2013年4月アーカイブ

Androidアプリの更新はGoogle Play経由のみに限定することに、Google が方針を変更したそうです。

  • Google Play からダウンロードしたアプリ
    アップデートはGoogle Play経由のみに限定

  • Google Play 以外のアプリストアからダウンロードしたアプリ
    Google Play経由以外のアップデートも可能

となるようです。

Amazon アプリストアau marketYahoo!マーケットなどからのアプリダウンロードは影響を受けないようです。

auの障害一覧

2012年と2013年の今日までのauの障害を17ヶ月分リストしてみました。

障害は16回、合計454時間51分(18日と22時間51分)でした。

  1. 2013年04月27日16:01~27日22:18
     6時間17分 設備故障
    4G LTE対応端末でデータ通信がご利用しづらい 影響:東京都、神奈川県、山梨県の一部)
  2. 2013年04月16日13:29~19日02:54
    61時間25分 対策不足(二重障害時の過負荷)
    Eメール送受信サービス利用不可 影響:最大127万人
  3. 2013年04月16日08:08~16日13:29
     5時間21分 設備故障(小山ネットワークセンター内認証サーバ)
    Eメール送受信サービス利用不可 影響:最大288万人
  4. 2013年04月16日00:35~16日01:41
     1時間06分 操作ミス(手順書ミスによるコマンド誤り)
    Eメール送受信サービス利用不可 影響:最大200人
  5. 2012年12月31日00:00~31日04:23
     4時間23分 設備故障(パケットデータ設備)
    データ通信サービスが利用不可 影響:全国
  6. 2012年02月11日20:35~11日23:59
      3時間24分 設備故障(電源)
    Eメール送受信 (ezweb.ne.jp) がご利用しづらい状態 影響:最大約615万台
  7. 2012年11月27日16:00~28日14:06
    22時間06分 停電等(悪天候の影響による)
    音声通話、パケット通信がご利用できない 影響:北海道 登別市、伊達市
  8. 2011年11月02日02:10~02日09:44
     7時間34分 設備故障(交換設備)
    電話の発着信、Eメール着信お知らせ、Cメール発着信が利用しづらい状態 影響:埼玉、東京都、岩手県、宮城県、福島県、和歌山県、三重県の一部
  9. 2012年9月29日08:00~10月4日19:30
    131時間39分 停電および伝送路故障(台風17号の影響による)
    通信サービスがご利用できない状況 影響:沖縄県 宮古島市、うるま市、島尻郡渡嘉敷村、国頭郡伊江村
  10. 2012年9月16日05:40~19日19:10
      85時間30分 停電および伝送路故障(台風16号の影響による)
    通信サービスがご利用できない状況 影響:長崎市
  11. 2012年08月26日23:30~31日10:33
    107時間13分 停電および伝送路故障(台風15号の影響による)
    通信サービスがご利用できない状況 影響:鹿児島県大島郡
  12. 2012年5月28日17:46~29日00:07
      6時間21分 他社伝送設備故障
    音声通話およびデータ通信がつながりにくい状況となっておりました。 影響:岩手県宮古市、久慈市、下閉伊郡の一部
  13. 2012年2月11日20:35~23:59
      3時間24分 設備故障(小山ネットワークセンター内の電源設備)
    Eメール送受信(ezweb.ne.jp)が利用しにくい状況  影響:全国
  14. 2012年2月09日16:11~17:17
     1時間06分 設備故障(ネットワーク設備)
    auデータ通信がご利用しづらい状況 影響:全国
  15. 2012年1月25日23:33~26日03:03
      3時間29分 設備故障
    au携帯電話サービスがご利用しづらい状況 影響:東京都の一部
  16. 2012年1月16日18:41~23:14
      4時間33分 設備故障
    auデータ通信サービスがご利用しづらい状況 影響:全国

LTEカバー率の比較

LTEの人口カバー率を各社ホームページから拾ってみました。2013年3月末の数値です。

DoCoMo Xi

100%  : 全国政令指定都市 人口カバー率

全国政令指定都市の市役所および特別区(東京23区)の区役所が所在する地点における通信が可能か否かを基に算出しています

75% : 全国人口カバー率

市町村の役場・支所・出張所が所在する地点における通信が可能か否かを基に算出。

au 4G LTE

96% : 実人口カバー率

「実人口カバー率」とは、全国を500m四方単位に区分けしたメッシュのうち、KDDIのサービスエリアに該当するメッシュに含まれる人口の総人口に対する割合です。

この96%は、800MHz帯に対応したAndroid端末の数値です。
KDDIは、iPhone 5の4G LTEの実人口カバー率は「公表していない」(ITMediaの記事)そうです。

SoftBank 4G LTE

91% : 実人口カバー率

全国を500m四方単位に区分けしたメッシュのうち、ソフトバンクのサービスエリアに該当するメッシュに含まれる人口の総人口に対する割合。

ネットでの匿名性への対処

警察庁が、匿名化ツール「Tor」のブロックをISP各社に要請するそうです(ITPro毎日jp)

匿名性を利用したネット犯罪を防ぐことが目的のようです。

警視庁は、「データ通信カードの販売時においても、携帯電話と同程度の公的書類による本人確認が少なくとも必要である」とも言っています(総合セキュリティ対策会議 第3回)

中国では、ネットユーザーの「実名登録制」が義務化されました。

日本が、中国同様のネットでの匿名性排除を目指すのではないと思いますが、警視庁での議論を調べてみました。

iPhoneのメールと、auの障害

auのiPhone、iPad、iPad miniで、メール障害が発生しました。

KDDIの説明では障害の原因は調査中となっていますが、おそらくActive Sync用のExchangeサーバーの障害だろうと思われます。

まずはiPhoneで使えるメールの現状を、整理してみました。

死後もサービス

総務省が人口統計を4月16日に発表しました。

1年間で、日本人が28万4千人減ったそうです。

人口が減っているせいか、死んだ人も対象にしたサービスが増えています。

  • 死後も、Twitterに人工知能が投稿を続けるサービス:LIVES ON
  • 死後も、Facebookへ自動投稿してくれるサービス:If I die
  • 死後に、Googleのデータを削除・譲渡できるツール:Inactive Account Manager
  • 死後に、預託したパスワードを相続人に渡してくれるサービス:Entrustet
  • 死後に、アカウント情報を家族などに伝えてくれるサービス:Legacy Locker
  • 死後に、預託したメールを指定の日時に送信してくれるサービス:GreatGoodbye
  • 死後に、預託したメールを配信してくれるサービス:Deathswitch
  • 死後に、twitterやFacebookのアカウントを処理をしてくれるサービス:My Webwill
  • 死後に、預託した文書、メール、遺書などを指定した人に開示してくれるサービス:AssetLock

ボストンマラソンのテロ直後に、ボストンで携帯がつながらなくなったそうです。

携帯を使った起爆を阻止するため携帯を使えなくした、という噂も流れ、TVなどでも報道されていました。

実際の原因はトラフィックの急増であり、携帯網のシャットダウンは行っていないし、当局からの依頼も無かったそうです。

テロの危険がある際には、携帯網をシャットダウンするなどという流れに、今のところなっていないようです。

モバイル業界再編

ソフバンク、スプリント、ベライゾン、クリアワイア、ボーダフォンなどの買収報道がにぎやかです。

誰が誰を買収しようとしているのか絵にしてみました。

食いあい.PNG

SPRINTを201億ドルで買収すると2012年10月15日にソフトバンクが発表していますが、
SPRINTを225億ドルで買収するとDISH Networkが発表しました。

SPRINTに対して、DISH Network が一方的に提案しているだけで、SPRINTとの合意はありません。

もし、SPRINTがDISHに買収された場合でも、ソフトバンクは1700億円ほど儲かります。

軍事用室内GPSチップ

ジャイロ搭載室内GPS小型チップ.PNG

小型の室内GPSチップをアメリカのDARPA (国防高等研究計画局)が発表しました。

6軸慣性計測装置を搭載しており、衛星からのGPS信号が途絶えると同時に自律測位をはじめます。

特徴は、小さいことだとDARPA は主張しています。

3つジャイロセンサーと、3つの加速度センサーからなる6軸慣性計測装置と、高精度クロックを搭載していながら、大きさは10立方ミリメートル。
各センサーは50ミクロンの薄さで、髪の毛の太さと同等です。

低遅延・広帯域な光通信

光ファイバーを使った通信で、遅延が短縮され、帯域が拡大し、高速化が進展しています。

遅延短縮遅延

光ファイバー通信の遅延を31%短縮したとの発表がNatureに掲載されています。

帯域向上

実環境で54.2 Tbpsの通信を実現したとNECVerizonが発表しています(NECの発表Verizonの発表)。

2年前とくらべて54倍の帯域が確保できています(2012年は21.7Tbps2011年は1Tbpsでした)。

総務省が、2.5GHz帯の周波数の割当てに関する意見募集を4月12日に開始しました。

UQ WiMAX と ソフトバンク系のWireless City Planningが提供しているBWA(広帯域移動無線アクセスシステム)の高度化のための割り当てです

割り当てるのは、UQ が利用している周波数のとなりです。

BWA用周波数割り当て.PNG

割り当てる主な条件

  • 150Mbps超の通信速度を実現可能なこと
  • 2017年度末までに、人口カバー率50%以上を達成すること

UQ の親会社KDDI と、WCPの親会社ソフトバンクの周波数争奪戦になるものとおもわれます。

MMD研究所が、2013年3月末のスマホの通信速度調査結果を公表したので、同じMMD研究所が2012年9月末に調査したiPhone 5 の通信速度と比較してみました。

iPhone5の通信速度の変化.png


auの平均通信速度は低下し、平均通信速度が微増したソフトバンクのiPhone5を下回るようになっています。

auがiPhone 5が自滅しているようにも見えます。

SDNをまとめるOpenDaylight発足

様々なSDNを統合するためのOpen Daylight Project Linux Foundationが立ち上げました。

Open Daylight Project は、複数のSDNを抽象化して1つのプラットフォーム配下に組み入れ、各種SDNで接続されるNW機器を1つのAPIで制御できるようにするプロジェクトです。

上手くいけば、OpenDaylightAPIが業界標準になり、各種SDNプロトコルに依存しないSDNコントローラないしアプリが誕生します。

OpenDaylight-Scope.PNG


SDNを抽象化するのは、SAL:Service Abstraction Layer、

ユーザーに提供されるAPIは、Open Daylights APIです。


多種多様なSDNが乱立して、混沌としている状況を打破しようというOpen Daylight Project には、Cisco, Juniper, IBM, ERICSSON, citrixBROCADE, big swithch, Microsoft, red hat がPremiumメンバーとして参加しています。

GoldやSiliver メンバーとしては、vmware, NEC, FUJITSU, intel, DELL, HP なども参加しています。

Open Daylight Project が成功すれば、これら各社が提案しているSDNをまたいだ業界標準のSDNコントローラが生まれるかもしれません。

LTE Advanced 正式に命名

lte-advanced-logo.PNG

3GPPが、LTE Advanced という名前を正式決定したと4月8日に発表しました。

今までは、みんなが、何となく LTE Advanced と呼んでいただけでしたが、今後はLTE Advanced が正式名称になります。

Thunderboltが2倍速に

Appleが愛用しているThunderboltが 10Gbps から20Gbpsに速度アップします。

Intelが発表した Falcon RidgeというThanderboltコントローラは、20Gbsで4K動画をサポートするそうです。

Falcon Ridgeは、DisplayPort v1.2もサポートします。

DisplayPort v1.2は、1レーン当たり5.4Gbps、4レーンは21.6Gbpsです。
DisplayPortは映像と音声の信号をマイクロパケットにして転送します。
ディスプレイ毎に異なるアドレスを割り振ることにより、PC側の1つのコネクタでマルチディスプレイのへ出力が可能です(マルチストリーム)。

ディスプレイ側は自分宛のパケットだけを受け取りますので、PC側からは、QXGA×1台やWUXGA×2台といった異なる解像度の出力を自由に行なえます。

2020年に商用開始を目指す、8Kスーパーハイビジョン(7680×4320、60fps、12bit/color)だと、非圧縮で23.89Gbpsなので、Display Port1.2でも容量不足です。

USB3.0、Ethernet、メモリバスも高速化します。

ドコモのBaremetal

クラウドサービスの性能を向上させる新技術を開発したとドコモが発表しました。

OpenstackのBaremetal サイトには、開発への貢献者(Contributors)としてドコモの名前が記載されています。

ドコモが提供したBaremetal のコードがOpenStack の7番目のメジャーリリース「Grizzly」に採用されているようです。



ドコモの発表では、Baremetalにより、クラウドサービスの応答時間を最大50%短縮ーとなっています。

ドコモによるベンチマークを見ると、Pingの応答ではVMに比べ50%ほど高速になって、SR-IOV(Single Root I/O Virtualization)を上回っています。

TCPのスループットも、VMより高速でSR-IOV並になっています。

Bare-metal-benchmarking-by-docomo.png


ネットワーク系の処理はBaremetarlで高速化するものの、コンテクストスイッチやCoremarkでは、VMとそれほど差がありません。


NTTコミュニケーションズが、ドコモのMVNOとして、月額980円でモバイル通信サービスを開始しました(NTTコミュニケーションのニュースリリース)。

低料金のモバイル通信サービスをリストしてみます。

月額 制限超過前の速度 利用量制限 制限後
の速度
音声通話 その他
ServersMan
SIM 3G 100
490円 100kbps 使い放題 制限なし 追加料金で増速可能
ASAHIネット LTE 785円 128Kbps 使い放題 制限なし LTEでは最安値
BB.excite モバイルLTE 787円 200Kbps 使い放題 制限なし SMS及びA-GPSもなし
イオン LTE
945円 200Kbps 366MB/3日超で速度制限 非公開 IIJ mio 高速モバイル/D
NTTコム
「OCN モバイル エントリー d LTE 980」
980円 112.5Mbps 30MB/1日まで 100Kbps 30MBは、IP電話アプリ「050 plus」による通話:約120分
楽天
ブロードバンドLTE
980円 75Mbps 200MB/月超で速度制限 100Kbps 200MB/月まで:下り75Mbps/上り25Mbps
200MB/月超過後:100kbps
hi-ho
LTE typeD
980円 200Kbps 使い放題 制限なし 追加料金で112.5Mbps利用可能
b-mobile
SIM プランA、XA
983円 150kbps 366MB/3日or
1.2GB/月超
で速度制限
非公開 動画再生や連続したデータ通信は利用不可

MVNOのサービスは、月額500円レベルまで下がってきています。

「OCN モバイル エントリー d LTE 980」は、980円ですが、100Mbps超では、NTTコミュニケーションが、最安値です。

これらの低額モバイル通信サポートがなく、電話番号もありません。

音声通話は、050電話、Skype、LINEなどのVoIPアプリを使っての通話になります。

そこで、各種音声通話サービスをざっと見てみました。


100GB無料でオンラインストレージ提供キャンペーンをzoolzが行なっています。

先着百万名様限定です。さっきサイインしたら順番待ちになり、8万6千人ほど前に並んでいました。

dropbox、sygersync などの定番オンラインストレージサービスで無料なのは5GB程度、頑張って工夫しても15GBくらいが限度です。

マイクロソフトのSkydriveは、当初は25GBまで無料でしたが7GBに減ってしまいました。

100GB無料のをzoolzは、貴重な存在です。
しかもiPhone, Android, Windowsにも対応しており、まもなくMACにも対応します。


zoolzは、ボストンにgenie9が提供するクラウドストレージサービスです。

zoolzのインフラは、Amazon AWSを使用しています。

AWSを使ってはいますが、AmazonのクラウドストレージサービスS3には無い機能を追加しています。

iPhone/iPad対応アプリ「Zoolz for iPhone/iPad」、Android対応アプリ「ZoolzGO」、新しいファイルだけアップロードする機能、写真のプレビュー機能などAmozonのS3には無い機能を追加しています。

Amazon S3 とzoolzとの比較ページに違いが列記されています。

Amazon AWSを使用していながら、S3より安いのも特徴。
しかも今回のキャンペーンでは100GBまで無料です。

VerizonとAT&TがVodafone共同買収を検討中という報道があります。

事実かどうかはともかく、国をまたいでのモバイル事業者買収や合併が頻繁なので、主なモバイル通信事業者をリストしてみました。

まず契約数順 に並べてみました。

順位 本国 グループ名 契約数
1 中国 ChinaMobile 70,346万
2 英国 Vodafon 43,960万
3 印度 Bharti Airtel 26,558万
4 メキシコ América_Móvil 25,180万
5 スペイン
Telefonica 23,187万
6 フランス Orange 22,630万
7 マレーシア Axiata 21,570万
8 オランダ VimpelCom 21,400万
9 中国 China Unicom 20,289万
10 南ア MTN Group 17,598万
11 米国 Verizon 11,578万
12 ドイツ T-Mobile(全体) 12,914万
13 米国 AT&T 10,700万
14 日本 DoCoMo 6,097万
15 米国 Sprint 5,600万
16 ドイツ T-Mobile(USA)+MetroPCS
(DeutshcheTelecom配下)
4,255万
17 日本 au 3,698万
18 日本 Softbank 3,156万
19 日本 E-mobile 430万


人口の多い中国と、インドが上位に来ていますが、
多数の国でモバイル事業を展開している企業グループ上位が上位を独占しています。

2位のVodafonは、世界30か国で、
4位のAmerica Movileは18か国、
5位のTelefonicaは25か国、
6位のOrangeは、35か国
7位のAxiataは、10か国
8位のVimpelComは、20か国、
でモバイル事業を展開しています。

AT&TがVodafonの買収を検討したり、ソフトバンクがSprintを買収したりするのは、1つの国に閉じて事業を展開することが、そろそろ限界からなのかもしれません。

なお、集計の次期が異なっていたり、Eモバなど契約数非公表の企業もあるので、大雑把な数字です。


次は、モバイル事業での売上順 です

LTE基地局急増中

LTEの基地局数は相変わらず急増加中です。

LTE基地局数の推移2013年3月2日まで.PNG

  • iPhoneで使える2G帯のLTE基地局数で、KDDIがソフトバンクを追い越しました
  • ソフトバンクのLTE基地局がもう少しでUQ WiMAXを抜きそうです

カスタム検索