災害とLINE

12月7日の三陸沖地震で、携帯各社の電話がつながりにくい状態になりました。

LINEは「LINE」のメッセージ量が通常の2倍、音声通話は2.4倍だったものの「ストレスなく利用できる状態」そうですCNETの記事

震災時のトラフィックは50倍から60倍

通信東日本大震災の際は、平常時の50~60倍以上の通話が一時的に集中したそうです。

東日本大震災発生の直後も、携帯電話事業者によっては平常時の50~60倍以上の通話が一時的に集中するなど、長時間にわたり電話が非常につながりにくい状態となりました(総務省報道資料より)

各社とも通話規制をしつつも、通常時の7倍から12倍の通話を処理できていたそうです。

ドコモの通話規制状況.PNGauの通話規制状況.PNGソフバンの通話規制状況.PNG

通常の3倍程度は規制せずに処理可能

ドコモのデータを見ると、通常の3,4倍のトラフィックが発生するまで通話規制はしていませんので、当時の処理能力の限界は、通常の3,4倍程度だったものと思われます。

通常の2、3倍程度は、どの会社も問題なく処理できるようです。

通常の60倍のトラフィックを処理できると、災害に強い通信手段として安心できると思われます。

しかし、そのような余力を持たせたシステムは、今のところないようです。
総務省では、通常の50倍程度まで集中してもつながる技術を、8年後の平成32年度をめどに開発すると言っています。

50倍のトラフィックを処理できるシステムが数年以内に出来できる可能性は
無い、という意味にも解釈できます。

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