UQ WiMAXの高速化ほぼ確定

UQ WiMAX高速化がほぼ確定です。

周波数追加割当て申請が締め切られ、申請したのは、UQコミュニケーションズとWCPの2社だったことが公表されました。

2.5GHz帯で新規に割り当てられる25MHz幅の帯域に対して、UQが20MHz幅を申込み、WCPが10MHz幅を申し込んだようです(日経コミュニケーション)。

このとおりだとすると、WCPの希望どおりになって場合でも、UQへも追加周波数割り当てがあります。

WCPの希望どおりになった場合

WCPに申請どおり10MHz割り当てられても、15MHz残ります。
WCPとUQ間にガードバンド5MHzを割り当て、残り10MHzがUQということになります。

UQの希望どおりになった場合

UQに申請どおり割り当てられる5MHz余ってしまいます。
余り5MHzからガードバンドを引くとWCPを割り当てると帯域はほぼなくなります。

折衷案

UQに15MHz、WCPとUQ間のガードバンド5MHz、WCPに5MHzという結論もあるかもしれません。
UQの帯域が最低でも10MHz、最大20MHz増えることになります。
UQは、2595MHzから2625MHzまでの30MHzを持っていますので、40MHz以上の帯域を持つことになります。

2-5GMHz.PNG

40MHzの帯域があれば、DL:330 Mbps、UL:112 Mbpsが実現できます。
(帯域40MHz (TDD,DL/UL比=2:1), 4x4 MIMO (DL), 2x2 MIMO (UL), 64QAM 5/6 の場合)

既存のWiMAX 1.0(IEEE 802.16e)専用の帯域も必要だとすると、全てをWiMAX2に使ってしまうわけにはいかないかもしれません。

既存サービスを犠牲にして高速化した例

Eモバイルは、既存サービスの周波数を削り、新サービスに周波数を振り向けました。

3Gの最高速度を42Mbpsから21Mbpsにダウンさせ、3G用の周波数から5MHzを削り、LTEに周波数を振り向けました(E-mobleの発表)。
 
WiMAX2 でも、こういうことが起きるかもしれません。

WiMAX2は、Softbank 4G互換

UQの親会社KDDIは、6月19日の株主総会でTD-LTE互換のWiMAX2にすると言ったそうです。

Softbank 4GはTD-LTE互換ですので、WiMAX2 は、Softbank 4G 互換になります。

周波数帯も、同じです。UQ Wimax使う帯域も、Softbank 4G(AXGP)の帯域も同じB41です。

B41:Band 41は、 3GPP「TS 36.101」でTDD-LTE用として規定されている2496 MHz - 2690 MHz(B41)の帯域

この周波数は、WiMAX Forum でWiMAX Rel2.1仕様で定義されている、シングルキャリアオペレーションのうち、以下の2つとも重なります。

  • 3.A  2496-2690MHz  TDD  Release 1.0  5MHz幅と10MHz幅
  • 3.C  2496-2690MHz  TDD  Release 2.0  5MHz幅と10MHz幅、20MHz幅

SoftBank 101SI などのSoftbank 4G用モバイルルータと同じ機種が、UQから発売されるかもしれません。


追記

7月26日:UQが周波数を獲得しました(UQが電波獲得し800Mbpsへ

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