EV-DOとW-CDMAの両対応が進む

 Thinkpad にCDMA2000にも、W-CDMAにも対応したチップ Gobi2000 が内臓されると Qualcommが発表 しています。 Gobi200HPのPCへの搭載 は2月にアナウンス済みです。 

  Gobi を使えば、W-CDMA、CDMA2000、GSM/EDGEなどの世界各国で使用されている様々な通信方式や通信事業者に対応する端末が簡単に実現可能というのがQualcommの主張です。
つい先日Qualcommは、 CDMA2000とW-CDMAに加えLTEにも対応したチップセット も発表しています。

 1チップで複数の通信方式に対応することが流行っているようです。

 多様な通信方式への対応はPCにかぎりません。Appleが、W-CDMAだけでなく、CDMA2000 や GSMにも対応したiPhoneの発売を計画中という噂が流れています( 記事1 記事2 記事3 記事4 記事5 )なっています。
 現在、iPhoneはW-CDMA網を運営してるAT&Tが米国内独占販売をしていますが、 AT&Tの独占が崩し、Verizonから販売という噂です。

 端末が全通信事業者対応になると、端末を選んでから通信事業者を選ぶようになることでしょう。
PCの選定とインターネットプロバイダの選定が別なのと同じです。

 World Mode iPhoneという名前どおり、iPhone がソフトバンクだけでなく、ドコモ、cdma2000網を使っているauなど各社から発売されると、通信事業者各社は自腹で販売奨励金をばら撒いて iPhoneの販売競争を繰り広げることになるのでしょう。リンゴ姫に貢ぎ続ける哀れな通信事業者たちという構図です。

 携帯電話端末が通信事業者主導で開発販売されてゆく時代から、端末ベンダー主導に移りつつあることを象徴する構図のように思えます。

 先代のGobi1000は、X200, T400, T500, W500 などに搭載されて、日本ではau(KDDI) 対応とのX200やX300、米国ではVerizon対応機として発売されていました。 Gobi2000 は、 CDMA2000に加えて、W-CDMAにも対応するようになった新世代です
Gobi1000に比べて、

  • 対応周波数の追加(800M,900Mへの対応追加)
  • GPS対応(自立型に加え、A-GPS、gpsOneXTRAにも対応)
  • 通信速度向上(HSDPAに加えHSDPAにも対応)
  • Windows 7のサポート
などの機能追加が行われています。

最近のブログ記事

SORACOM,HLR持ちeSIM対応
SORACOMが自前のHLRを持ち、自…
準天頂衛星4機体制に
h2{ font-size:12…
Windows 10 mobile終了
Windows 10 mobileの新機…
カスタム検索

月別 アーカイブ