2012年12月アーカイブ

コミケ83に出動した携帯各社の車載基地局の写真をとってきました。

合計で6台の車載局が見つかりました。
このうち5台の車載局が、東館の北東駐車場に集結していました

コミケ会場北東に集結した各社車載局

この他に東館敷地内にドコモの固定局もあったので、合計7局が会場内外に発見できました。

6台+1局の会社別内訳は、コミケなので、茸、庭、禿、芋で社名を置き換えると、

  • 茸車1+茸1(固定局1)
  • 禿車2
  • 庭車1
  • 芋車1
  • UQ車1

各社の車載局.png

左から、禿車、禿車、芋車、庭車+UQ、茸車です。


BeiDou Satellite Navigation System  

BeiDouNavigationSystem-logo.PNG

中国の衛星測位システム「北斗」が正式サービスを開始しましました(人民日報 日本語版の記事)。

本家の米国GPS同様、だれでもオープンで自由に利用できるそうです。

北斗を利用する人向けの、Interface Control Documenも公開されました(当局の発表)。以下のURLからダウンロードできます。
the BeiDou Navigation Satellite System Signal In Space Interface Control Document

ロゴも正式に決まったとの発表もありました。

Compassあるいは、BeiDou-2とも呼ばれていましたが、中国が決めた公式名称は、

北斗卫星导航系统、BeiDou Navigation System

に確定です。
略すと、BeiDou、ないしBDSだそうです(BeiDou-1との区別がつきません)。

古いSIMが原因で電池が減る?

人民日報(日本語版)

  • SIMカードの表面が汚くなったり、磨耗が激しくなった場合、電力消費が増加する
  • SIMカードは2年ごとに交換することが望ましい
という記事がありました。

本当かどうかはわかりませんが、黄砂も降るので携帯もSIMも摩耗しやすいのかもしれません。

黄砂は、平均粒径1μmから74μmまでの範囲にある粒子状物質(環境省の黄砂問題検討会報告書)なので、IPX6の防塵仕様でも防ぎきれません。

  • IP6X:直径75μmの粉塵が入らないように保護されている。
  • IP5X:直径75μmの粉塵が入っても所定の動作及び安全性を損なわないよう保護されている
  • IP4X:直径1.0mm以上の大きさの外来固形物に対して保護されてる

IEC/EN60529の防塵規格はIP6Xまでで、75ミクロンより小さい粒子に対応する基準はありません。
IP6XのXの部分は防水性能で、防水性能が5であればPI65になり、防水してなければIP6Xになります。

Toyota Wireless Charging System.PNGトヨタが無線充電対応の自動車を発売するそうです。

ToyotaAvalonWirelessChargingSystem.PNG

ワイヤレス充電システムは、Qi 。搭載する車種はAvalonです。

http://pressroom.toyota.com/video_display.cfm?video_id=22782 に紹介ビデオがあります。

Qiでワイヤレス充電.PNG

クライスラーもQi 規格の、ワイヤレス充電パッドをDogde  Dartで提供しているようです。
USBポートもついているので、USBで充電もできます。

携帯もQi対応をしないと充電できませんが、トヨタのビデオを見ると、Qi対応のiPhoneカバーをiPhoneに着けて充電しています。

Next iPhone

次期iPhone発売次期の予想は絶え間なく流れています。

過去のデータをみると、来年8月から10月に発表される確率が68%程度です

HET-MLC/SSDの寿命

Intel のSSD DC S3700 Series が発売になりました。
新型のコントローラを搭載しており、高耐久版MLC「HET-MLC」が特徴です。

HET-MLCは、Intel SSD 710でも採用されていましたが、、「1日10回書き換えても5年間は運用できる」というスペックは今回が初です。

SSD S3700の400Gスペックシート100Gのスペックシートでは、
 耐久性評価 (書き込み上限数):10 drive writes per day for 5 years
となっています。

SSD 710の仕様は、300GBの場合3PB消去・書き込みするまでとなっています。
これは、1日10回書き換えると、2.7年で寿命が来ることを意味します。
710の100GBモデルは、3PBまでですので、1日10回書き換えると寿命は5.4年です。

SSD S3700は容量によらず5年で、710は容量によって2.7年から5.4年ですので進歩しているようです。

OTTユーザー数

Facebook, Skype, Twitter, Viper, Google+, Line, Kakao Talk, mixi, commなどのOTT(Over The Top )コミュニケーションサービスユーザー数が伸びています。

主なOTTコミュニケーションサービスのユーザー数

  1. 10億 Facebook
  2. 2.8億 Skype
  3. 2.0億 Twitter
  4. 1.4億  Viber
  5. 1.35億 Google+
  6. 0.73億 LINE
  7. 0.65億 KAKAO TALK
  8. 0.14億 mixi
  9. >0.1億 comm

上記は、全世界の月間アクティブユーザー数(MAU)の多い順です。
公表値や推計値が出てくる時期も違っていますが、おおよそ2012後半の数値です。
毎月数字は変わっいますが、最初の1、2ケタ程度の精度はありそうです。

日本国内ユーザ数は、世界ランキングと異なっています

  1. 3,200万 Twitter
  2. 3,100万 Line
  3. 1,677万 Facebook
  4. 1,400万 mixi

Skypeユーザーは2,000万くらいいるようですが、不明です。
他にもViper, Google+など国内ユーザー数が不明なサービスは記載していません。

SprintがClearwireを完全子会社化

Softbankが買収する予定の米Sprintが、Clearwireを完全子会社化しました。
買い取った金額は22億ドル。

これで、ソフトバンクグループは、LTEに加え、TD-LTE(ソフトバンク4G)を米国で展開できるようになります。

携帯各社の通信方式.PNG

赤枠内がソフトバンクグループが展開するモバイルサービスの名称です。

Googleが同期機能縮小

GoogleがGoogle Sync, Sync for Nokia S60, Google Calender Sync, SyncMLのサポートを終了します(Googleの発表:Google Sync End of Life )

これにより、アドレス帳、カレンダー、メールなどの同期がしにくくなります。

赤枠で囲ってある部分が、廃止(サポート終了)になる部分です。

スマホ間同期.PNG 

IMAPでメールを同期させることはできますが、シェアの低いスマフォとのカレンダーや連絡先の同期がしにくくなります。

iPhone 5 販売数(2012年4Q)

9月から12月の3ヶ月間に売れた iPhone 5の台数は、

  1. ソフトバンク:120万
  2. au by KDDI: 90万

といった販売台数になったようです。

モバイル各社のLTE基地局数(TD-LTE、WiMAXを含む)は、月間1万局ペースで増加中です。

au (KDDI)がLTE基地局数では、郡を抜いています。

iPhone 5 で使える使える基地局数では、ソフトバンクが優勢です。

LTE基地局数(2012Nov).PNG


太い線と、大きめのマーカーでグラフに記載しているのが、iPhone で使える2GHzのLTE基地局数です(総務省総合通信基盤局が公表している2012年11月10日現在の数値)
グレーの線がソフトバンク 4G LTE 2GHz、オレンジの線がau のLTE (2GHz)の基地局数です。

ETWS/警報配信システム

携帯電話への緊急速報メールで、ソフトバンクのiPhoneがauの一般ニュースを誤って受信する問題が日経等で報道されました。

問題になったのは、ETWSだったとケータイWatchなどが伝えています。

ETWS(Earthquake and Tsunami Warning System)

ETWSは、PWS:Public Warning Systemのサブシステムとして、3GPPで規定された地震津波警報システム

日本では、緊急地震速報システム(EEW:Earthquake Early Warning)からの緊急地震速報を、携帯電話へ配信するために利用されている。

緊急地震速報

緊急地震速報の配信には、CBSや、BroadcastSMS も利用されている。

KDDIは、3G待ち受け時は、Broadcast SMS(BC-SMS方式)で配信、LTEの時はETWSで配信。

ドコモは、3GはCBSでLTEはETWSでしたが、2010年冬モデル以降は、3Gも順次ETWS方式ETWSに切り替え中

PWS:Public Warning System

PWSは携帯ネットワークを 使った警報配信システムの総称

PWSは、地震、津波、大型の竜巻、原発の事故、化学工場の事故など様々な災害を想定し、 同報配信技術のCBS(Cell Broadcast Service)をベースとした策定されている。

警報には、緊急地震速報のように 秒単位の配信が求められる警報や、大雨洪水警報のように時間的余裕がある警報など、様々なバリエーションがある。
そのため、PWSは警報の性格・ 種類に応じてETWSとCMASという2つのサブシステムを持つ。

Message ID、Hex1100 - 18FF がPWS用(3GPP TS 34.041で規定)です。

現在は、ETWSと、CMASが規定されていますが、Rel.11では、ヨーロッパのEU-Alert 対応が盛り込まれる予定です。

PWS用 MI  4352(Hex1100) -6399(Hex18FF)

  • ETWS/CBS = 4352 -4359
  • CMAS = 4370 -4399
  • 予約 = 4383-4399

なお、MI 0 - 999(Hex)は、GSMA の天気予報、交通情報、時刻情報などに使われています。
また、2000(Hex)より多きいMIの用途はまだ、規定されていません。

PWSは国際ローミングにも対応しているので、海外でも、海外の端末も受信可能 です

ETWS

ETWSは、5種類の警報を伝える

  1. 地震
  2. 津波
  3. 地震+津波
  4. 試験
  5. その他

CMAS:Commercial Mobile Alert System 

配信する警報はETWSの警報に加えて、以下の3タイプ、10種類がある。
  1. Presidential
    国家的危機,非常時の際に大統領が全国民に向けて出す警報
  2. Extreme Alerts / Severe Alerts
    ハリケーンや大規模なたつまきなど安全を脅かす緊急事態を通知する警報
    以下の8つのサブカテゴリーがある
    1. Extreme, Immediate, Observed
    2. Extreme, Immediate, Likely
    3. Extreme, Expected, Observed
    4. Extreme, Expected, Likely
    5. Severe, Immediate, Observed
    6. Severe, Immediate, Likely
    7. Severe, Expected, Observed
    8. Severe, Expected, Likely
    • ExtremeとSevereは、
      Severity(人命・財産に大きな脅威)の度合い
    • ImmediateとExpectedは、
      Urgency(避難などのリスク回避行動が直ちに,あるいは一定時間内に必要)
    • Observed とLikely は、
      Certainty(災害などの危険が観測されたか起こる確率)が50%以上か以下か
  3. Child abduction Emergency/Amber Alerts
    子供の誘拐や失踪に関する警報

CMASは、アメリカの「警報及び応答ネットワークに関 する法律」(WARN Act: Warning, Alert and Response Network Act)に基づく公共安全システム、PLAN (Personal Localized Alerting Network)で警報を配信するために利用されている。

Rel.8 に盛り込まれたETWSよりやや遅れて、Rel 9(平成21 年12 月に仕様凍結)で CMASが採用された。


ETWSの特徴

ETWSでは情報を、PrimaryとSecondaryの2つに分けて配信する。
CMASは、PrimaryがなくSecondaryのみ存在

Primary Notificationは、Primaryは最も迅速に伝えるべき警報で,日本の一般向け緊急地震速報や津波警報などがこれに当る。

Primaryの配信時間は4秒以内(自治体や政府から緊急情報を受信してから4秒で端末に第1報を配信することが3GPPの規定)。

現行のCBSによる配信時間は10秒以内,最速の場合は6秒

Primaryでは、パターン化された災害情報のみの最低限の情報 警報の内容はフォーマット化されていて、「地震」である、ということだけが伝達される。

このため、Primaryはセグメンテーションの起こらない短いメッセージになるので、1回の報知情報通知サイクル内で全情報を受信完了でき、伝達が早い。


Secondaryは少し時間的猶予がある情報で,避難の指示や勧告などを含む。

「地震の震度はxxで、震源地は××地方 沖合△△km」いった情報、これまで一回で送信されていた内容が、Primaryによる第一報の数秒後に第二報として送られる(ETWS以前は、1回で送っていた)。

Secondaryの配信時間は特に明示されていない。

Secondaryには、文字情報、Message ID(災害種別を示す)、Serial Number が設定されている

人間Wi-Fi SPOT

au が 人間Wi-Fi SPOT をイベント周辺での電波強化対策で使っているそうです。

人間Wi-Fi SPOT by KDDI.PNG
人間Wi-Fi SPOTは、写真のとおりの、人間がリュックで担ぐ移動型Wi-Fi SPOTです。

年末の冬コミケにも人間Wi-Fi SPOT投入予定だそうです。

車載基地局.PNG

Wi-Fiホットスポットの利用は、混雑対策だけでなく、電池もちの向上につながる(KDDI)とのことです。

冬コミケ対策としては、「人間Wi-Fi SPOT」で「au Wi-Fi SPOT」のアクセスポイントを増設するだけでなく、会場近くに車載型基地局が出動するとのこと。

電子ブックの充実度

BookLive!が、電子ブック「Lideo」と電子書籍ストア「 BookLive!」で利用できる「BookLive!プリペイドカード」を12月10日に発売しました。

そこで電子書籍の作品数を調べてみました。

災害とLINE

12月7日の三陸沖地震で、携帯各社の電話がつながりにくい状態になりました。

LINEは「LINE」のメッセージ量が通常の2倍、音声通話は2.4倍だったものの「ストレスなく利用できる状態」そうですCNETの記事

震災時のトラフィックは50倍から60倍

通信東日本大震災の際は、平常時の50~60倍以上の通話が一時的に集中したそうです。

東日本大震災発生の直後も、携帯電話事業者によっては平常時の50~60倍以上の通話が一時的に集中するなど、長時間にわたり電話が非常につながりにくい状態となりました(総務省報道資料より)

各社とも通話規制をしつつも、通常時の7倍から12倍の通話を処理できていたそうです。

ドコモの通話規制状況.PNGauの通話規制状況.PNGソフバンの通話規制状況.PNG

通常の3倍程度は規制せずに処理可能

ドコモのデータを見ると、通常の3,4倍のトラフィックが発生するまで通話規制はしていませんので、当時の処理能力の限界は、通常の3,4倍程度だったものと思われます。

通常の2、3倍程度は、どの会社も問題なく処理できるようです。

MEMSディスプレー

Qualcommがシャープに99億円出資して、MEMSディスプレーを共同開発するそうです。

MEMS

MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)は、微小機械を使った素子全般のこと。

加速度センサーやジャイロセンサー、ディスプレイ用ミラーデバイスなどが製品化されています。

MEMSディスプレー

MEMSをディスプレーに使ったのがMEMSディスプレーです。

mirasolは、MEMSで干渉変調(IMOD)を起こして色を作ります。
mirasolは、QualcommのMEMSディスプレー技術です。

Digiatal Micro Shutterは、MEMSでシャッターを開閉し、LEDバックライトの透過光や自然光の量を調整して階調を表現します。
Digiatal Micro Shutterは、Qualcomm傘下のpixtronixが開発したMEMSディスプレー技術です。

昨日、KDDIが、本の読み放題サービス「ブックパス」を始めました。

月額590円で電子ブック読み放題サービスです
(来年3月末までは、月額390円のauスマートパス料金だけで「ブックパス」を利用できる)

電子ブック関連のニュースをリストしてみました

電子ブック端末 発売ラッシュ

  • Amazonは「Kindle Fire / Fire HD」を発売開始します(12月19日)

    エディオンのほか、ケーズデンキグループ、上新電機、キタムラでも20日から変えます
    Kindle Paperwhite なら、有隣堂、ビックカメラ、TSUTAYAでも買えます。

  • 凸版印刷グループのブックライブは、UQなどとともに、WiMAX内蔵電子ブック端末『BookLive!Reader Lideo』の販売を始めます(12月10 日)
    UQの発表

  • セイコーインスツルメントは、電子ブックリーダー搭載電子辞書を発表しました(11月27日)

    電子書籍(EPUB)、エクセル、ワード、パワーポイント、PDFなどのドキュメントを閲覧、検索が出来る電子辞書です。

  • 紀伊國屋書店「紀伊國屋書店Kinoppy for Mac」をリリースしました(11月21日)

  • 楽天は、kobo gloの販売を開始しました(11月15日)
    楽天からはkobo Touch が無料で送られてきました(快適に使っています)


従来からある電子ブックも値下げで応戦していいて、ソニーの電子ブック端末「PRS-G1」などは、発売当初の25,800円だった価格が、半値以下の10,800円に下がっています。

コンテンツ供給にも続々参入

  • 11月30日:朝日新聞が、マイクロ電子書籍新シリーズ朝日新聞デジタルSELECT を創刊
    「koboイーブックストア」で買えます

  • 11月21日:livedoorブログにEPUB書き出し機能が登場
    ブログを本にすることができるようになりました

  • 11月19日:大日本印刷は、世界最速レベルのブックスキャナーを開発を発表しました。
    1分間に250ページの速さで紙の書籍を撮影して電子書籍に変換できるそうです。
    本を裁断する必要はなく、高速ページめくり装置が自動でページめくります。


  • 10月25日:Amazonが電子書籍ストア「Kindleストア」日本版をオープンしました。
  • 09月25日:Googleの電子書籍サービス「Google Play ブックス」日本版がオープンしました。

ブロードバンドに占めるモバイルの比率が13年度中に50%を超えるそうです。

LTEとFTTHの契約者数推移.PNG

FTTH、ADSL、CATV、BWA、LTEを合わせたブロードバンドトラフィックのうち、

  • 24.8%がモバイル(BWA、LTE)の割合
  • 75.2%が固定(FTTH、ADSL、CATV)

で、来年度中には、モバイル系が50%を超えるとMM総計は予測しています。
2017年3月末にはモバイルの比率が75.4%に達するとも予測しています。

LTEとFTTHの需要予測.PNG

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