5GHz帯の-WiFi拡大へ

アメリカで、無線LANで使える5GHz帯を拡張するようです。

「WiFiのスピードと容量を拡大するために、使用可能な帯域を追加する」とFCCの委員長がCESで発言したそうです。

JEITA
呼称
中心周波数 IEEE
Channel
W52 5,180MHz 36ch
5,200MHz 40ch
5,220MHz 44ch
5,240MHz 48ch
W52 5,260MHz 52ch
5,280MHz 56ch
5,300MHz 60ch
5,320MHz 64ch

W56 5,500MHz 100ch
5,520MHz 104ch
5,540MHz 108ch
5,560MHz 112ch
5,580MHz 116ch
5,600MHz 120ch
5,620MHz 124ch
5,640MHz 128ch
5,660MHz 132ch
5,680MHz 136ch

現在、5G帯で無線LANに使える周波数は、W52,W53,W56で、日米欧共通です。

米国では、5470-5850MHz(W52とW56 の間)の120MHzと 5850-5925MHz(W56より高い周波数)の75MHz、合計195MHzを、U-NII無線局(免許不要局)として利用する検討を行うことが、米議会において2012年2月に承認され、既存システムとの間の共用条件などの検討が行われているそうです。

既存システムとの干渉回避のために、DFS:Dynamic Frequency Selection(動的周波数選択.)と送信電力値によってはTPC:Transmit Power. Control(送信電力制御)を搭載することを義務付けて解放することになると思われます。

米国で解放しようとしている5350-5470MHzには、日本では、

  • 5350-5460MHz:航空無線航行
  • 5150-5570MHz:地球探査衛星
  • 5250-5850MHz:無線標定(レーダー、自動速度違反取締装置、侵入者検知システムなど)

があります。

5850-5925MHzには

  • 5650-5850MHz:アマチュア無線
  • 5830-5850MHz:固定衛星(地球から宇宙)

があります。

日本の5GH帯の利用状況は以下のとおりです。

5GHz帯利用状況5GHz帯搭載無線LAN機器出荷台数の推移


2.4GHzが混雑するので、5GHzを利用する動きが活発です。

国内でも5GHz対応機器が増えています(右のグラフ)。

5Gz帯の利用が増えると、やがて2.5GHz帯同様に、5GHzも混雑するようになります。

5GHzの混雑を回避するために、利用可能な帯域を増やしておくのが米国の構想だろうと思われます。

160Mhz幅のチャネルを使うと、現在の周波数では2チャンネルしか確保できません。帯域を195MHz拡大すると高速チャネルを使いやすくなり、無線LANの高速化にも貢献します。

5GHz帯無線LAN周波数チャネル配置

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