Androidが注目される理由

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  携帯用のアプリは、通信事業者が発売する携帯電話用ではなく、ある程度の世界シェアがある携帯電話用だけになりつつあります。
 マイナーな機種・OSへの対応は期待できないので、自社の携帯電話で使えるアプリを充実させるためには、世界市場でシェアをとるか、世界的に認知されているOS/プラットフォームを使うしかない状況です。
 有名なアプリの携帯電話用対応状況の例をあげると、
Cisco Unified Mobile Communicatorが対応する携帯電話
  • Apple iPhone 3G, 3GS
  • BlackBerry OS (タッチパネル端末は除く)
  • Nokia N series and E series (ほぼ全機種)
  • Windows Mobile 6.0 and 6.1 Standard Edition
salesfore.comのSalesforce Mobileが対応する携帯電話
  • iPhone
  • BlackBerry
  • Windows Mobile
Skypeが対応する携帯電話
  • iPhone
  • Blackberry
  • Nokia N800/N810 (Internet Tablet OS)
  • Nokia     N900 (Maemo Linux)
  • Windows Mobile携帯
Google Search for Mobile, Map for Mobileが対応する携帯電話
  • Android
  • iPhone
  • Blackberry
  • Nokia S60
  • Windows Mobile
Acrobat.comが対応する携帯電話
  • Android
 ビジネス用アプリも、個人用アプリも、世界市場でシェアをとった携帯電話/OS対応を、各社が積極的に推進している状況です。
 一方、ドコモのMOAP(S), MOAP(L), KDDIのKCP+用のアプリは、ドコモやKDDIが自社で作るか、メーカーに依頼して作ってもらうしかない状況に近いのではないでしょうか。

 このような状況ですから、自社独自仕様の携帯電話端末を販売し続けたい会社にとっては、Androidは、希望の星に見えると思います。
 Androidであれば、オープンソースなので他社に縛られない、世界的シェアが見込めるので他社がアプリをリリースしてくれるといった条件が整います。
 Symbianは、オープン化の遅れと、GUIや標準アプリの充実度が課題ですし、
 Windowsは、ソースに触れないことと有料であることがネックです。

1.5
Cupcake
1.6
Donut
2.0
E'clair
kernel 2.6.27 2.6.29
電池残量計 - New
Quick Search - New
Mail Exchange
対応
- - New
複数メアド
対応
- - New
Bluetooth
2.1 - - New
Bluetooth
Profile
A2DP New
AVCRP New
OPP
Object Push

- - New
PBAP
Phone Book
Access

- - New
QVGA 240x320
WQVGA    240x400 - - New
FWQVGA   240x432 - - New
HVGA    320x480
WVGA800  480x800 - New
WVGA854  480x854 - New
VPN IPsec - New
L2TP - New
PPTP - New
読上げ
エンジン
English - New
French - New
Italian - New
German - New
Spanish - New
Gestures Builder - New
Alarm Clock
Browser
Calculator
Camcorder
Camera
Contacts
Dialer
Email
Gallery
IME for Japanese -
Messaging
Music
Settings
対応言語 26言語 26言語 26言語

 世界の携帯電話事業者や端末メーカーが、Androidに注目するのは、こういう状態で他に選択肢が無いことも一因かと思います。
 もちろん、IBMがAndroid開発入門ページを作ったり、富士通がAndroid組み込みサービスを始めるなど、ベンダーのサポートが集まりつつあることや、いろいろなツールを組み合わなくても必要なアプリやツールが揃っている完結性の高さカーネルがLinuxであることなども注目される要因です。

 行き着くところは、パソコンのWindows+Intel のように、Android+Qualcomm/ARMといったデファクトができるように思います。

 携帯OSのデファクトの座は、Windows Mobile、Symibianも狙っています。

 携帯プロセッサのデファクトは、Qualcomm/ARM、Xscaleに集約されつつあります。Freescaleは既に脱落したようですがAndroid前提とした組み込み機器用チップを発表しています。どれもRISCプロセッサばかりです。消費電力の制約が厳しい機器には、CISCのPC用MPUを採用しにくいのでしょう。

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