2012年9月アーカイブ

iPhone5 が使えるLTE基地局数を、ソフトバンクとKDDIで比べてみました。
(9月1日時点の2.1GHzのFDD-LTE基地局数の比較)

名古屋市西区、福岡市東区、香川県綾歌郡宇多津町などでソフバンの基地局数は、KDDIを圧倒しています。

iPhone5対応LTE基地局数9月1日.PNG

名古屋市西区には、神奈川県+千葉県+埼玉県にある基地局の合計2,499より多い2,876局が集中しています。

香川県綾歌郡宇多津町には、京都+奈良にある基地局数合計116の2倍近い212局が密集しています。

福岡市東区には、九州全域にあるソフバンLTE基地局2383局の80%、1,897局が集中していいます。

大阪市西区には近畿地方のソフバンLTE基地局の39%が312局が集中しています。

これらの地域では、ソフバンのLTE基地局数はKDDIを圧倒しています。

iPhone5の薄さの理由

iPhone 5が薄かったので、どうやって薄くなったのか調べてみました。

ガラスから金属に

背面のガラスを金属に切り替えることによって0.98mmを削減したそうです

タッチパネルをイン・セル方式に

液晶画面とタッチパネルの2枚重ねをやめ、液晶の中にタッチパネルを組み込むIn-Cell方式にして薄くしたそうです。

タッチパネルと液晶の構造.PNG

iiPhone4と5の画面構造2.png

電池

1㎝ちょっと長くなっているので、体積を確保しつつ、iPhone 4Sの電池より0.46㎜薄型化しています。

iPhone4と5の画面構造.png

KDDI(au)とソフトバンクのiPhone 5を、使える周波数帯域で比較してみました。
基地局がiPhone5への送る電波の周波数での比較です。
     iPhone 5s 5cの対応周波数は、2013年9月11日 12:59の「iPhone 5s 5c対応周波数」へ

3G (KDDI とソフトバンク互角)

  •   au by KDDI :15MHz (870-875, 2110-2120)
  •  ソフトバンク : 15MHz (945-950, 2160-2170)

LTE と 3G混在 (混在が少ないのはKDDI)

  •   au by KDDI :5MHz (2120-2125)
  •  ソフトバンク :10MHz (2150-2160)

LTE (KDDIが5MHzを確保)

  •   au by KDDI :5MHz (2125-2130)


iPhone 5 が受信できる基地局からの周波数 
使える周波数iPhone5を比較(auとソフバン).PNG


3GとLTEの混在帯域

LTEと3Gが同じ周波数帯に混在する場合、LTEエリア拡大のために、3Gの電波を止めLTEで利用します。

3Gを止めたままだと、LTE非対応端末が使えなくなるので、3G用に別の周波数を持ってきます。

ソフトバンクの場合、945-950MHzを持ってくると、iPhone 3G/3GSなどのプラチナバンド非対応端末は、使えなくなってしまいます。

KDDIの場合、12年7月までに新旧800Mhz再編を完了しているので、止めた3Gの電波の代わりに、どの周波数をもってきても、切り捨てられる端末はありません。

KDDIのほうが、LTEの拡張が容易です。

LTE用帯域

KDDIは、2.1Ghz帯の3Gは、10MHz幅しか使っていませんでした。
今年6月から、2.1Ghz帯で15MHz幅が使えるようになったため、増えた5MHzをLTE用に使っています。

3Gの周波数幅は10MHzのままですので、LTE非対応3G端末ユーザーに影響はありません。

ソフトバンクの場合、従来から3G用に15MHz使っているので、LTEを充実させるためには、3Gを犠牲にしなくてはなりません。

3Gユーザーを犠牲にせずLTEを拡張できるのは、KDDIです。

「すさまじい勢いでLTEの基地局を併設しています。」というKDDIの社長の発言の背景は、このあたりにあると思われます。

「ソフトバンクの場合、端末の普及状況に応じて3Gで使う周波数を削り、徐々にLTEへの割り当てを増やしていくことにな る。しかし、KDDIの2GHz帯CDMA(3G)は、LTEに使う帯域幅を別の帯域に移動させることができたので、従来の3Gユーザーが利用する帯域に 全く影響を与えることなくLTEが併設できるということだ。」という補足もIT Mediaの記事に記載されています。

LTE用帯域

iPhone 5 のLTEはソフバンもKDDIも2.1Gを使います。
帯域は10MHzで両社互角です。

KDDIは、800MHzと1.5Mhz帯にもLTE基地局をもっています。
Android端末などがこの帯域のLTEを使う予定だそうです。

LTE全体としては、KDDIが30MHzに対してソフバン10MHzなので3倍です。

  • KDDI 30MHz(860-870, 1495-1505, 2120-2130)
  • ソフバン 10MHz(2150-2160)

今後、iPhone5以外のLTE端末が増えてくると、LTEの帯域が広いKDDIが有利です。

KDDIが、iPhone5でテザリングを解禁したのは、LTEで使う帯域が広いので、大量のトラフィックをさばく余裕があることが一因かもしれません。

なお、これは現時点でのLTE用周波数です。
3Gの周波数をつぶすなどして、LTEで使う周波数は、今後増えていくものと思われます。

KindleとKobo新製品ラッシュ

AmazonのKindleと、楽天のKoboの新製品ラッシュです。
たくさんあるので、表にしてみました。

 品名WiFi
 携帯網
画面
(サイズ / 解像度 / タイプ)
サイズはインチ
 備考 価格
 Kindleb/g/n 6
800x600白黒(E-ink)
16階調
 $69.00
 Kindle Keyboard 3G
b/g/nGSM(EDGE/GPRS),
3G(HSDPA)
6800x600白黒(E-ink)
16階調
 キーボードあり$139.00
 Kindle Paperwhite
b/g/n 61024x768白黒(E-ink)
16階調
 高コンロラスト、
高精細
$119.00
 Kindle Paperwhite 3Gb/g/nGSM(EDGE/GPRS),
3G(HSDPA)
61024x768白黒(E-ink)
16階調
 高コンロラスト、
高精細
$179.00
 Kindle Fireb/g/n 71024x600カラー
(IPS)
 $159.00
 Kindle Fire HDb/g/n 71280x800カラー
(IPS)
 $199.00
 Kindle Fire HD 8.9"
b/g/n 8.91920x1200カラー
(IPS)
 $299.00
 Kindle Fire HD 8.9" 4G LTEb/g/nGSM(EDGE/GPRS),
3G(HSDP+,HSDPA),
4G(FD-LTE)
8.91920x1200カラー
(IPS)
 $499.00
 Kobo Minib/g/n 5 Vizplex V110 $79.99
 Kobo Glob/g/n 61024x768白黒(E-ink)
16階調
 $129.99
 Kobo Arcb/g/n 71280x800白黒(E-ink)
16階調
 $199.99

楽天のKoboはWi-Fi対応機種しかありませんが、KindleはGSM、W-CDMA、LTEに対応した機種を出しています。
ただし、現時点は、Amazonは米国でのAT&Tに対応(海外ローミング可)しか発表していません。

日本では、日本通信のSIMをAmazonが販売中なので、これに対応すると思われます。

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