2012年11月アーカイブ

最近のモバイル通信速度調査をリストしてみました。
同じ調査をあちこちのサイトが引用していますが、同じ調査は1つしか記載していません。

どこが優位だったかを、各社毎の色で色分けしています。

12年11月30日 次世代高速通信サービスのカバーエリア調査  (株)イード
全国的に高速通信エリアが広く使えたのは「WiMAX」と「Xi」


12年11月20日「回線速度実態調査」 価格.com
下り速度はSoftBankが全7都道府県で優勢、上り速度はSoftBankが4都県、auが3県で優勢


2012年11月19日 新幹線全97駅 スマートフォンLTE通信速度実測調査 ICT総研
LTE受信地点数217はソフトバンクが最多。下り・上り速度も最速。


12年11月13日 最新Android端末 キャリア・地域別通信速度比較調査 MMD研究所
4G/LTEのスピード、つながり易さともにau


12年11月6日 全国200地点 スマートフォンLTE通信速度実測調査 ICT総研
下り・上り速度ともに、ソフトバンクがトップ。LTE受信地点数180も最多。


12年11月01日「iPhone 5」で1都2県を回った 読売新聞
平均値はSB版のほうが上だった。


12年10月30日 ビジネスシーンでのスマートフォン電波実測調査(オフィスビル編) ICT総研
auが下り・上り速度ともにトップ。下り8エリア中6エリアで最速を記録。


12年10月10日 ビジネスシーンでのスマートフォンつながりやすさ実測調査 ICT総研
総合ポイントはauが音声997.6、データ通信927.5。ともに僅差でトップ。


12年10月05日 「iPhone5のキャリア・地域別通信速度比較調査」  MMD研究所
iPhone5のスピードテスト、全国的にau版iPhone5が優勢


12年8月28日 次世代高速データ通信 通信速度実測調査 ICT総研
「SoftBank 4G」が昼夜とも下り平均10Mbps超、首都圏では18Mbpsと他を圧倒


2012年5月28日 「スマートフォン つながりやすさ・切れにくさ実測調査」 ICT総研
電車や高速道路での移動中に音声通話が最も切れにくいのはau。ほぼ途切れない結果に


LTE対応iPad mini の料金

KDDI と ソフトバンクが、LTE対応iPad mini の料金を発表しました。

基本は、月額5,775円で両社同じ
(内訳)
  • 基本使用料が月5985円
  • ウェブ基本使用料が月315円
  • テザリングオプションが月525円
  • テザリング料金2年間無料で-525円
  • キャンペーンで525円割引
いろいろ条件をクリアした場合の最安値は、
  • SB 2245円
    第3世代iPadの64Gバイトの下取り+スマホとセットで契約+固定インターネット回線も契約
  • au 4250円
    固定インターネット回線も契約
でした。

武装基地局

ドコモとKDDIが、海上保安庁の巡視船に携帯電話基地局を搭載して、海上基地局の実証実験をしています。

災害で基地局が使えなくなった場合に、臨時の海上基地局を使って通信を確保する計画。

船舶上に携帯電話基地局を開設するためには電波法の改正が必要。
法改正手続きが完了した段階で実用化に着手するので、実用化は2013年度の見込。

10GB添付ファイルにGmailが対応

Gmailで10GBまでの添付ファイルを送れるようになりました(Googleの発表)。
今まで、Gmail で送信が可能なサイズは 25 MB でしたので、400倍に拡張です。

Google Drive上にあるファイルへのリンクを送り、受け取った側はGoogle Drive上のファイルにアクセスします。
「宅ふぁいる便」的な送受信です。

Google Drive は無料だと5GBまで、有料だと最大16TBまで使えますが、アップロードできる1ファイルのサイズが上限10GBまでなので添付も10GBが上限になります。

他のサービスと比べて、Gmail で送れる添付ファイルサイズ(1ファイル最大10GBで、合計10GBまで添付できる)は突出しています。

  • Hotmail
    無料アカウントで最大10MBまで
    有料アカウントで最大20MBまで
    (SkyDrive経由時)
    1つの添付ファイルは50MBまで、最大200ファイルで、合計10GBまで
  • Yahoo Mail
    1つのメールに添付できるファイル数は
    1つの添付ファイルは20MBまで、最大50ファイルで、合計25MBまで
  • Apple iCloud
    最大20MBまで
携帯は


測位、GPS、IPSまとめ

GPS以外の測位システムがいろいろあるので、リストしてみました。


屋内の測位技術
 (IPS:Indoor Positioning System)

無線LAN応用測位システム
  • WiFiSLAM
    既存Wi-FI APを活用して測位するシステム
    2.5mの精度を目指しています。
    Stanford大学の学生が立ちあげた
  • Place Sticker
    IEEE802.11に準拠した無線LANのビーコンを低出力で送信する
    従来より狭い間隔で設置できるため、3メートル以内の測位も可能
    立命館大学、ローム株式会社、ISIDが共同で立ち上げてた

  • PlaceEngine
    近くにあるWi-Fiアクセスポイントからの、 MACアドレス、SSID, 電界強度などの情報として取得し、サーバーに照会すると、位置情報が返ってくる(Place Engine技術解説) 
  • 日立AirLocationⅡ
    位置検知機能を備えた専用の無線LANアクセスポイントを使用。RSSIにより距離を測り位置特定。
  • Nearbuy Systems
    基本はWi-Fiで、店内のビデオカメラの情報を使って測位精度を向上させる(資料)
音波利用測位システム
  • スマポ
    人間の耳には聞こえない超音波を発信機を設置してスマポのアプリがその超音波をマイクで拾うことでどの店舗にいるのかを認識する。
    Spotlight Inc.が開発、運営

  • ZPS-3D ZPS-MK
    中心周波数40KHzの超音波送信機からの超音波を、最低3個以上で受信し、超音波の到達時間の違いを利用して、距離を算出。この距離をもとに3点測量の要領で3次元位置を特定
    古川機械金属が開発したシステム

  • インテック
    音波信号で位置を特定。可聴域外の17kHz以上の音波信号を発する装置を複数設置
    スマートフォンの加速度センサーと地磁気センサーで得られた情報を元にした相対位置推定も併用

可視光利用
  • LUMICODE
    1つの照明器具に固有の1つのIDを持たせ、LEDからは固有のIDを発信し続けている。
    サーバーと無線LAN等で接続し、受信したIDを照会することで位置情報を受け取る
    東芝が開発・販売するシステム

  • 「iMES」送信機能内蔵型LEDランプ
    GPSと互換性のあるiMES信号をLEDランプから送信し、GPSを補間する。。
    リコーが「G空間EXPO」に出展

ZigBee利用

独立行政法人 産業技術総合研究所の開発した屋内測位システムなど

内蔵センサー利用
スマートフォンの加速度センサーと地磁気センサーで得られた情報を元に相対位置を割り出すスマートフォンの姿勢保持が一定ではないため、補間精度に問題がある。

歩行時の揺れや階の移動による高さ変化でも、誤差が蓄積する
Gyro Recorder では位置が500mずれるという防衛大学のレポートもある

Bluetooth利用
  • C-Shuttle 児童見守りシステム
    Bluetoothクラス2(通信距離が30m程度)の基地局を設置。この範囲に端末が入ると、登校したことを通知する。逆の場合は、下校したことを通知する。
UWB(Ultra Wide Band)利用
RFID/NFCタグ利用
GPS信号補完
  • IMES:indoor messaging system
    iMESは、GPSと互換性のある信号を使う屋内測位技術。GPSとのシームレス測位が可能。
    宇宙航空研究開発機構(JAXA)と測位衛星技術が共同開発した技術
  • GPS リピータ
    GPS 衛星の信号を捕捉できる地上や屋上にGPS受信端末を設置し、そのGPS 受信端末が受信したGPS 信号を同軸ケーブルでGPS衛星の信号が届かない屋内や地下街に伝送し、中継装置にて再放射する
    測位結果は、地上や屋上に設置したGPS 受信端末の位置となるため測位精度が悪く、ケーブルの敷設など設置が大掛かりになる
  • A-GPS
    ビルの谷間など測位に必要なGPS 衛星が十分に捕捉できない環境下で、携帯電話基地局をGPS 衛星に見立て測位を補完
  • Pseudolite
    GPS 衛星と同じ機能を有する送信機を擬似GPS 衛星として設置し、GPS 測位を行う
    送信機が非常に高価であることや擬似GPS 衛星とGPS 衛星との間の遠近問題をおこしやすい。
    LocataLiteと呼ぶGPS信号発信機を地上に置く Locataはその一例

その他
  • PHS基地局による測位
    PHS 基地局のセル半径は100m~1km 程度であるため、端末が存在するセルの基地局の位置を自己の位置としたり(Cell-ID 方式)や各PHS 基地局からの電波強度を利用し測位する方式がある。
  • 画像(QRコード、マーカー)
    画像取り込みにより位置を特定
  • 赤外線通信

Wi-Fi内蔵SDカード / リーダー

無線LANでSDカードにアクセスするデバイスが増えてきました。

先がけとなったEye-Fiは、デジカメからのアップロードが主な用途ですが、
iPhoneから、Wi-Fi経由で簡単にSDにデータをアップできる製品もあります

製品
Eye-Fi Flash Air Flucard Air Card Air Stash Wi-Drive ポケットサーバー DY-PS10 Meo Bank SD NUBES Air Drive
製造元
Eye-Fi 東芝 プラネックス PQI MAXCELL キングストン パナソニック TAXAN 加賀電子 I/Oデータ PQI
タイプ SDカード型 mSDアダプタ型 SDカードリーダ型
ストレージとインターネット同時アクセス OK - - OK - OK
(Bridge Mode)
- OK OK -
容量(GB) 4,8,16 8
4, 8 ~32 ~32 ~64 ~64 ~64 ~64 ~32
iPhone アプリ -
-
-
Air Card+ Airstash+ Wi-Drive ポケットサーバプレイヤー MeoBank SD NUBES S+Flash
Android アプリ
-
-
-
Air Card+ Airstash+ Wi-Drive - Web
- S+Flash
同時接続(AP動作時) 1 4 5 3 8 3 1 5 3 5
電池の持ち なし
なし なし なし 7時間 4時間 10時間 3時間 4時間 5時間
重さ 3.1g 2g 4g 2g 41g 40g 82g 56g 57g 55g
サイズ
mm
32 x 24 x 2.1 32 x 24 x 2.1 32 x 24 x 2.1 32 x 24 x 2.1 13 x 33.2 x 92.5 9.8 x 61.8 x 121.5 13 x 66.8 x117 25.0 x 51.1 x 57.0 12.3 x 58 x 83.5
8 × 54 × 85
体積
1,613 1,613 1,613 1,613 39,923 73,585 101,603 72,818 59,569 36,720

6.9Gbps無線LAN 802.11ac

最大6.9Gbpsの無線LAN  802.11ac の技術を取り入れた製品がリリースされています。

日本では、総務省が、2013年3月に「無線設備の技術的条件」制度化するまでは、80MHzや160MHz幅の帯域を使えませんので、とりあえず11nと同じ40MHz帯域を使って最大600Mbps仕様で出荷されています。

11月末発売の、ロジテック LAN-WH600ACGRバッファロー WZR-D1100H は、450Mbps仕様の802.11n を、64QAMから256QAMに拡張するすることにより、最大速度を1.33倍の600Mbpsにした製品です。

802.11n から 802.11ac への拡張

  • 変調多値数を64QAMから256QAMに拡張して、速度1.33
    (今回リリースされた製品に実装されました)
  • MIMO を4x4から 8x8 に拡張して、速度2
  • チャネル帯域を40MHzから160MHzにして、速度
  • サブキャリアを高密度にして、速度1.08
    108本/40MHzから468本/160MHz(117本/40Mに相当)

こららを全て実装すると、

1.33 x 2 x 4 x 1.08 = 11.5 倍

になりますので、

600Mbps x 11.5  = 6.9Gbps

になります。

なお、IEEE 802.11acの規格は、ドラフト4.0が今年9月に固まったばかり。
2014年2月に規格化予定です。

Google Fiber開始

Googleが米国でFTTHサービス「Google Fibler」を始めました。

  • 1Gbpsの光接続で月額70ドル
  • 5Mbpsだと無料

1Gbpsプランは、Google Drive 1TBが付いてきます。
普通にGoogle Drive 1TBを契約すると49.99ドルなので、
1Gbpsの光ファイバーが月額20ドルという見方もできます。

LTE速度比較いろいろ

LTEの速度比較記事をリストしてみました

11/13 LTEをAndroidで比較、平均速度もつながりやすさもauに軍配―MMD研究所

45地点の下り平均の通信速度は、

  1. KDDIが24.51Mbps
  2. SBが 18.36Mbps
  3. ドコモが10.22Mbps

だった
auがLTEの捕捉状況、通信速度ともに安定しており、 ソフトバンクモバイルは調査スポットごとに速度にバラつきがあった。 ドコモは速度が大きく伸びることは少なかったものの、安定感があった

11/6 全国200地点のLTE平均速度、SBがトップ--ICT総研

平均通信速度は

  1. ソフトバンクモバイルが下り10.79Mbps/上り5.40Mbps
  2. KDDIは下り9.37Mbps/上り4.57Mbps
  3. NTTドコモは下り7.95Mbps/上り1.66Mbps

だった

10/31 2台の「iPhone 5」を持って1都2県を回ってきた!

一都2県、計26か所(電車内を含む)の平均ダウンロード速度(下りの通信速度)は、

  1. SB版が9.57Mbps
  2. au版が7.37Mbps
10/5 iPhone5のスピードテスト、全国的にau版iPhone5が優勢

総合的に見ると

  1. au版iPhone5がダウンロード平均13.44Mbps
  2. SB版iPhone5が平均9.56Mbps

全調査スポット39箇所の内、

  1. au版iPhone5が36箇所でLTEが入ったのに対し、
  2. SoftBank版iPhone5は25箇所

となった。
LTEが入る調査スポットに限定した場合、

  1. au版iPhone5はLTE限定の平均ダウンロード14.16Mbps
  2. SB版iPhone5は、LTE限定の平均ダウンロードは12.11Mbps
全般的な印象としてMMD研究所はKDDIよりの調査結果を、ICT総研はSBよりの調査結果を出すことが多い気がします。 
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