800万CPUを設置可能なデータセンター

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さくらインターネットが 北海道の石狩にデータセンターを作るそうです。
北海道に作るのは寒いので空調用電力が削減できPUEが向上することのに電力費などのコストが削減できるからだそうです。
石狩データセンターのコストは、都市型のコストの半分以下になるようです。
規模も大きく、東京ドームの約1.1倍の敷地に64万台のサーバーが収容できるそうです。
1ラック160台×1棟500ラック×8棟= 64万台です。

総務省の データセンター特区構想は、10万台規模を想定しているそうです。民間企業1社の計画が政府の構想を上回る規模で展開してゆくことになります。


新型サーバーなら800万CPU
CPUを512個搭載したデータセンター用サーバー「SM10000」をネットワンが発売します。
10Uのシャーシに512個のCPUを搭載し、1ラックあたり2,048 CPU実装できるサーバです。
石狩データセンターの全ラックに「SM1000」を実装すれば、 800万CPUを実装できることになります。NW機器もケーブリングスペースも必要ですが、数100万CPUを設置可能であることは確かです。

「SM1000」の各CPUは1.6 GHz Intel Atom Z530。1カードに8CPUが載っています。そのカード64枚を1シャーシに実装できるので512CPUです。このシャーシを40Uのラックに4台マウントすると2千CPUになります。
2千台のNetbookを1ラックに 収容したような感じですが、CPU間は 1.28 テラビットで接続(独自仕様)されていたり、ロードバランサが実装されていたり、3+1の冗長化電源があったり、CLI、SNMP、Syslog、 Telnet、SSHなどの管理インタフェースがあったりします。
価格は、2335万円から

さくらインターネットでは、プロセッサにAtomを使用する「さくら製Atomサーバー」を使用しているそうなので、同じATOMを使用した「SM1000」採用は意外に現実的かもしれません。

SM10000ハードウェア仕様
Processor  
Total Number of CPU per System 512
No. of Processors per Compute Card 8
No. of Compute Cards per system 64 Hot-serviceable
CPU Specification Intel Z530: 1.6GHz, Single Core, Dual Thread x86 Processor
Memory Capacity 1GB or 2GB
Memory Type SODIMM
   
Ethernet Uplink  
Max. No. of Ethernet Interfaces
    (8 cards x 8 ports each card)
64
Min. No. of Ethernet Interfaces 8
Ethernet Interface Type 10/100/1000BaseT with RJ-45 ports
Max. No. of Ethernet Cards 8 Hot-swappable
No. of Ethernet Ports per Card 8
   
Storage  
Max. No. of Physical Disks 64
Max. No. of Storage Cards 8 Hot-swappable
No. of Physical Disks per Card 8
Type of Physical Disks 2.5" Hot-swappable HDD or SSD
   
Load Balancer  
Layer 4 connections per second 500,000
Max. No. of concurrent connections 32,000,000
Layer 4 aggregate throughput 64 Gbps (Line Rate)
Maximum number of VIPs 64
Load Balancing Methods
. Round Robin, Max Connections
 
Server Health Checks
. Layer 3 ping health check
. Layer 4 health checks for TCP ports
. URL based health check for HTTP ports
 
   
Physical Characteristics  
Power Supply (AC) 3+1 Redundant 100-240V Single Phase
Management Console Dual Redundant
Out-of-band Ethernet 10/100/1000BaseT
Cooling Dual Redundant Fan Tray
Dimensions (H x W x D) 17.5 (10RU) x 19 x 30"
   
System Software  
Embedded Management
  Industry-standard Command Line Interface
  SNMP v1/v2c
  Syslog
  Telnet   SSH v2
  TFTP, FTP, SCP
   RADIUS/TACACS+ Authentication
 



















































冷たい地下のデータセンター
石狩データセンターが 冷たい外気で冷却するのに対して、地下のヒンヤリした空気と、冷たい湧水を利用してPUEを向上させようというのが、地底空間トラステッド・エコ・データ センター・プロジェクトです。地球温暖化を抑制するため、直流電源を採用と、地下水を使った水冷装置使用で、消費電力を従来型データセンターの 50%に削減できるそうです。
総工費:450億円(内IT環境に200億円)で、神岡鉱山跡の地下100メートル、当初、コンテナ30台を導入し 今年4月完成予定だと発表されていましたが、完成したという報道がありません。
データセンターの構築場所を地底空間とすることによる、世界最高レ ベルの高セキュリティ環境を実現しるとも言っていたので、完成したことも秘密にして地下にこっそり出来上がっているのかもしれません。

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