Appleは、「iPhone 4」の受信トラブルをめぐる批判が高まっていることへの、対策、事実確認などを記者会見で発表しました。
対策
事実確認
謝罪
対策
- iPhone 4を今年9月30日までに購入する顧客に対し、保護カバー(bumper)を無料で配布する
- Bumperを既に購入しているユーザーは、払い戻しを受けることができる
- AT&Tの加入者がiPhone 4を返品したければ、100%の払い戻す。また、解約、ペナルティなしに契約を解約できる。
事実確認
- iPhone 4のシグナルアルゴリズムで失敗したが、A¥ntennagate(アンテナスキャンダル)ではない
- iPhone 4ではこれまでの機種以上に頻繁に通話の接続が切れる
- iPhone 4の本体左下部の角の辺りを触れると受信シグナルの強さが失われる
- これはアップル製の機種に特有の問題ではない
「これはスマートフォン世界の現実だ」
"This is life in the smartphone world,"
謝罪
-
問題を経験している顧客に対し謝罪する
"To customers that are having problems, I apologize to them," -
われわれは完全ではない
"we're not perfect."
- iPhone 4の販売台数が 300万台を突破した
- iPhone 4はAppleが製造した最も優れた製品だ
- AT&Tへのアイフォーンの返品率は1.7%で、この前の機種「iPhone3GS」の返品率を下回っている
バンパーはウェブサイト上で単価 2800円で販売されていましたが、現在は注文でません。
アンテナの構造 問題のアンテナを兼ねたフレームのスリットが写真をみるとよくわかります。
写真赤丸の2箇所のスリットでフレームが2分割されています。緑の位置のスリットは中繋がっておしり分割にはなっていない。左右対称にするための飾りだと思われます。
赤丸のスリットを手で触ると、手を通して2つのアンテナがつながってしまうことによりアンテナの長さが変わり信感度が悪くなると言われています。
iPhone4のサイズは、115.2mm x 58.6mmなので、フレーム全長は約35cm。 これを写真の位置で分割すると、約12cmと23cmに分割されることになります。
iPhoneが使う電波を、FCCの認証などからリストすると以下のようになります。
方式 周波数
MHz
波長
(1波長)
cm
波長
(1/4波長)
cm
GSM 850
824.2~848.8 36.4~35.3 9.1~8.8 W-CDMA 850
826.4~846.6 36.3~35.5 9.1~8.9 GSM 1900
1850.2~1909.8 16.1~15.7 4.0~3.9 W-CDMA1900
1852.4~1907.6 16.2~15.7 4.0~3.9 Bluetooth 2402.0~2480.0 12.5~12.1 3.1~3.0 無線LAN
2412.0~2462.0 12.4~12.2 3.1~3.0 GPS L2 1.227GHz 24.0 6.1 GPS L1 1.575GHz 19.0 4.8 どうも12cmと23cmにフィットしません。フレームとして見える部分だけがアンテナではなく、下部のアンテナ部品(右写真)の中にも折りたたまれた部分があるの だろうと思います。
スマートフォンの現実
Appleは、記者会見で、アンテナの問題はアップル製の機種に特有の問題ではない。「これはスマートフォン世界の現実だ」と言っていたそうですが、外枠一体型のアンテナを採用したスマートフォンは iPhone 4だけだと思います。外枠をアンテナにして、アンテナを搭載するスペースを減らし、より大きなバッテリを搭載できることで必要な電力をまかなうことができたのだろうと思いますが、ムリをし過ぎたようです。
"This is life in the smartphone world,"

どうも12cmと23cmにフィットしません。フレームとして見える部分だけがアンテナではなく、下部のアンテナ部品(右写真)の中にも折りたたまれた部分があるの
だろうと思います。
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