Xperiaを開発したのはドコモ? - 端末と通信サービスの関係

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 ソニー・エリクソン製Xperiaの発売に関するドコモ のプ レスリリースを見ると、日本市場向けXperiaを開発したのはドコモだそうです。
 Xperia X10を開発したのはソニー・エリクソン。OSはAnroidベース。ハードもソフトもドコモが開発したとは思えません。ドコモは、せいぜい日本市場向けにローカライズした程度でしょう。ローカライズも大部分はソニエリがおそらく担当したのでしょうが、ドコモは「ドコモが開発」にこだわっています。
ローカライズ(ド コモの開発)
 ソニー・エリクソンが海外で、「Xperia X10」として売っているのを、X10を外して、「ドコモ スマートフォン Xperia」という名前に変えました。
 名前からX10を削って「ドコモ スマートフォン」を付け足す際に、ドコモが作ったア プリ、「ドコモマーケット」と「ポ ケット羅針盤」を加えているようです。Timescapeで は、mixiの情報も表示・検索ができるようにもしたそうです(TwitterやFaxebookと比べるとmixiはローカルメジャーなんだということを再認識です)。

携帯端末の開発・販売
 ドコモが「開発」にる理由は、端末の開発・販売と通信サービスが一体だから。
 総務省資料で は、以下のように書かれています。

「携帯電話端末の開発・販売は、通信事業者の仕様に沿ってベンダーが製造した 端末を当該事業者が一定のロットで調達し、当該事業者のブランドで販売するとともに、通信サービスの利用契約を締結する、端末の開発・販売と通信サービス の販売が一体となった形態が主流となっている。」
 このように、端末の開発・販売と通信サービスが一体なの で、SIMロックです。
 でも、これは、日本に限った話です。

 世界的には、端末の開発・販売と通信サービスは別。だから、SIMロックフリーが一般的。
 ソフトバンクがiPhoneを開発したと思っている人はいないとは思いますが、AppleがiPhoneを開発し、通信 サービスはAT&Tやソフトバンクです。Blackberryも開発したのはRIMで、通信サービ スはドコモです。

 端末の開発・販売と通信サービスの一体化が維持できれば、通信事業者は差別化やユーザーの囲い込みなどができ有利。端末メーカーもロット丸ごと売れるので販売が楽。
 お互いにメリット大なのでしょうが、iPhoneのAppleや、Nexus OneのGoogleのように、通信事業者にロット買いをしてもらわなくても、自力でグローバルに販売できる端末メーカー台頭してきたので、これからは、端末の開発・販売と通信サービスは別になっていくのでしょう。

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