユーザ数が多ければ、 独自方式であってもチャイナモバイルの TD-SCDMAにベンダーがすり寄ってきます

これからは、開発はベンダーに任せて、研究開発費を削ってより安価にモバイル通信を実現しようとする通信事業者と、自社技術にこだわる通信事業者の競争が面白そうです。
 開発費の回収を自社ユーザだけに求めると割高になってしまいます。割高覚悟で独自仕様による差別化するか、汎用品活用による低価格をする、その両極端の間での苦悩はますます深刻になってゆくでしょう。

KDDIが、海外でWiMAX

 KDDIがバングラデシュのインターネット接続サービス通信事業会社  bracNet へ  KDDIが出資して、バングラディシュでのWiMAX展開を行うことを発表しました。

 bracNet は、 バングラディッシュで教育事業や医療支援を行っている有名なNGOである BRACの関連会社です。
 BRACの貧困層支援活動は  NHKスペシャルでBRACの特集が放送されてもいます。  ノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行と双璧を成す世界的に有名NGOです途上国支援ので、  その方面からもKDDIの出資は注目されることになるかと思われます。

 bracNetでの利益を BRACでの貧困層の支援に使っていました。 bracNet 会長は、 BRACのExecutive Director だった人です。

 KDDIの発表にも、地域開発・貧困削減貧困という言葉が含まれていますので、KDDIとしても途上国支援の意図があるのかもしれません。

 bracNet の2009年の売上は3億8000万円、KDDIは8億円で50%の株式を取得予定だそうです。

Wi-Fi対応体重計登場

 無線LAN対応の体重計が登場しました。
 体重を計るたびに、無線LAN経由でインターネットにアクセスして、Twitterで体重をつぶやくそうです。
 Twitterに体重が投稿されたサンプル画面も掲載されています。

 幸いなことに、Twitterにつぶやく機能はON/OFF可能で、つぶやく頻度も、毎回、1日1回、週1回と3択できるようです。
 設定画面を見るとTwitterへの投稿だけでなく、Webへの公開もできるようです。

 本名でアカウント作る必要ないので、体重を毎日記録するのが面倒な人にはうってつけでしょう。
 ダイエットだけでなく、子供の成長記録とかにも良いかもしれません。
 柱の傷で身長を、Twitterで体重を記録しておくなんて、良い感じです。
 経済産業省が、機種変時に不要になった携帯電話と最高5万円がもらえる商品券と交換するキャンペーンを始めます。

 経産省がキャンペーンにつけた名前は、「たんすケータイ あつめタイ\(^o^)/」
 顔文字も正式名称に含まれます。

  • 2500円以上の携帯電話を購入・機種変する際に、古い携帯を差し出せば、5万円・5000円・1000円の商品券が当たる応募券がもらえます。
  • 2500円以下の携帯電話を購入・機種変する際に、古い携帯を差し出せば、1000円の商品券が当たる応募券がもらえます。
 機種変時限定ですから、秋葉で産廃携帯を買ってきて持ちこんできてもNGです、念のため。
 キャンペーンの案内は、経産省のサイトに載っています。

ウィルコムがHybrid端末発売

 Willcomが、W-CDMAとPHSのHybrid端末を発売しました。

 新端末のHybrid W-ZERO3 は、立派なスマートフォンのように思えます。だだ大きなあります。Hybrid W-ZERO3 になぜPHS対応が必要なのでしょう。

 Hybrid W-ZERO3から、PHS対応を削ったら実現できない機能とか、サービスって何でしょう。PHSに対応していると、どんなことがあるのでしょうか。
 そのへんの説明がHybrid W-ZERO3のページを見ても、WILLCOM社員ブログを見てもに見当たりません。

 PHSの会社だからPHS対応という理由でしょうか・・・・

 PHS無しHybrid W-ZERO3をリリースするとドコモのMVNOになってしまうからですか・・・・・

 音声通話をPHS網で実現することにより、ドコモへ支払う料金が安くなるからですか・・・・

 音声通話をPHS網にすると通話品質が向上するからですか?

 W-CDMAの音声に不満を抱いている人がどれだけいるのでしょう。携帯電話がアナログだった第一世代の携帯電話に比べれば、携帯電話よりPHSのほうが音質が良いという比較が成り立ちますが、そんな昔の比較を3Gになった今持ち出されても、しっくりとしません。

 そうそう、XGPが忘れられちゃっていますよね。これもしっくりこない原因かも。

Intel がポータブル音読機発売

 視力障害者向けのテキスト音読機 「Intel(r) Reader」が発売されます。
 「Intel(r) Portable Capture Station」で読みとったテキストを読み取ってくれるポータブルな読み上げ装置です。

 Vocaloidファミリーの、初音ミく、鏡音リン・レン、巡音ルカ、波音リツは、致命度 知名度抜群ですが、それ以外にも電脳用の声帯は増えています。
 Windows XPやVistaなどには、英語をしゃべる Microsoft Anna、やMicrosoft Sam、Mary、 Mike、 RoboSoftなどの音声合成エンジン、マイクロソフトファミリーがいます。
 MS Officeには、日本語をしゃべる^Microsoft Kenji と Naoko もいます。Vocaloidと違って調教しなくともぎごちなくWordなどの和文を読み上げてくれます。ロシヤ語担当、スペイン語担当まどのマイクロソフトファミリーメンバーMSDNのサイトで紹介されていいます。

 だれからも電話がかかってこない人向けに、時々電話をかけてくれる携帯電話を発売するのはどうでしょう。
 24時間以上着信が無い時は、Vocaloidファミリーから、「ネギ買ってきてくれますか?」とか電話がかかってくる携帯電話とか、ときどき「オレ、オレ」とか電話かけてきてくれる「らくらくホン」 や 「簡単ケータイ」ってどうでしょう。
 そこまでは無理としても、メールを受信すると、音声着信のように携帯が鳴って、メールを読み上げてくれる「らくらくホン」 や 「簡単ケータイ」ならどうでしょう。もしかしたら、もうあるのかな。

 「Intel(r) Reader」のCPUは、Atomだそうですので、 携帯電話の頭脳でも電脳用声帯は扱えると思います。

 昨日から来年11月15日までアメリカの47空港でWi-Fi接続を無料化するとGoogleが発表しています。

 無料になるのは以下の空港です。

    • Austin (AUS)
    • Baltimore (BWI)
    • Billings (BIL)
    • Boston (BOS)
    • Bozeman (BZN)
    • Buffalo (BUF)
    • Burbank (BUR)
    • Central Wisconsin (CWA)
    • Charlotte (CLT)
    • Des Moines (DSM)
    • El Paso (ELP)
    • Fort Lauderdale (FLL)
    • Fort Myers/SW (RSW)
    • Greensboro (GSO)
    • Houston (HOU)
    • Houston Bush (IAH)
    • Indianapolis (IND)
    • Jacksonville (JAX)
    • Kalamazoo (AZO)
    • Las Vegas (LAS)
    • Louisville (SDF)
    • Madison (MSN)
    • Memphis (MEM)
    • Miami (MIA)
    • Milwaukee (MKE)
    • Monterey (MRY)
    • Nashville (BNA)
    • Newport News (PHF)
    • Norfolk (ORF)
    • Oklahoma City (OKC)
    • Omaha (OMA)
    • Orlando (MCO)
    • Panama City (PFN)
    • Pittsburgh (PIT)
    • Portland (PWM)
    • Sacramento (SMF)
    • San Antonio (SAT)
    • San Diego (SAN)
    • San Jose (SJC)
    • Seattle (SEA)
    • South Bend (SBN)
    • Spokane (GEG)
    • St. Louis (STL)
    • State College (SCE)
    • Toledo (TOL)
    • Traverse City (TVC)
    • West Palm Beach (PBI)

      無料Wi-Fi利用者は、寄付もできるそうです。利用者が寄付した額と同額をGoogleも寄付をする(上限は25万ドル)そうです。クリスマスシーズンに向けてのGoogleの社会貢献活動です。

     Googleは空港での無料利用に加え、Virgin航空と提携してVirgin航空機内のWi-Fi無料化も発表しています。

     Yahoo(米)は、NewYorkのタイムズスクエアでWi-Fiを通年無料提供しています。

     Microsoftは、Bing検索利用者に無料Wi-Fiアクセスを提供するキャンペーンをしています。

     国内は、FreeSpotFON利用者へのLivedoor無料利用が、あります。自宅にFONのAP置いてFONを使ってLivedoorとか利用してみましが、Wi-FIは利用できる場所が、点でしかなく、とても不安定。圏内とおぼしきお店でNetook開いたら圏外ということが多々ありました。あらかじめ使えることがわかっている場所で使うのが、がっかりしないコツです。

     フェムトセルを使った在圏サービス開始は 決算発表で言及されていましたが、正式に詳細が発表されました。
     サービス名は、「マイエリア」。 在圏通知サービス機能は「 イマスカ機能」と命名されています。

     フェムトセルは電波法上の免許人がドコモになるそうです。 このため、以下のような対策(負担)が生じることが ドコモのサイト に記載されています。

    • フェムトセルは、ドコモの電気通信設備
    • ドコモがユーザーを、電波法上の運用人に指名
    • ユーザの氏名・連絡先・住所を総務省に届出
       (総務省から運用人に直接連絡がある場合あり)
    • 設置したフェムトセル小型基地局の移設は禁止
    • フェムトセル接続するケーブルや電源コンセントの抜き差しは原則禁止>
    • フェムトセルにつなぐネットワーク構成の変更は原則禁止
    • 紛失・故障は、費用(上限94,500円)をユーザが負担

    また、ユーザの電波法上の義務も負います。

    (1) 電波法および関係省令の遵守(知ってますか電波法?)
    (2) 電波法に基づく総務大臣又はドコモからの指示・命令に従うこと
    (3) (1)の違反もしくは(2)の指示・命令に従わない場合は、電波法に基づき懲役または罰金に処せられる場合がある。

    まじめに考えると、結構重荷な内容です。

     第9回MCPC検定試験1級、2級は今週末です。このブログのMCPC検定関連の過去記事にアクセスしている方も増えています。そこで過去の経験から、アドバイスもどきを書きます。

    • 1級、2級共通
    1. 検定試験問題は、検定テキストから出題されます。
      • 試験当日も、試験開始直前まで検定テキストを読んで覚えることがお勧めです。
      • 応用問題はありません、問題も答えも上記テキストの中にあります。
        深く理解するより覚えてしまうような読み方がお勧めです。
      • テキストに記載されていない事項が出題された例は知りません。
        参考書を買ったり、ネットで調べたりするより、テキスト一本に集中することがお勧めです。
      • 上記テキストが出版された後に起きた最新の動向は出題されないようです。
        最新動向を追うより、テキストを繰り返し読んで覚えることがお勧めです。
    2. テキストの図がそのまま使われて出題されることもあります。
       (テキストの図を読み飛ばさないほうが無難です)
    3. 問題はテキストの各章から、偏りなく出題ています。
      • 得意分野の強化ではなく、苦手分野対策がお勧めです。
      • 特定分野だけ満点でも、苦手分野がゼロだとたぶん合格しません
    4. 出題が、「最も適切なもの」を選ぶ形式の問題では、正解が複数あるように思える場合がありますが、より適切な答えを選択せよということですので、悩まなくても大丈夫だと思います。
    5. 「不適切なもの」選択する問題が稀に出ます。引っかからないように気をつけましょう。
    • 2級
    1. 2級は、MCPC検定2級対応:モバイルシステム技術テキスト第3版 が最新版です。
       (MCPC検定2級対応:モバイルシステム技術テキスト(改訂版)は旧版です)
    2. 出題形式は、「MCPC公式 2級サンプル問題」を見てください。
        (4択以外の問題形式をみたことがありません)
    3. 細かな数値を問う暗記問題が出たこともありますが、合否を左右するほど大量に出た記憶がありません。
    4. 2GHz電波の1/4波長は何cmか?というような計算問題もでまうすが、問題数は少ないです。
       (計算問題がズラズラ並んでいるのを見たことがありあません)
    5. 知識の有無を問う(知っているかどうかを問う)問題ですので、理解していなくてもテキストを丸暗記してしまえば回答可能です。
       (テキスト厚すぎますが、苦手分野だけなら、丸暗記するのもありかと思います。)
    • 1級
    1. 1級は、MCPC検定1級対応:モバイルシステム技術テキスト エキスパート編(改訂版)が最新版です。
    2. 2級のテキストからの出題は見かけません。上記の1級テキストだけで大丈夫です。
    3. 記述式は、単語を書くだけの問題もあります。文章力を磨く必要はありません。
        (文章力を問われるほど長い文章を書くスペースがありません)
    4. 2級検定と同様に、知識の有無(知っているかどうか)を問う試験内容です。
    以上過去の経験からの無責任なアドバイスもどきでした。

    ドコモからXperia X10?

     ソニエリのスマートフォン「Xperia X10」 を、ドコモが発売検討中という記事がありました。

     「Xperia X10」 のスペックに関する報道には、いくつ異なる記事がありはっきりしませんが、HSPAは900, 1700, 2100HMz対応という SONYのサイト Xperiaのサイト に記載された仕様どおりなら、ドコモ800MkHzが抜けていますのでどうするのでしょう。 E-mobileかSoftbankなら問題ありませんが、800Mhzが使えないとFOMAの基地局の半分が使えません。

     しかし、SONYはドコモトリプルバンド対応のチップCXA3360GG を作っているので、これを塔載してドコモのトリプルバンド対応仕様で出てくるかもしれません。

     ちなみに、ドコモが発売してるBlack Berry Boldは、800帯と2100帯だけで1700帯には対応していません。 そのためFOMAの基地局のうち3千局程度を利用できない状態です。全体にすれば5%以下ですので、問題はないのでしょう。

     さらに、ソフトバンクのiPhoneは、ドコモの830MHz対応で、日本の技適認証も取得しています。 いつドコモが発売しても電波法上の問題はありません。

    iPhoneに感染するワーム発生

     iPhoneの壁紙を書き換えて、他のiPhoneにも感染を拡大させるワームが、 発見されました。

     深刻な被害を引き起こすワームではありませんが、ソースが公開されているそうなので、 今後悪質なワーム作りに利用されるかもしれません。

     感染する条件は、以下の4条件のANDが成立したiPhone

    • 脱獄済
    • フォルトパスワード未変更
    • SSHサーバインストール済み
    • 特定のレンジのIPアドレス持っている

     書き換えられた壁紙には、「ikee is never going to give you up」のメッセージも書かれているので、ワームの名前は「ikee」。

     対処方法を書いたページもありますが、 脱獄などせず普通にiPhoneを使っていれば問題ないようです。 脱獄者を懲らしめようとAppleが放ったワームだと勘ぐるのは考えすぎかもしれませんね。

     ケータイの電源を入れると、まずAnti-Virusが起動して、 CPU使用率が上昇するためしばらくは何もできない状態におちいった ケータイがかつてありました(世界で始めてWindows Vistaを搭載したケータイ)。 電池はグングン減ってゆき、CPU使用率はグングン上昇、電池もCPUもリソースの制限が厳しいケータイではAnti-virusの重さはひとしおです。

     Symbianに感染するウィルスもありますし、Windows MobileではAnti-Virusがシャカシャカと動いています。 そしてついにiPhoneも餌食です。安全なOSが存在するのは夢の中だけですね。

    Ethernetで30W給電:802.11n対応

     パワー不足のために支障が生じる802.11n対応の無線LANアクセスポイントがあるため、PoEで30W給電できるスイッチ APRESIA 5412GT-PoE を作りましたと日立電線が発表しています。

     PoEでの送電は、IEEE802.3afで15.4ワットだと決まっていると思っいました。ところが、IEEEは、802.3afの次世代版802.3at(f が t に代わっています)のドラフトを作って、30ワット給電の標準化を進んでいました。802.3atはPoE Plus(PoE+) と言うそうです。
    規格 802.3af 802.3at
    最低 44V 50V
    最大 57V 57V
    電流 10-350mA 10-600mA
    電力 12.95W 25.5W
    送電 15.4W 30W
    Cable Cat3以上 Cat5e以上

     IEEE802.11at(PoE+) では、60W給電も検討していたようです。

     供給電力を増やすのではなく、無線LANアクセスポイントの消費電力を減らすことが、ECOのような気もしますが、「IEEE802.11nに対応するためには、より高い給電が必要となり、これに対応するスイッチが求められておりました。」と日立電線は発表しています。
     他にも、ビデオ電話、pan-tilt-zoom ができるカメラなど、もっと大出力の電源をEthernetで送って欲しがっている機器はあるそうです。

     NetbookのACアダプタは30~40W台のもののもあるので、AD-DC変換ロスを考えればDCで30Wなら、Netbookは動いちゃいます。
     PoE対応の48V仕様の省電力PCを作れば、オフィスでPC用のAC電源コンセントが不要になります。確かにこれは便利そうです。
     ただし、PoEはDCとはいっても48V(44Vから57Vで最大350mA)で)なので、20V程度の電圧を期待している普通のNetbookは壊れます。

    Windowsを利用する高齢者

     視力低下や視野狭窄があり、色の識別もほとんどできず、キーボードも使えない80歳の男性が、パソコンを使ってTwitterに投稿したりしているのを見ました。

     機能を削減して操作を簡単にした高齢者用携帯電話は、高齢者が望んでいる携帯電話の姿ではないように思えました。
     高齢者は、様々は機能を不要と思っているのではなく、使いこなせないので諦めているいるのだと強く感じました。
     高齢者にも使えるようなユーザーインタフェースを用意すれば、彼らはネットを使います。

     機能を削ってシンプルにするのは、高齢者の切り捨てではないでしょうか。

     高齢者がPCを使う上での参考に、どういう状況で使っているのか書いておきます。

    入力:
    タッチスクリーン、キーボードは上下左右の矢印キーとEnterキーくらいしか使いません。マウスは、カーソルを視認できないので使いません。
    表示:
    22インチの大画面をSVGAの解像度に落として、表示を拡大しています。背景などは全て消してコントラストを高くした表示にしてつかっています。
    PC:
    HPのタッチスマート IQ540をつかっています。
    • 電源スイッチ、スピーカボリュームなどが全てスクリーン周りに配置されているので、迷わない。
    • 大画面タッチスクリーンである
    • キーボード、マウスがコードレス、マイク、カメラなども本体内蔵で電源ケーブル以外にケーブルが不要であり、わかりやすい。
    OS:
    Vista Home Premium

    注意事項も書いておきます。

    画面のフォント:
    フォントの拡大はしていない。フォントを200%とかにすると拡大はされるものの、画面がスクリーンをはみ出してしまう。Windowsのメッセージを含も含め、リサイズできないずスクロールもできないポップアップ表示は多く、「OK」や「キャンセル」が押せなくなり使えない。
    また、文字だけ大きくなっても、スクロールバー、アイコンなどは大きくならない。
    そのため、画面の解像度をSVGAに下げて拡大している。
    音声認識:
     音声認識は停止状態から勝手に聞き取りを開始してしまうことがあるので、自動起動にせず停止している。
     おそらく周囲の音が「聞き取りを開始」という音声コマンドだと認識できる状況になることが、何時間もつけっぱなしにしておくと、起こるのだろうと思います。 
    また使用中にテレビの音や、周囲での会話などで、見たこともない画面が出てくることもあるそうです。おそらく、環境ノイズを音声コマンドと誤認して普段使わないアプリが起動されているのだろうと思います。
    そんなわけで、もっぱら手書き入力。
    ハイコントラスト:
    Windowsの設定を視覚障害者用の「ハイコントラスト」にはしていない。「ハイコントラスト」にすると、TouchSmartソフトウェアを始めいくつかのアプリが起動しなくなるらしい。
    そのため、画面の色とフォントは、Windowsのテーマ設定で高コントラストに設定している。
    検索エンジン:
    検索エンジンはYahoo。Googleはたくさん出てきすぎるので、数の少ないYahooがでデフォルト。Yahooでも望み情報がなかなか出てこないので、ブラウザはお気に入りからの巡回が主な用途となっており、検索はあまり使っていない。
    漢字入力:
    漢字に昔の略字を使用するが正しく認識されない。困難の難、苦闘の闘などは、昔の略字(PC上にフォントなし)を使うので認識されない。誤認識の原因が略字であることに気づくまで、だいぶ手間取った。
    警告メッセージ:
    Webを巡回しているとセキュリティの関係の警告や確認メッセージが出てくるが、ポップアップするメッセージが小さい字で、こまごま書いてあるので、読めない。読めたとしても、内容が理解不能。
    とりあえず、「OK」や「許可する」あるいは右上の「×」を押して画面を消している。
    Twitter:
    「いま何してる?」の入力欄が、色がうすくて枠も小さく目立たないので、いつも白くて何もない所が入力欄だと認識している。
    とまあ、なんとか使える状態のようですが、Windowsも、Webコンテンツも高齢者目線で作られていないことが良くわかりました。
     視力障害者補助のハイコントラストや、タッチスクリーン、音声認識なども、それらをメインのユーザインタフェースとして使うと問題だらけです。おまけで付いているだけの機能だということが良くわかります。
     
     特にひどいのは、各種メッセージです。
     セキュリティの確認、Windowsアップデートの確認、HP Updateの確認、Adobeなどのアプリのアップデートの確認など、実に様々なポップアップが出てきます。
     私たちは、何気なく処理しているポップアップですが、何が書いてあるのかを認識することに、とても苦労している上に時間をとられています。
     高齢者だけでなく、子供も同じ困難に直面しているのだろうと思います。
     PCやセキュリティを良く理解しているエンジニアが、自分たちの常識を前提として、自分たちの言葉で書かれているこれらのメッセージは、子供や高齢者には、良くて操作の邪魔、悪くすると操作を諦めさせるための意地悪でしかありません。

     操作手順をメモしておいて作業をしている高齢者は、ある日突然、今まで見たこともなく、手順にも書かれていないポップアップに直面することになります。
     苦労して、警告メッセージを読んでも何のことか全く意味不明。セキュリティ関連のメッセージの大半は、おそらく一般の人にも意味不明ではないでしょうか。

     お客様視点とか、ユーザフレンドリーとか言っていますが、高齢者や子供は、お客様やユーザに含まれていないようです。

     高齢者社会を迎え、海外市場に活路を見出すか、国内の高齢者市場に取り組むか、M2Mなど人間以外の市場を開拓するか、法人需要の再喚起に取り組むか、選択肢はいろいろだろうとおもいます。

    Symbianの理事に富士通

     Synbian Foundationの理事(ボードメンバー)に、富士通がなりました(富士通の発表Symbianの発表)。

    通信事業者  AT&T
    NTT DOCOMO
    Vodafone
    シリコンベンダー ST Microelectronics NV
    Texas Instruments
    Qualcomm(QuIC)
    端末ベンダー Samsung
    Sony Ericsson
    Nokia
    富士通
     年会費1500米ドル+15%(税)で参加できるメンバーではなく、Board Member(理事)です。
     メンバーは150社ほどいるようですが、理事は8社だけです。先日QualcommがSymbianに参加することを表明していますので、Qualcomm(QuIC)と富士通を加え理事は10社になります。
     理事には、特典だけでなく資金協力(financial commitment )を含む義務(obligations of a foundation)があるようですが、その金額等は不明です。また、理事の特典も不明です。メンバーの特典は以下のとおりです。
    • ロイヤリティフリー及びソースコード使用料金なしで、Symbian Foundationプラットフォームの使用権利
    • ソースコードの改変、及び改変ソースコードを他のSymbian Foundationメンバーへ配布
    • カウンシルメンバーにおける会議議事録、配布物及びロードマップの閲覧
    • ワーキンググループや定例のメンバーミーティングへの参加
    • 他のモバイルバリューチェーンリーダーとともにメンバーダイレクトリーでの地位確立
    • ブランディングサポート、マーケティングサポート、リーガルサポート、及びビジネス発展のサポート
    • 議決権の取得及び役員やカウンシルへの立候補
     富士通の参加目的は、ドコモ用の端末開発にあります。Symbian端末を使う通信事業者には、3, America Movil, AT&T, KTF, Orange, NTTドコモ, ソフトバンクモバイル, T-Mobile, TIM, Vodafonなどがあります。
     しかし富士通の目標は、ドコモ端末です。富士通の発表で「NTTドコモ様向けに先端テクノロジーを搭載した携帯電話を製品化・・・・」とドコモに言及しているだけでなく、富士通の英文発表では、"Symbian is the platform behind the FOMA MOAP(S) phones on the DOCOMO wireless network" と言及もしていますので、FOMA用プラットフォームMOAP(S):Mobile Oriented Applications Platform(Symbian)の開発用であることは明白です。
     SymbianとLinuxの、2つのOSの上にMOAP呼ぶ共通プラットフォームを開発するのがドコモの計画です。Linuxを使ったMOAP(L)のほうが、LiMo Founddation からMotorolaが撤退するなどやや低調ですので、MOAP(S)てこ入れしようとしたのかもしれません。

    国内
    端末出荷台数

    年度

    台数
    (千台)

    2001 45,403
    2002 40,528
    2003 51,015
    2004 44,773
    2005 48,672
    2006 48,755
    2007 51,722
    2008 35,853

    合計

    366,721
     なお国内でのSymbian端末の出荷台数は累計4000万台以上だと富士通は言及しています。一昨年まで年間4千万台以上の出荷を続けてきた端末の1年分程度がSymbianだったことになります。

     iPhone世界累計出荷台数は、2009年7月末で3000万台突破を突破したそうです。
    国内の端末出荷台数が4千万台を割った今、NTTドコモが自社仕様の端末をメーカーに作らせるという発想は、限界かもしれません。
     NTT用の電話交換機、伝送装置などを作っていた電電ファミリーと言われた日本電気・日立製作所・富士通・沖電気工業などの国内大手通信機器メーカーは、ついに世界では存在感を発揮することがありませんでした。Alcatel-Lucent, Cisco, Ericsson, Huawei, Motorola, Nokia, Seamensなどの世界レベルの企業でも生き残りをかけた熾烈な競争をしているなかで、NTTドコモ仕様の端末にどのような未来があるのか、真剣に考える時期なのではないでしょうか。
     ウィルコムのXGP用PCカード、NECフロンティア製のGX001Nで使われているチップットはWaveset製だったようです。
     WavesetがXPGで採用されましたと、今頃プレスリリースしています。

     なんと、このチップセットは、XGPだけでなく、WiMAX も LTE もサポートしているそうです。ソフトの書き換えだけで、XGP、WiMAX, LTEのどれにでも対応できるそうです。

     ということはNECフロンティア製のGX001N は、チョイチョイっとWiMAX用やLTE用に変身するかもしれませんね。
     ただし、XGP仕様のままにしておいたほうが、希少価値があるかもしれません。
     総務省が、「CDMAの高度化に係る技術的条件(案)に対する意見募集」を11月5日から開始しています。
     この技術条件(案)が確定すれば、KDDIは、LTEを開始するまでのつなぎとして改定EVDO Rev.Bを採用しサービスを高速化できるようになります。


     CDMA2000を採用しているKDDIは、現在 EVDO Rev.Aにより下り3.1Mbps、上り1.8Mbpsのサービス「WIN」を提供しています。 W-CDMA採用組は、E-mobleがHSPAにより下り21Mbps、ドコモがHSDPAにより下り7.2Mbpsのサービスを提供し一歩先をいっています。

     一歩遅れた、KDDIは、「WIN」とUQのWiMAXのデュアル端末を発売し高速化、2012年には、LTEを開始しさらに高速化する予定ですが、ドコモはKDDIより2年早い2010年にはLTEを開始を予定するなど、さらに先行しているようです。

     そこで、KDDIが、マルチキャリア化を考えました。 その結果が、EVDO Rev.Bの改定版、日本名「EVDOマルチキャリア」の登場となったようです。
     これにより、下り最大9.216Mbpsを既存基地局のソフト変更だけで提供できるようになります。短期間で安価に下り最大9.216Mbpsが実現する見込みです。 さらに、基地局ハードを変更し、64QAM使用すれば、最大14.7456Mbpsも可能になります。一部地域だけ、HSPAに対応させ最大速度を持ち上げたのと同様、一部地域だけ64QAM対応にすれば、最大14.7456Mbpsと宣伝することもできます。

    以下総務省の技術的条件からの抜粋による要約です。



     CDMA2000陣営のCDMA高速データ携帯無線通信システムは、LTEの導入に向かうものの、LTEの導入に先行してしてマルチキャリア化を取り入れる。即ち、既存のRev.Bの一部機能の採用を目指したもので、1利用者宛ての下り最大3キャリア、上り回線も同様に3キャリアを同時に割り当てて送受信を可能とする(China Telecomとかが計画中)。

     この方式を採用する最大のメリットは、Rev.Aの基地局側ハードウェア装置(16QAMまで対応可能)をそのまま使用することであり、ソフトウェアの更新のみでマルチキャリア化が実現可能な点にある。

     ソフトウェアのみの対応であるため、早期にマルチキャリア化が可能となることに加え、LTEが早期に導入できない地域等についても早急な高速化対応が可能となる。 なお、移動局については、マルチキャリアシステム用に開発した端末が必要となる。

     Rev.Bでは、帯域幅20MHzの場合最大15キャリアを、非連続・上下非対称、バンド間及びセクタ間キャリア配置が可能。これにより、15キャリア利用時には、最大伝送速度は下り74.5Mbps/上り27.0Mbpsとなる。 ただし、先月時点では、4以上のマルチキャリア化を実現する移動機のチップセットが開発されておいらず、実用化可能なのは最大3キャリアまでとなっている。4以上のキャリアを利用するRev.Bを採用する計画を表明した通信事業者は海外にもいない。

     このマルチキャリア方式の日本での利用を許可するかどうかを決めるため、世界の技術動向や周波数利用効率、特に電波干渉の問題をアレコレ調べてみた。その結果、問題なく早期に高速化ができそうなので、800Mhz帯と2GHz帯で、マルチキャリア利用による高速化、名づけて「EVDOマルチキャリア」を認めることにするつもりで、技術的条件(案)をまとめました。みなさんのご意見を伺ったうえで、技術的条件を確定した上で認可します。

     名称 EVDOマルチキャリア方式
    上り最大速度 9.216Mbps
    14.7456Mbps(64QAM使用の場合)
    下り最大速度 5.5296Mbps
    キャリア数 最大3波
    • 連続配置も可能
    • 800Mと2G帯同時使用も可
    • 3波のうち1波をcdma 1xに割当可能
    無線周波数帯 810-830MHz,
    860-875Mhz8
    1920-1940NMhz,
    2110Mhz-2130MHz
    多元・多重化方式 下りCDM/TDM複合
    上りCDMA方式
    通信方式 FDD
    下り変調方式 BPSK, QPSK, 8PSK,
    16QAM, 64QAM
    上り変調方式 BPSK, QPSK, 8PSK



    という趣旨の意見募集です。

     総務省の「情報通信審議会情報通信技術分科会携帯電話等周波数有効利用方策委員会 CDMA 2000 高度データマルチキャリア方式の作業班」が、「CDMA高速データ携帯無線通信システムの高度化に係る技術的条件(案)」をまとめました。これに対する意見募集をしています。長い名前を読んでいるうちに何の話か忘れさせる、とか、名前だけ読んだだけで中身を読む気を消失させる、といった陰謀を感じるような長さです

     この技術条件(案)をまとめた委員には、ドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イーモバイル、ウィルコムなどの業界各社が名をつらねていますので、大反対が起きる見込みは無く、このまま決まるのだろうと思います。
     KDDIの他に、China Telcom(中国)と、Wana(モロッコ)が年末以降「EVDOマルチキャリア」方式を採用する予定で、実験等を展開中です。China Telecomの携帯加入者数が3544万、Wanaの加入者が3百万(09年7月時点で、携帯電話286万、EVDOデータ専用端末27万)、合わせて4千万弱。
     それにauの加入者が加わると、「EVDOマルチキャリア」の市場は、7千万加入強の市場になります。

    3GPP2の標準
     改定Rev.B無線インターフェース仕様:3GPP2 C.S0024-B v2.0
     無線性能試験仕様:3GPP2 C.S0033-B

    Android の活用がすすむ


    1.5
    Cupcake
    1.6
    Donut
    2.0
    E'clair
    kernel 2.6.27 2.6.29
    電池残量計 - New
    Quick Search - New
    Mail Exchange
    対応
    - - New
    複数メアド
    対応
    - - New
    Bluetooth
    2.1 - - New
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     Androidを採用したタッチパネル対応デジタル・フォトフレームを、NECが開発中です。

     電子ブックリーダにもAndroidの採用は広がっています。

     NookSpring DesignなどがAndroidを採用、PCでもAndroidが採用され、今度は、フォトフレームへも進出です。
            
     Androidが、どんどん適応領域を拡大中しているのは、kernelのとどまらず、使いやすいと思える機能が、アプリも、開発環境も含め整備されているからです。
    • カーネル、GUI、ブラウザ、標準アプリまでが1パッケージになっている
    • ブラウザ(Webkit)の機能を他のアプリから利用できる
    • Java VMより小さなメモリで動くようにつくられた仮想マシン(Dalvik VM)がある
    • GUIが低解像度(小型)ディスプレーを考慮している
    • GUIがマルチタッチ対応である
    • データ保存用にSQLiteが組み込まれている
    • 開発環境(Android SDK、NDK)も一緒に整備されている
    • MP3, MP4, AAC, MPEG-4など動画・音声用を扱えるライブラリ(Media Framework)がある
    • モバイル系IOに対応が充実してる
          GSM、CDMA、EV-DO、GPS、加速度センサ、磁気センサ、Bluetooth、無線LANなど
     ひと目で恋に落ちてしまうような電撃的な魅力はありませんが、つきあっているうちに離れられなくなるタイプのOS、というかOSを含むプラットフォームです。

    LTE対応プリウス

     トヨタがLTE対応車載端末を組み込んだPriusベースのコンセプトカーを発表したそうです。

     Wi-Fiホットスポット機能があり、車内にWi-Fi対応機器を持ち込んでネット接続も可能。
     LTE端末がダッシュボードと後部座席にを組み込まれており、端末をタッチスクリーンで直接操作できるそうです。
     機能としては、
    • WEBブラウジング(動画、音楽対応)
    • メールの送受信
    • SNSへのアクセス
    • ゲーム
    • 動画ファイル再生
    などの一般的なモバイル端末の機能の他に
    • ナビゲーション
    • 交通・気象情報のリアルタイム配信
    • 車のコンディションのモニタリング
    • 車のメンテナンススケジューリング
    • 盗難防止など安全対策関連の機能
    • 自車の状態や位置などの情報を、ほかのドライバーと共有
    などの機能が組み込まれているらしい。
     40MbpsのWiMAXを、3人で共同利用して、一人月額1990円のサービスを開始します。
     UQコミュニケーションのMVNOであるBRIが11月9日より提供開始する予定。

     BRIのサービス名称は、「トリプルWiMAXサービス」です。名前のとおり、最大3人で1回線を共有します。BRI側が、申し込んできたユーザーを2~3人で1グループつくり、1グループあたりの同時利用者を1名に制限するサービスです。
     同じグループの1名(Aさん)が利用中に、2人目(Bさん)が接続すると、先に使っていたユーザーの通信は切断されます。切断されたAさんは、すぐ繋ぎ直せば再接続できますが、今度はBさんが切断されます。後から接続したユーザーが優先です。
     ゆずりあって使うことが前提のサービスです。

     Linuxのniceコマンドは、プロセスの優先度を下げるコマンドです。昔々UNIXマシンがTSS[time-sharing system]として複数ユーザで共同利用していた時代に、他人にゆずってくれるので、ナイスと名づけた「ゆずりあい精神」の化身のようなコマンドです。しかし、実際には、ゆずりあい精神は発揮されず、管理者特権を持つユーザが自分のプロセスの優先順位を上げるのにつかわれた他人を押しのけるコマンドです。
     今では単に、自分の生成した複数のプロセスの優先順位調整をするだけのコマンドになっています。

     トリプルWiMAXサービスでは、譲り合い精神が発揮されるでしょうか。

     申し込みは、楽天市場内のBRIサイトでを受け付けるようだが、申請時に利用する機器のMACアドレスと製造番号を通知する(端末は自分で用意する)必要がある。

    USB 3.0 搭載製品登場

     世界で初めて「USB3.0」のロゴ認証を受けたマザーボードGA-P55A-UD3が、11月13日発売です。

     USB 3.0は、最大5Gbpsので、USB 2.0の10倍高速な新規格。
     発売済みの世界初のUSB 3.0に対応ハードディスクなどが接続できます。

     このマザーボードは、S-ATA Rev.3も搭載しています。
     S-ATA Rev.3は、S-ATA Rev.2の2倍の6Gbpsをサポートします。ぐんぐん高速化しつつあるSSDなどでは活用されそうなインタフェースです。

     モバイルデバイスに5Gpbsが必要かどうかはともかく、NetbookなどもUSB3.0対応になってゆくものと思われます。
     Voice over LTEの規格Volga Forumを9月に発表しましたが、今度は、通信事業者6社(AT&T, Orange, Telefónica, TeliaSonera, Verizon Wireless, Vodafone)と機器ベンダー6社(Alcatel-Lucent, Ericsson, Nokia Siemens Networks, Nokia, Samsung Electronics , Sony Ericsson)が手をつなぎ、「One Voice」を発足しました。
     「One Voice」は、LTE網での音声とSMSの相互接続性を確保することを目的としているそうです。
    AT&Tの発表
    Verizonの発表
    Nokiaの発表
     3GPPの規格では、オプションとなっている仕様のうち、実際にインプリメントする仕様を決めるのが、「One Voice」の目的のようです。

     LTEの導入は、来年から始まり、2012年には33の通信事業者がLTE網を運用するようになるとみられています。
     現在の移動網では、音声は回線交換網を使用しています。LTEでは音声もIP化されます。
     LTE導入当初は、音声は引き続き回線交換網、データ(IPトラフィック)はLTE網という使いわけになるようですが、次第に音声もLTE網に移行してゆくと見られています。

     早期にLTEを導入した通信事業者は人柱になってしまうかもしれません。ドコモのW-CDMA(FOMA)が、3GPPのW-CDMA規格を先取りし過ぎて損をしたようなことが、LTEでも起こるのでしょうか。
     LTEの規格は3GPPが決めていますので、H.323やSIP,MGCP,Skinnyなどプロトコルが乱立した固定網のようなことにはなりませんが、同じSIP間でも機器ベンダーが異なると、繋がる場合も、いくつかオマジナイのような設定が必要だったりします。
     ブックマーク同期機能が目玉のGoogle Chrome 4.0 βがリリースされました。開発トラック(DEV Channel)からの昇格です。

     同期以外にも高速化も達成されているようです。Chrome 3安定版を30%上回る性能を示した。Chrome 1安定版と比べると400%以上の高速化したとGoogleはレポートしています。

     ChromeのVersion番号は、MAJOR.MINOR.BUILD.PATCHですので、β版の4.0.223.16は、Ver.4.0の223番目のビルドです。
     Chrome 3.0のβが正式版に昇格したときは、3.0.195.21でしたので195番目のビルドで正式版に昇格しましたので、4.0では、3.0に比べて、だいぶ苦労しているようです。
     開発スケジュールを見ると開発トラック(DEV Channel)では、金曜日締めで、毎週月曜にビルトしてリリースを行っているようです。 なお、Mac OSやLinux向けはまだDEV Channelです。

     Version 4.0.223.16がβとしてリリースされるまでに、DEV Channelでバグ取りが進んでいた様子は、4.0.223.11での修正4.0.222.5での修正4.0.221.6/8での修正4.0.220.1での修正4.0.213.1 での修正などを掲載したGoogleのBlogで見ることができます。


     音声での「つぶやき」を文字に変換してTwitterに投稿してくれるiPhoney用のアプリ「しゃべったー」が、App Storeに登録申請中です。

     「しゃべったー」は、音声認識エンジンが、しゃべった言葉をテキストに変換し、Twitterに投稿してくれるアプリだそうです。作っているは、「カタログ株式会社」です。
     現在は無料ですが、いずれ有料化しようという野望もあるようです。

     同社は、「音声認識エンジニア」を募集しています。「音声認識エンジニア」とはどんなエンジニアか謎です。耳が聞こえて、言語を理解できる人というような意味ではないことは理解できますが、謎です。

     ツイッター流の「ヨドバシなう」とか、「お風呂なう」とか、「便所飯なう」とかもちゃんとテキストになるのだろうか。「おきったー」とか、「ひらめいった-」とか、「eco ったー」などをどう変換してくれるかも興味津々です。
     Twitter流の言い回しをりかいできるように音声認識エンジンを調教するのが、「音声認識エンジニア」かもしれません。

     ちなみに、Windowsの音声認識エンジンは、これらの言い回しには対応でてきいません。普通の言い回しであれば、Windows Vistaや7音声認識は、そこそこ使えます。
     ただ、修正がとても面倒です。一文字消したいときには、「バックスペース」と言いますが、数文字消したいときには、、「バックスペース」と言い続けなければならないので口が疲れます。「単語を2つ前に」、「削除」でも削除できますが、単語の区切りの認識がPCと人間でズレていることがあるので、しばしば悲惨なことになります。
     「音声認識エンジニア」の出番は、けっこうありそうです。

    Sony EricsonがAndroid携帯発売

     OSがAndorid Ver1.6
    Xperia X10a仕様
    無線
    GSM/GPRS/EDG (850,900,1800,1900Mhz)

    (800,850,1900,2100Mhz),
    HSPA (900,1700,2100Mhz)
    (800,1900,2100Mhz)
    Wi-Fi
    OS Android Ver1.6(Donut)
    CPU Qualcomm Snapdragon QSD8250  1GHz
    メモリ 1GB
    ディスプレイ 4.0インチ, 480 x 854(WVGA)
    16,536色 TFT
    静電容量式タッチスクリーン
    ストレージ 内臓8GB
    microSD 16GBまで
    同期ソフト Sony Ericsson Sync
    ブラウザ WebKit
    Webフィード対応
    音楽再生 AAC,MP3
    カメラ 810万画素, デジタルズーム16倍
    オートフォーカス
    Geoタグ対応
    その他 A-GPS
    Bluetooth
    USB
    サイズ 119.0 x 63.0 x 13.0 mm
    重さ 135g
    、CPUがSnapdragonで、4インチタッチスクリーンを搭載したスマートフォンXPERIA X1が、Sony Ericsonから発売になります。

     Windos Phone第1号になる東芝のTG01と同等クラスのハードウェアにAndoですが、Android Ver1.6(Donut)を搭載している点が異なります。

     Donutもそのまま搭載しているのではなく、UX (user experience) という拡張GUIを搭載しているそうです。

     発売は、Q1 2010発売。日本での発売はやや遅れて来年前半だと発表しています。
     どのキャリアから出てくるかは不明です。


     NokiaのS60シリーズ携帯電話で、中国語によるGoogle検索ができるようになりました。
     これで、音声によるGoogle検索は、英語と中国語に対応となりました。

     検索結果には位置情報も反映させて、"French restaurant"と話すと、位置情報を元に近くのレストランを検索してくれるそうです。
     通貨換算をしてくれるのは、通常のGoogle検索とおなじですので、"27 euro in yen"としゃべれば、3603円であることがわかります。Googleの紹介ビデオでは、電卓を投げ捨てて、便利さを宣伝しています。

     携帯電話で利用できるのが便利です。Netbookを店頭で開いて通貨換算するのは現実的ではないです。キーを叩いて検索するよりは、音声のほうが便利と思う人は多いはず。

     対応する携帯は、ノキアのS60搭載端末。Google Mobile Appが動く機種だそうです。
     具体的は、EシリーズのN95 と E71 が例示されています。SoftBank X02NKは、N95 なので中国語音声検索ができるかもしれません。
     今国内で買えるノキアの電話としては、Virtuもありますが、価格的に守備範囲外です。
    かつて日本上陸したNokia E61や、Nokia N71 (Vodafone 804NK)を中古で入手する手もあります。

     "27ユーロは何円か"としゃべっれば答えてくれる日はいつでしょうか。英語、中国語、次はスペイン語?、フランス語?・・・
     日本語認識エンジンは、日本の携帯電話にもあります。課題はそれを使うアプリが、電話帳検索程度に留まっていること。

     とはいえ、日本語は、最近影が薄くなっています。
     Windowsでも日本語対応が、後退しています。
     XPでは日本語による読み上げが機能がありましたが、Vistaでは英語のみになりました。
     Windows7では、日本語での読上げが復活しましたが、XPではできたOfficeの読み上げに対応しなくなりました。
     ネットは、英語と中国ばかりで、検索で中国語サイトにヒットする割合は上昇中です。

    ドメイン名が完全日本語化へ

     日本語ドメインは、「日本語ドメイン名.JP」形式ですが、.jp の代わりに「.日本」が使えるようになります。

     「ICANNが、国際化トップレベルドメイン名の導入を承認」したことにより、.jp などのアルファベットに限定されたトップレベルドメイン(TLD)に、「.日本」などアルファベット以外のトップドメインの導入が可能になりました。

     「.日本」ドメインの登場は、「.日本」ドメインの管理運営事業者の選定・監督を行う予定の日本インターネットドメイン名協議会のサイトにも記載されています。
      ホームエリアサービスを11月からドコモが開始すると決算発表資料で言及しています。
     フェムトセルを家に置き、
    1. 屋内のエリア品質の改善
    2. 在圏情報に連動した在宅情報通知
    3. 家電・宅内機器の遠隔制御
    に利用するそうです。1,2 は11月から3は将来対応予定としています。
     
     HSPA対応のフェムトセル発表は7月におこなわれています。

    高性能版
    出力 20ミリワット
    ユーザ数 4(電話番号を登録した端末のみと通信する)
    通信速度 上り:最大14Mbps(HSDPA)
    下り:最大5.7Mbps(HSUPA)
    伝送路I/F IP(10/100BASE-TX)
    H×W×厚さ 180×135×35mm
    重さ 約600グラム
    消費電力 12 ワット以下
      電話番号を登録した端末のみと通信することで、「自宅専用FOMAエリア」としての限定を行っう仕様のようです。

     ケータイで家電の電源のオン/オフを確認したり、ケータイをリモコンとして使う機能で、隣の家を操作できないようにはなっています。
     フェムトセル基地局は「ドコモの資産としての運用が前提」で、機器販売は行わず、レンタル提供が想定されています。

     通話エリア解消を目的とした小型フェムトセル発表も7月に行っています。
    装置
    フェムトセル用
    超小型基地局装置
    従来型
    屋内用小型基地局
    出力 20ミリワット 100ミリワット
    ユーザ数 4 32
    伝送路インターフェース IP(10/100BASE-TX) IP(10/100BASE-TX)
    H×W×厚さ 135×84×40mm 240×320×45mm
    重量 約0.6kg 約3.0kg
    消費電力 12ワット以下 100ワット



    携帯ルータ2品、WiMAXとHSDPA

     ポータブルルータが2つ出てきました。
     以前ウィルコムとe-mobileがモバイルルータをリリースしていましたが、今度はWiMAX対応製品も登場です。

     ゲーム機などWiFiしかネットアクセス手段がないデバイス用には、WiMAXとWiFi、あるいは3GとWiFiのコンバータとしてのポータブル無線ルータは便利な機器です。手のひらサイズの無線LAN内蔵型モバイルルータの新機種は以下の2つです。

    WiMAXルータ 「AtermWM3300R発売
     AtermWM3300R仕様
    • WAN側
       UQ WiMAX  40Mbps

    • LAN側
       IEEE802.11b/g
       AESとWEP混在使用できる「マルチSSID」機能搭載
       WPS対応

    • 電池
       リチウムイオン電池
       約2.5時間の利用が可能

    • 無線LANルータ/アダプタ切替
       スライドスイッチで切り替え
        • WiMAX対応無線LANルータモード
           無線LANでPCに接続
        • WiMAXアダプタモード
           USBケーブルでPCに接続
    • 重量:139g

    3G一体型モバイルWiFiルーターPocket WiFi 発売
     Pocket WiFi仕様
    • WAN側
        e-mobile HSDAP 7.2Mbps

    • LAN側
        IEEE802.11b/g
        WEP、WPA/WPA2(TKIP/AES)から選択(同時利用不可)

    • 電池
       リチウムイオン電池
       約4時間の利用が可能

    • 重量:80g

     ゲーム機は、WEPのみ対応のDS/DS Lite、WPA(TKIP/AES)、WPA2(TKIP/AES)対応のDSiなど世代によって、セキュリティ仕様が異なることも配慮して製品が、AtermWM3300R
     より軽量で電池長持ちなのが、Pocket WiFiです。

    Windows Phone

     TG01がWindow6.5にアップデートするとドコモが決算発表会で発表しています。発表資料によればアップデートは12月。これが、日本初のWindows Phoneになるらしい。

     Microsoftは、Windows Mobileを搭載しているスマートフォンを「Windows Phone」呼んでいます。以前は、「Windowsケータイ」と呼んでいました。
     Windows Phoneの第一世代が搭載するWindows Mobile 6.5特徴は以下のとおりです。
    • My Phone対応
        オンラインストレージサービス。 Windows Live IDが必要。
        Windows Mobile 6.0,6.1でも対応
    • Touch Screeenに対応
        Windows PhoneではTouch Screenでないものもある
    • ブラウザがFlashに対応
    • Marketplace for Mobile」に対応
        アプリの数は開発中も含め800以下で、Apple StoreやAndroid Marketと比べて1桁少ない
     Windows Phoneには、わくわくするような新しさはなく、WindowsケータイWindows Phone と呼び変えてプロモーションするマーケッティング戦略で生まれた名前のようです。

     Windows PhoneにQualcommのMSM7xxxシリーズかSnapdragonが搭載されているとQualcommが喜びの発表をしています。
     そういえば、Android携帯もほとんどが、QualcommのMSM7xxxシリーズを搭載しています。

    QualcommがOSにも進出

     オープンソースの子会社QuIC:Qualcomm Innovation Center, Incを設立し、Synbian Foundation参加を表明するなど、QualcommがオープンソースOSへの関与を強めています。

     QuICは、Linux や Webkitなどのオープンソース・イニシャティブや、Symbian、Android、ChromeなどのオープンソースOSに注力するそうです。
     Qualcommは、QuICを通じて、ハードウェアと緊密に連携化し最適化されたプラットフォームとアプリを作り、最新のモバイルデバイスならでは機能をよりいっそう発揮することをめざすと発表しています。

     Qualcomm がチップに新機能を盛り込んでもOSやアプリがその機能を使えない/使わないのでは売れませんので、OSやアプリも自分で作ろうと思い立ったようです。
     特定のハードウェアに依存しない汎用的なOSやアプリではなく、Qualcomm のチップ用に最適化され、Qualcomm のチップの独自機能もサポートするOSやアプリを作りたいようです。

     そのためにQuICを設立し、QuICがその第一歩として、Symbiana Foundationに参加しました。

     QuICは、Symbianで、理事会とSymbianプラットフォームの開発を統括する4つのカウンシル(技術委員会)に参加するそうです。
     Symbianの、マルチコアCPUのサポート、webブラウザおよびアプリケーションの強化、またCDMAとLTEのサポートなどの分野における技術革新に、QuICは貢献するそうです。すなわち、今後のQualcomm製チップが持つ機能をSymbianがサポートすることを促進する活動です。

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