100GbpsのEthernet仕様確定

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100GbpsのEthernet仕様「IEEE802.3ba」が6月17日に米国電気電子学会(IEEE)で承認されました(IEEEの発表)。
IEEE802.3ba」は、100Gbpsにくわえて40Gbpsの仕様も規定しています。

すでに、ドラフト「IEEE802.3ba」に基づいて、100Gbpsの回線サービスが開始されていたり、40Gbps のLANカードが発売されていたりします。「Interop Tokyo 2010」でも各社が100Gbps対応製品をライブデモし、ShowNetでも100Gbpsが使われていました。

各社100Gbpsの対応が進んでおり、正式承認により一気に100Gbps時代に突入するものと思われます。
100GE/40GEの物理インタフェース
伝送速度 伝送媒体 伝送距離 方式の名称
40Gbps シ ングルモード光ファイバ
10Gbpsの4波多重
10km 40GBASE-LR4
マルチモード光ファイ バ
4本×2(送受)の並列ファイバ(OM3)
100m 40GBASE-SR4
銅線ケーブル
4本×2(送受)の並列銅線
10m 40GBASE-CR4
バッ クプレーン
4本×2(送受)の並列銅線
1m 40GBASE-KR4
100Gbps シ ングルモード光ファイバ
25Gbpsの4波多重
40km 100GBASE-ER4
シングルモード光 ファイバ
25Gbpsの4波多重
10km 100GBASE-LR4
マルチモード光ファイバ
10本×2(送受)の並列ファイバ(OM3)
100m 100GBASE-SR10
銅 線ケーブル
10本×2(送受)の並列銅線
10m 100GBASE-CR10


100GEの物理インタフェースは、40Kmの長距離伝送から、サーバラック内を想定した10m伝送まで4タイプが規定されています。

40GEは40Km伝送の規格がない代わりに、1mとの超短距離規格がバックプレーン用として規定されています。

屋外用では、WDM(波長多重)で使って25Gbpsの4波多重により100Gbpsを実現します。
屋内用のSR10やCR10では、10本×2(送信・受信)の並列で100Gbpsを実現します。
LR4,CR10などの方式名称の末尾の数字はWDMは物理多重による並列レーン数です。
WDMのグリッドは、LAN-WDM(1295.56nm、1300.05nm、1304.58nm、1309.14nm)です。

Ethernet Frameは、100Gbpsになっても、IEEE802.3 のままです。


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