モバイルトラフィックが固定を抜く

ブロードバンドに占めるモバイルの比率が13年度中に50%を超えるそうです。

LTEとFTTHの契約者数推移.PNG

FTTH、ADSL、CATV、BWA、LTEを合わせたブロードバンドトラフィックのうち、

  • 24.8%がモバイル(BWA、LTE)の割合
  • 75.2%が固定(FTTH、ADSL、CATV)

で、来年度中には、モバイル系が50%を超えるとMM総計は予測しています。
2017年3月末にはモバイルの比率が75.4%に達するとも予測しています。

LTEとFTTHの需要予測.PNG

LTEが本格的に開始されたことやテザリング利用の増加が、モバイルの割合が増える理由だそうです。

固定系は微増

総務省の発表によると固定系(FTTH、ADSL、CATV)の伸びでは、前年度比2.0%増と微増です。

  • FTTH: 9.1%
  • DSL: -18.6%
  • CATV: 3.9%
  • 合計:2.0%(687,790増)

2012年6月末の契約者数

LTEは固定の5倍増(3,495,597増)

LTEの契約者数は、350万増になっています(同発表による2012年6月末時点の前年同月比)。

固定系契約者数が1年間で69万増なので、LTEは固定の5倍です。

LTEの伸びは、加速していて、2012年6月末から9月末の3か月間で、2,881,500増加しています。

モバイルが固定の伸びを支える

FTTHで好調なのはモバイルとセット販売しているKDDI。
7~9月の四半期ベースではNTT東西の純増数を上回っています。

昨年までの傾向を見ると、KDDIが伸びたというより、NTT東西が落ち込んだ感もあります。
NTTとKDDIのブロードバンド契約者数比較.PNG


NTTのFTTHは、2008年度には年間純増数が236万件でしたが、2011年度には151万件へと激減しています。

劣勢のNTTは、FTTHの維持・拡大として、10月から「光もっともっと割」、12月から「思いっきり割」などを実施しています。

このような維持拡販策の結果、MM総計は予測では固形系の年平均成長率は5.0%(12年度~16年度の)するとなっています。

値下げ効果が無いと、総務省の発表の、前年度比2.0%増に近づいていくと思われます。



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