ANA,JAL機内WiFi

ANAとJALの機内でWi-Fiが利用できるようになります(ANA発表JAL発表

ANAは「OnAir」を、JALはPanasonic Aviations の「GCS eXconnect」を使用します。

OnAir」 - ANAが採用
最大864kbpsでインマルサット衛星(Imnarsat-4)を経由して地上と結びます。
GCS eXconnect」 - JALが採用
最大50Mbpsで人工衛星を経由して地上と結びます。
50Mbpsは衛星から航空機方向で、航空機から衛星方向は、1.5Mbpsです。
衛星は、AsiaSat 5などを使用し、トラフィックに応じてトランスポンダーを買い足していくそうです。
この2社の他にも、Row44HugesNetを使って最大30Mbpsのサービスを提供しています。

これらの静止軌道上の人工衛星を経由した通信方式以外に、衛星を使わない方式もあります。

航空機との接続.png
静止軌道衛星を利用すると、1中継250msec程度の遅延があるので、RTTだと500msec以上になります。
RTT=500msecだと、TCPでは、1セッションあたり1Mbps以上のスループットは期待できません。

地上から機上で直接電波を送る方式だと、高度が10km程度なので伝搬遅延は1msec以下です。
ただし、衛星のように全地球をカバーするようなことはできません。
GoGoは米国上空をカバーしているだけですので、JALやANAの選択肢にはなり得ません。
Aircraft Earth Station(航空機地球局)
PanasonicAvionicsAntenna.jpg
右はPanasonic Aviations が使っているアレーアンテナです。カバーは不透明ですが、絵では透明になっています。
中の黄色いアレーアンテナが、衛星をトラッキングして動きます。MelcoAntenna.png

左の写真は、パラボラアンテナを平らにした形のアンテナ航空機用衛星アンテナで、Panasonic Aviations 用にMELCOが作っています。
AircraftEarthStation.PNG右の写真で、航空機の屋根にペッタリ張り付いている平らな箱が衛星アンテナです。

OnAir」 が使っているのはインマルサット衛星を利用したSwiftBroadbandサービスです。
SwiftBroadbandAntennas.png SwiftBroadbandサービス用のアンテナは何種類もあります。
高利得アンテナだと432K,
低利得アンテナだと200Kbps
などのように、対応可能な通信速度がアンテナの種類によって異なります。
ANAがどのタイプなのかは不明です。
GoGo.png地上からのWiFi波を受け取るGoGo
GoGoは地上からの電波を衛星経由せず受け取るので、アンテナは機体の上ではなく翼端にあるようです。
gogoair.png

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