2013年8月アーカイブ

省電力なBluetooth Low Energy

Bluetooth Low Energy (LE)は小費電力なBluetooth規格ですが、小電力規格LEの消費電力をさらに減らしたLSIが発表されました。

容量220mAのコイン電池で24時間連続動作させても2年間余裕を持って使用できるそうです。

Bluetooth LEは、iPhone 4S以降のiPhoneや、Nexus 7などスマホの多くが対応しています。

Bluetooth SIGは、LE対応かどうかを識別できるようにスマート・ロゴを作っています。

LE対応かどうかを識別可能なBluetoothロゴ


Bluetooth LEに対応できるDual mode を実装した機器には、Smart Raedy と添え字のあるロゴが用意されています。

Bluetooth LE しか実装していない機器は Smart の添え字のあるロゴです。

ドコモ iPhone 発売へ

ドコモがiPhoneを発売することに決めたようです(Sankei Bizの報道

ドコモの副社長の発言ですから、信頼できる情報だと思われます

いまだ検討中だとする記事もありますが、発売時期の検討をしているだけのようです。

9月10日に発売を発表することはないものの、発売することは確定しているように書いている記事が大半です。

MVNOの台頭

MVNOの契約数が、ウイルコムやEモバイルの契約数を抜きました。

日本のMVNOの契約数が、全社合計で1,091万になっているそうです(総務省

2012年9月末には、555万(総務省)だったので、1年たらずでほぼ2倍になっています。

これにより、小さな移動通信事業者(MNO)を上回るようになりました。

  • イーモバイル契約数は、4,343,000(2013年6月)
  • ウイルコム(PHS)契約数 5,546,500(2013年7月)
 各国のMVNOのシェア

日本ではMVNOのシェアはシェア6.7%

海外では10%前後のシェアを獲得するか、MVNOが衰退するかの2極化しているようです。

EU各国平均ではMVNOは12%程度のシェアがあるようです。


ドコモに割当てられた1.5GHz帯の利用制限が、九州でも解除されます。

これにより、1.5GHz帯での100Mbps/112.5Mbps LTE(Xi)が、九州でも10月から展開可能になります。

デュアルSIMスマホ

デュアルSIM対応のスマホが、国内に流入してきています。

SIMが2枚入っても、ドコモの2in1のような使い方ができるわけではないので要注意です。

選択式と両方同時ON

デュアルスタンバイと明言しているOppo R819のような機種やデュアルアクティブ対応機種は、2つのSIMを常時両方ともONで使用できます。

それ以外は、2つ同時にONできず、どちらのSIMを使うかを選択し切り替えて使用します。

どちらか一方のみONなので、2つのSIM(電話番号)で待ち受けすることができません。


2G用SIMと3G用SIMのデュアル

デュアルSIM対応スマホは、2G(GSM)と3G(W-CDMA)の両対応になっている製品がほとんです。

どちらか一方のSIMがGSM専用、もう一方のSIMが3G専用になっているタイプも多くあります。

このようなタイプのDual SIM対応端末は、GSMの無い日本国内では普通のSingle SIMと同じです。

GSMではどちらのSIMでも使えるものの、3Gを使えるのはどちらか一方にSIMのみ、という機種もあります。
一方のSIM を"2G/3G"利用設定にしておき、もう一方のSIMも"2G/3G"利用あるいは"3G"利用にすると、"2G/3G"利用設定だった方が"2G"の みに強制的に切り替わってしまい、結果、3Gを使えるのはどちらか一方だけになります。


国内での販売

日本で売っているデュアルSIM対応スマホをいくつかリストしました。

安い製品は2万円以下で買えます。

Oppo R819 Dual SIM( 国内販売
2G/ 2.5G - GSM GPRS/EDGE 850/900/1800/1900 - SIM 1 & SIM 2
3G/ 3.5G - HSDPA 850/900/2100- SIM 1 & SIM 2

Samsung GALAXY S4」 Dual SIM GT-I9502 (国内店頭販売)
2G/ 2.5G - GSM GPRS/EDGE 850/900/1800/1900 - SIM 1 & SIM 2
3G/ 3.5G - HSDPA 850 / 900 / 1900 / 2100 

Samsung Galaxy Y Pro Duos (国内発売)
2G/ 2.5G - GSM GPRS/EDGE  850/900/1800/1900
3G/ 3.5G - HSDPA 900/2100

SONY Xperia tipo dual ST21i2 国内ネット販売
2G/ 2.5G - GSM GPRS/EDGE 850/900/1800/1900 - SIM 1 & SIM 2
3G/ 3.5G - HSDPA 900, 2100 (北米以外) 850/1900/2100 (北米モデル)

HTC Desire 600 Dual SIM国内店頭販売)
2G/ 2.5G - GSM/GPRS/EDGE:  900/1800/1900  - SIM 1 & SIM 2
3G/ 3.5G - HSDPA : 900/2100

Shenzhen CIT  STAR S9300(国内販売)
2G/ 2.5G - GSM 850/900/1800/1900
3G/ 3.5G - 900/2100


無料通話アプリ戦国時代

Skypeが、Windows 8.1にプリインストールされるようになるそうです(Microsoftの発表)。

SkypeやLineのような無料音声通話サービスは、ドンドン増えています。

固定電話と通話するためのSkype番号(050番号)は有料ですが、SMARTalkなら無料で050番号をもらえるので、固定電話と通信するならSkypeより有利です。

アプリを起動させている人同士を無作為に繋ぐテレビ電話 斎藤さん のような変わったサービスもあります。

既に終了してしまったサービスもあります。



無料通話アプリ

  1. Ballon
  2. comm
  3. Facetime
  4. KAKAO Talk
  5. Line
  6. OnSay
  7. Reengo
  8. SMARTalk(Fusion 050加入と通話無料)
  9. Skype
  10. Tango
  11. Talkatone(Google Voiceアカウント要。日本未サポート)
  12. Viber
  13. WowTalk
  14. WowTalk Biz
  15. 斎藤さん
  16. 050 Plus(基本料315円がかる, 050Plusどうしの通話は無料)
  17. ニコルソン(13年6月1日終了)

通話なしメッセージのみ(スタンプ沢山のSNS)

  1. DECOLINK

NVMeなどでSSD高速化

SSDが高速化しています。

NVMe脱HDDし高速化

ACHI-SATA_NVMe.PNG

SSDに特化した高速インタフェースNVMeで高速化した製品NVMe SSD XS1715が発表されています。年末発売のようです。

シーケンシャルリードは、公称値3,000MB/sです。

SATA3.0の論理上の上限600MB/sの5倍の性能です。

NVMe(Non-Volatile Memory Express)は、遅延も改善しています。

HDDからのSATAを、AHCIアダプタが仲介して、PCIeでCPUに渡す構成でと違い、NVMe対応SSDはPCIeで直接CPUと会話するので低遅延になります。

SATAの遅延は約12μs、PCIe+AHCIだと約7μs、PCIe+NMVeなら約1μsです。

低遅延になると、ランダムアクセスの性能が向上します。

PCIe直ざしで830MB/s に高速化

PCIe バスにSSDを直付けして、830MB/s を公称する製品(RAIDR EXPRESS PCIe SSD)が発売されています。

現在製品化されているSSD/HDDインターフェース仕様では、SATA 3.0 の600MB/s(6Gbps)が最速ですが、この600Mbpsの限界を超えています。

PCIe直の構成はNVMeに似ています。

SATAは2GB/sに高速化

現行のSATA 3.0インターフェース(600MB/s)より、3倍高速な2GB/s のSATA 3.2 の仕様確定が発表されています。

片方向1.0GB/sのPCIe 3.0 を 2レーン使う前提の仕様のようですが、詳細不明です。

SATA 3.0では限界

SSDの速度は、PCIe 3.0の上限600MB/sに迫っています。

を公称しています。

NTTがiPhone販売中

NTTが販売中のSIMフリー版iPhone4S-iPhone5

NTTがiPhoneをネット販売中です。

NTTレゾナントの販売サイト(楽天)でiPhone4S, iPhone 5 SIMフリー版を販売しています。

ドコモのネットワークが使えるモバイルデータ通信用のSIM「OCNモバイルエントリーd LTE 980」とセット販売です。

OCNモバイルエントリーd LTE 980」は、月額980円、1日当たりの高速データ通信量の上限30MBのサービスです。

NTTコミュニュケーションズがドコモのMVNOとして販売しており、使える網はそのままドコモ網です。

iPhoneはSIMフリーですので、OCNモバイル以外の低料金のSIMBICカメラで売っているSIMなどに差し替えて利用することができます。

大型ディスプレイを搭載したスマホが増えています。

いくつかをiPhone 5 と比較してみました。

画面
サイズ
解像度 画面
画素数
iPhone5比 機種 サイズ
mm
画素数 横幅 面積
7.0インチ 1280x 800 102万 1.4倍 2.0倍 3.3倍 ASUS
FonePad
120.1x196.4x10.4
6.4インチ 1920x1080 207万 2.9倍 1.6倍 2.3倍 SONY
Xperia Z Ultra
92 x 179 x 6.5
6.3インチ 1280x 720 92万 1.3倍 1.5倍 2.0倍 Samsung
Galaxy Mega
88.0x167.6 x 8.0
5.2インチ 1920x1080 207万 2.9倍 1.2倍 1.4倍 LG
G2
70.9×138.5×8.9
5.0インチ 1920x1080 207万 2.9倍 1.2倍 1.2倍 HTC
Optimus G Pro L-04E
70 x 139 x 10.1
4.7インチ 1920x1080 207万 2.9倍 1.2倍 1.2倍 HTC
J One
69 x 138 x 10.5
4.7インチ 800x 480 38万 0.5倍 1.2倍 1.3倍 Nokia
Lumia 625
72.2 x133.2x9.2
4.0インチ 1136x 640 73万 1倍 1倍 1倍 Apple
iPhone 5
58.6x123.8x7.6
7.9インチ 1024× 768 78万 1.1倍 2.3倍 3.7倍 iPad mini 134.7x200x 7.2
9.7インチ 2048×1536 314万 4.3倍 3.2倍 6.2倍 iPad retina 185.7x241.2x9.4

iPad miniのような小型タブレットを、解像度(画面画素数)で上回るスマホがあります。


802.11ac対応が進展中

802.11ac対応のスマフォやタブレットが続々登場しています。

802.11ac対応機種

有線は100Gbpsへ

100GbpsのEthernet回線が増えてきています。

提供エリア

となっています。


7GBでどこまで使えるか

各社LTEが110Mに高速化しつつありますが、1カ月の通信量上限は相変わらずです。

通信量に上限がないのはUQ WIMAXだけで、各社とも上限が7GBのままです。

7GBでどれだけ使えるのかみてみました。

auのサイトにある数値

  • 「Webページの閲覧」 :      3万回(スマートフォン版auトップページ)
  • 「動画サイトの閲覧」 :    約 58時間
  • 「地図で現在地の確認」 : 約9800
  • 「音楽のダウンロード」 :  約1800

7GBはパケットに直すと、約5800万パケット(※1GB=約800万パケット)になります。

ソフトバンクのサイトにある数値

■7GBの目安
メール送受信 1,870万
ホームページ閲覧 50,600
動画の視聴 33時間
音楽ダウンロード 1,790
※7GBをパケット数に換算すると「58,720,256パケット」です。

同じ7GBですが、両社の数字が異なります。

動画の視聴は58時間と33時間、WEBは3万ページと5万ページと異なっています。

前提としている、動画の画質などの数値が異なるためです。


一般的なサイズの場合、どのくらいで7GBに達するか見てみました。


USBが3.1で10Gbps化

USB3.1の仕様が出来たことをusb.org発表しました。

USB3.1の仕様は38MのZIPファイルです

USB3.1の主な仕様

  • 転送速度:最大 10Gbps(USB3.0 の2倍)

  • USB3.0 、USB2.0 などの下位規格と互換性維持

  • コネクタの形はUSB3.0 と同じ
    (ただし、電磁ノイズに対する耐性EMI/RFIは向上させる)

  • コネクタの色もUSB3.0と同じ青を推奨
    (USB3.0と3.1のコネクタは見た目では区別できない)

USBやThunderboltの速度比較

Googleのスマホ利用調査

Google が スマートフォンの利用に関する大規模調査「Our Mobile Planet 」の 2013 年版データを公開しました(Our Mobile Planet )。

多様なデータ解析し、グラフ化したりダウンロードしたりできます。

Our Mobile Planetのデータは、日本ではスマホも独自の進化をとげガラパゴス化していることを示唆しています。

まず、スマホに搭載されている機能の各国比較をしてみました。

Functions-Smartphone-2013-Google-Planet.PNG


このデータを見ると、スマホに、「ワンセグTV」や「おサイフ携帯」などを搭載しているのは日本だけのようです。

スマホも日本では、独自の進化をとげガラパゴス化していることになります。

ただし、iPhoneは高画素カメラを搭載しているのに、高画素カメラ搭載も日本だけという結果です。このデータを完全に信用してしまうのは危険かと思います。


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