白色LEDで500Mbpsの通信

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 白色LEDからの可視光で、500Mbpsの通信実験に、SIEMENSが成功したと発表しています。
 電球の代わりに使うエコなLED照明の光を高速で変調して通信を行うような利用形態を想定しているようです。 

 IEEEにも2009年1月に可視光通信Task Groupができています。2011年末までに、IEEE 802.15.7として可視光通信の標準化が完了する予定です。
 可視光通信コンソーシアムによると、可視光通信は、、「ユビキタス(遍在的)」で「超高速」で、「人体や電子機器にも影響しない」画期的な通信手段です。

 無線LANやら携帯電話やら電波だらけの環境で、電波を使わないワイヤレス通信は便利かもしれません。ドアや窓を閉めれば、光が外に漏れ出すこともないので、セキュリティ確保もしやすそうです。

 シーメンスの実験では、通信可能距離は5m。100Mbpsならさらに延長も可能だそうです。何メートルまで延長可能かは、発表していませんが、VLCCは、 灯台のLED明器からの可視光で、通信距離が2kmで1022bps、1kmで1200bpsを記録したこともあるそうです。

 光ファイバーや赤外線リモコンなどでも、光を使った通信は従来から行われています。
 900nm前後:赤外線リモコン
1310nm前後:ファイバーでの通信
1550nm前後:光ファイバーでの長距離通信
 目に見える光は、紫(350nm)から赤(850nm)までの範囲ですので、光ファイバーや赤外線リモコンでの通信に使う光は目に見えません。


シーメンスの発表

可視光通信コンソーシアム

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