2012年4月アーカイブ

携帯3社、絵文字統一

ドコモ、au、ソフバン、eアクの4社の絵文字を、ドコモの絵文字をベースとしたデザインに統一するとKDDIが連名で発表しています。

どのくらい変わるか、誕生日の絵文字を比較してみました。
絵文字.PNG

PCなどにも絵文字があり、UNICODEに掲載されていますが、そこまでの統一ではありません。

iPhoneや、ディズニーモバイルの対応は不明です。

Google網は日本を素通り

Googleが、自社のデータセンター間ネットワーク「G-Scale」は100% OpenflowによるSDNになっていると発表しました(Coverageの記事ITプロの記事

発表されたG-Scaleのネットワーク図をみると、アジアは中国です。日本は素通り。
G-scale.jpg


BS放送による電波干渉

BS放送による電波干渉対策をソフバンが発表しています。

BS放送と、ソフバンの電波の周波数がどのくらい接近しているのか見てみました。
接近どころか丸かぶりでした。


BS-IFとソフバンの周波数.PNG


SBM割り当て周波数

  •  上り 1427.9 - 1437.9Mhz
  •  下り 1475.9 - 1485.9MHz
BS(BS-IF)周波数
  •  BS21ch 1415.83-1450.33 MHz
  •  BS23ch 1454.19-1488.69 MHz


ソフトバンクが、基地局数は「減少していない」と発表したそうです。

以下ITメディアの記事(全文を最後に引用しておきました)による減少していないとする論拠は以下の2点です。

  1. 2011年3月導入の包括免許制度による影響
    同制度により、100mW以下の一部屋内基地局が総務省の「無線局情報検索」から外れた
    無線局情報検索の検索対象外となったため、基地局数が減少したように見える

  2. 中継局も基地局としてカウントしている
    総務省は、中継局を基地局としてカウントしないが、ソフトバンクは中継局もカウントしている。

包括免許制度では、今も続く減少を説明できない、
ソフトバック基地局の減少は2011年6月から始まっています。
ソフトバンクが、14万局達成宣言したのも、2011年7月です。
直近2か月(2012年1月14日から2012年3月24日までの間の2か月)を見ても、SoftBank 3G 基地局は、20,739局減少しています。
(2GHz局 20,750局減少、1.5GHz局 W-CDMA 11局増、合計20,739局減)
2011年3月から2012年3月24日まで増減グラフを掲載します。

Softbank3G基地局数.PNG

ソフトバンクは、包括免許は、2011年3月に導入されたと言っています。昨年3月以降、総務省は、「無線局情報検索」からソフバンの包括局だけをじわじわと外して、今もジワジワと外しているのでしょうか。
そうでなければ、2011年3月の包括免許で、現在も続く基地局減少を説明できません。

何のための基地局増設か
ソフトバンクは、室内などに設置する基地局や中継局も基地局としてカウントしているそうです。
品質改善につながる基地局も、そうでない局も、電波を出している局は全部カウントしています。

基地局増設は、通信品質改善が目的だったはずです。
いつも間にか、目標が品質改善ではなく、基地局数増設に変わっているようです。
「基地局倍増!」というボスの号令で、手段が目的になってしまう失敗例の典型のように思えます。

中継局やフェムトももカウントするソフバンの数え方と、総務省の数え方とで、8万7494局の差があるそうです。
ソフバンの2GHz W-CDMA中継局は、1万局強ありますので、残り7.5万局は室内設置のフェムトセルのようです。
ソフトバンクが、基地局数14万達成宣言をしたのは昨年7月。
達成宣言以降8か月で、基地局は4割減少しています。

Softbank3G基地局数の推移.PNG

Softbank 3G(W-CDMA)の基地局数は、2010年夏から11年夏にかけて一気に10万局を増え、、11年夏から冬にかけて一気に6万局減っています。

ソフバンのW-CDMA 2GHzの基地局数は、総務省総合通信基盤局の「無線局情報検索」でみると、2011年5月28日時点は、140.132ありました。しかし、12年3月10日時点では86,154局に激減です。2月25日時点では、81,250局まで減っていました。

KDDI の 800MHz 基地局

KDDIが、「EV-DO Advanced」の導入の発表にあわせて、会見を開き、単にネットワークを構築するだけでなく、品質を劣化させない、あるいは品質をさらに向上させることを目標に、5年間取り組んできたと発表したそうです。

具体的には、
  • 5年間で、旧800MHz帯基地局数の2.6倍の新800MHz帯基地局を配置した。
  • 東京23区内に限れば、4倍の基地局数になった。
  • エリアカバー率も20%向上した

と言っていたようです。

そこで、KDDI の800MHz基地局数の変化を表にしてみました。

クラウドの原価

FlexSilverG1.PNGサービスとしてのクラウドを利用するのではなく、自分でハードウェアを買って、データセンタ借りて、クラウド基盤を構築したらいくらになるのか計算してみました。

東芝ソリューションが2012年4月3日に発表したFlexSilver/G1(右の写真)をベースにした構成での試算です。

結果
1仮想サーバーあたり、月額 4,125円
(最小2,195円~最大15,917円)
仮想サーバースペック
Xeon X5650 1コア
メモリ4GB
ストレージ25GB
2,195円は、低価格コース
4,125円コースとの主な違いは、
  • 原価回収期間(リース期間) を3年から5年に変更
  • DCを、1ラック月額¥52,500の格安DCに変更(電源、回線条件不安)
  • VMware vSphere の保守は基本料金のみで、インシデントサポート費削除
15,917円は、品質重視コース
4,125円コースとの主な違いは、
  • VMware vSphere は、高機能版のEnterprise Plus Acceleration Kitに変更
  • DCを1ラック月額332,000の高級DCに変更
  • ハードの保守料を標準の2倍に

内訳

日本の通信は、NTT主導で日本独自の仕様を作り実用化する手法が主流でしたが、それが終焉を迎えたようです。

NTT主導で、通信プラットフォーム企画会社を立ちあげようとしたものの、合意が得られず、合弁契約を解消したとドコモが発表しています。

各社LTE周波数

​ソフトバンクのFDD-LTE参入発表がありました。
既存3G用2Gを使うと発表されていたので、2,153Mhzで5MHz、2,158Mhzで10MHz使うとして利用状況を絵にしてみました。
各社LTE周波数.PNG

TDD-LTE と FDD-LTE両対応端末

ZTE-MF880-USB-Modem.jpg現ソフトバンクが、2012年秋以降 FDD-LTE を開始すると発表しました。

既に、Softbank 4G として提供中のTDD-LTE(AXGP)と、FDD-LTE 両対応端末は既に市場にでています。
ZTEのMF880(右の写真)が最初の両対応端末です。
スペックは、GTIのサイト(http://www.lte-tdd.org/industrydetail/357)をみてください。
スウェーデンで市場投入されると報道されています。

 多方式対応端末.PNGドコモも、TDD-LTE、FDD-LTE両方式を含む多方式対応のモデムLSIでTD-LTEのデモをしています。
多方式対応端末.PNG 
写真は、「MWC 2012」のNTTドコモブースにあった多方式に対応するモデムLSIの概要を示したパネルです。
このモデムは、NTTドコモとNEC、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、富士通の4社が共同開発したそうです。

中国では、TDD-LTEが採用されるので、国際ローミングを考えるとFDD-LTEを採用するドコモといえども、TDD-LTEへの対応は無視できないのでしょう。

WiMAXは、LTEより快適

​ドコモクロッシィ、ソフバン4Gなどの各社LTEと比べて、「UQ WiMAX」が全国的に最速という調査結果が出ています。

調査結果は引用

実効速度は、「ソフバン4G」「UQ WiMAX」が際立つ結果となった。

しかし、「ソフバン4G」は都市部の建物が林立している場所や、半地下のような場所では、3G通信、または通信圏外となり、実効速度が不安定となる場面があった。

一方で、「UQ WiMAX」は、2011年1月と2011年7月の調査時同様、今回の調査においても全国的に実効速度が安定する結果となった。
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