2012年3月アーカイブ

スマホのコンテンツ市場

GoogleがGoogle Play Store (旧Android Market)で月額課金に対応するという報道があります。

Google Play Store では、コンテンツの売り切り(含:レンタル)だけでしたが、4月からは月額課金もできるようになるそうです。

国内のコンテンツ市場規模

低価格VPS続々

仮想専用サーバー(VPS:Virtual Private Server)の低価格が急速に進行中。

昨年11月にKDDウェブコミュニケーションが月額945円のVPSを始めたのきっかけで、各社が今月一斉に廉価版VPSをリリースしています。


各社のサービスを比較

amazon-jungle.pngGoogleストリートビューでアマゾンのジャングルの小道や川の上を散歩できるようになりました。

ジャングルの中の小道をストリートビューできます(右)。
地図を見ても道が無いので、どこに黄色いペグマンをドロップして良いかわかりません。
適当にドロップすると写真だけがでてきてしまうので、ストリートビューギャラリーの[ アマゾン ] のタブ(http://www.google.co.jp/help/maps/streetview/gallery.html#amazon)から入ったほうが確実です。

自転車にカメラを積んで、森の中を、走ったり押したりしながら写真撮影をしたようです。、

amazon-river.pngその自転車を舟の上に縛り付けて、川の上も写真撮影しています。
水上をストリートビューすると、後方の引き波とかも写っています。

Amazonのストリートビュー用にGoogleが撮影した静止画は5万枚以上だそうです。

増える一方のデータ量をさばくサーバー台数、サーバーの仕様、データセンターについて考えてみました。
まずは、各社のサーバー台数から。
アプリ開発者がAndroidから離れつつあるとの報道があります。
Androidプラットフォームの"断片化"とハード多様化が原因のようです。

Androidプラットフォームの断片化

Googleは、Androidの断片化を阻止しようとはしています。
Androidプラットフォームの"断片化"を抑止するために、「Anti-Fragmentation Agreement」を端末メーカーとGoogleが結びます。

しっかり縛ってAndroidプラットフォームを強固に統一しようすると、Googleは強権的だとか、オープンソースだと言っておきながら縛るのか、といった批判が出ます。

ゆるく縛ると、Androidプラットフォームの"断片化"が発生します。

Andoridをオープンソースにした時点で、断片化は不可避になりました。
オープンソースであることを止め、Windows, MacOS, iOSなどのようにすることは無理でしょうから、
あきらめるしかないと思います。

Javaだって、ブラウザ(HTML)だってバージョンや種類が増え断片化してます。
ブラウザをIEに一本化して、HTMLもIE仕様に統一したほうがコンテンツ開発は楽です。
でもブラウザ間の競争と差別化が、断片を増やしたとはいえ、ブラウザ発展の原動力だったはずです。

断片化もGoogleの戦略?

Googleは"Evil"か?という記事では、
Googleは、オープンにすれば断片化するのを知っていてオープンソースにしたはず。頭の良いGoogleのことだから、断片化覚悟でオープンにしたのには、裏があるはず、に"はしご"を外された場合のことを考えておかねばならない
と書いています。
こういうことを書かれる時点で、開発者はAndroidと距離を置きたくなるのだと思います。

2020年のネットワーク技術

 インターネットトラフィックが半年で24.4%増えたと総務省が発表しました。
年で24.4%増だと、3年で2倍、5年で3倍になります。

モバイルトラフィックは2007年から2017年にかけて200倍以上と算出されている。
という総務省の資料もありますICT基本戦略ボードにおける論点例 平成24年3月5日 ICT基本戦略ボード事務局

この資料では、現在のネットワーク技術は、2020年頃には限界に達するとも言っています。
「2020年頃には、ネットワークが今の状態で進化するとは考えられず、情報伝送量が不足し、エネルギー消費が拡大し対応できなくなる。
そのような中、消費電力・コストを抑制しながら今後増大するトラフィックを収容できる技術開発や、ディペンダビリティ向上が必要。 」
新世代ネットワーク NWGN各国では、新ネットワーク技術の研究が進んでいるようです。
Andorid swipe lockアメリカのFBIが、Andoid のスワイプパターンによるロックを破れず、Googleに泣きついています。

FBIスペシャルエージェントによる宣誓供述書の内容を要約すると
「証拠として押収したAndroid携帯からデータを引き出そうとしたが、スワイプパターンロックを破れなかった。
携帯のデータの抜出しに必要な情報提供をGoogleに強制するための捜査令状の発行が必要である」
という内容です。

宣誓供述書の引用
PanasonicがFelica対応炊飯器を発表しました。
フマフォンで炊飯器本体にタッチするだけで簡単に炊飯設定
クラウドにつないで、簡単にレシピ検索、炊飯設定、マイレシピ登録
となっています。
フマフォンクラウドが炊飯器の付加価値になるとは思ってもみませんでした。


TD-LTEとFD-LTEの壁

4G対応のiPad3が発表され、TD-LTEを採用したソフバンでは使えないぞ、という話になっています。
しかし、TD-LTEとFD-LTEの壁は高くないようです。
端末、チップセット、網ともにTD-LTEとFD-LTE 両対応の例があります。

スマフォンにマルチOS

Mobile_Hypervisor.PNG モトローラも、VMWare のハイパバイザ(MVP: Mobile Virtual Platform)を採用するそうです。
Samsung やLGも採用しています。

マフォンに会社用と個人用のOSを2つ搭載して、法人ニーズに応えることが目的です。
  • 会社用環境は、OSレベルからガチガチのセキュリティ
  • 個人環境は、好き放題。
ということができることになっています。

会社用と個人用の携帯を2台持っている人は多いと思います。
台のスマフォンでOSを2てば、フマフォンは1台で大丈夫かもしれません。

ただし、通信料金、コンテンツ課金などの料金精算がどうなっているかは不透明です。個人利用しすぎて会社に怒られるようなことになる心配もあります。

BYODの流れにのって、個人のスマフォンに、会社用OSをインストールされてしまって、「業務にも使ってね。」なんてことになると、料金は全部個人持ちです。

docomoの交換機が落ちた原因

ドコモの1月26日の発表によれば、スマートフォンのアプリケーション(VoIP、チャット等)が急激に普及し、制御信号が増加し、制御信号がパケット交換機の処理能力をオーバーフローしたことが原因です。

制御信号って何だろうと思って調べてみました。
端末が省電力のためのアイドル状態から復帰するときにPDP context をアクティベートするためのメッセージ郡が、輻輳を起こした制御信号のようです。

端末が無通信になると、省電力のために、PDPコンテキストをDeactivateして、IDLE(Preservation)状態になります。

Keep-aliveのようなパケットを定期的に送出している場合、
  1. 無通信継続
  2. IDLE状態になる
  3. パケット送信のためIDLEから復帰
  4. PDP ContextをActivateする。
  5. 無通信
1から5の処理を繰り返します。
その4の処理の際に、30個程度の制御新号が飛び交います。

3GPP TS 23.060やCiscoのOverview of GSM, GPRS, and UMTSを参考に制御信号の流れを絵にしてみました。
GSMA が、スマートフォン向けアプリ開発ガイド「Smarter Apps for Smarter Phones」をリリースしました。

モバイル網対応アプリ開発の基礎を解説してます。

抽象的な概念もありますが、けっこう具体的な事も書いています。
たとえば、
  • 通信断時のリトライは、1分後、次5分後、三回目15分後に行うことを推奨する
  • Keep-aliveパケット送出間隔は10分以上を推奨する(Apple推奨は29分)
  • HTTP Request Hederには、Accept-Encoding: を含める
  • サーバーからのヘッダーにあるAccept-Range: をサポートし、
    再開時は、Range:を指定しリジュームする
  • Last-modified, If-Modified-Sinceをサポートする

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