2012年度の音声通話大きく減少

携帯電話・PHS発信 時間数

モバイル発の音声通話時間が2年連続減少し、2009年を下回りました11月29日総務省発表「2012年度の音声通信利用状況」による数字。以下同様)


モバイル1契約あたり10.3%減

携帯(含PHS)発、1契約あたり通話分数は、2分46秒/1日となり、前年度比10.3%減少でした。


モバイル総通話時間 3.6%減

モバイル契約数は、1億4,113万契約、前年度比6.3%増でした。

しかし、1契約あたりの減少が大きく、総通話時間数は、前年度比3.6%減少(2,315百万時間で)になりました。

その結果、2009年の総通話時間数を下回りました(右のグラフ)。

モバイルの総通話時間、初減少となった2011年度は前年度比0.7%減少でしたが、2012年度の減少幅は、その5倍以上の大幅減になっています。
固定も含めも音声通話 5.0%減

固定電話(含ISDN,050電話)発の通話時間数は、前年比7.1% 減となりました。

その結果、固定+モバイルの音声通話全体で、通話時間が5.0%減少となりました。


電話番号を持つ端末は4%増加

電話番号を持つ電話は、前年度比4.0%増加し、総合計で2億535万になりました。

内訳

  • モバイル(含むPHS):前年度比6.3%増加 1億4,113万契約、
  • IP電話(050電話)  :前年度比9.8%増加   3,127万件、
  • 固定電話(含ISDN)  :前年度比8.9%減少   3,295万契約
固定電話は、通話時間だけでなく契約数も減少が続いています。


従来型の音声通話の減少は、トレンドとして定着しつつあるようです。


LINE、Skeypeなど

LINEのユーザー数が3億を超えています。

LINEやSkypeなどの音声通話の伸びが、総務省所管の従来型の音声通話の減少を加速しているようです。

LTEや、来年から始まるLTE-Advancedで、モバイル網IP網の広帯域化、低遅延化がドンドン進行するので、だまっていてもLINEなどの音質はドンドン向上します。

音質が向上すると、従来型の電話のメリットは、110番、119番などの緊急通話と、企業との通話ができることくらいしかなくなってしまうでしょう。

企業は相変わらず従来型の電話ですが、LINEやSkypeの品質が安定し、普及も進めば、ビジネスでもLINEやSkypeを使うようになると思われます。

残るのメリットは、110番、119番などの緊急通話だけ・・・・

最近のブログ記事

SORACOM,HLR持ちeSIM対応
SORACOMが自前のHLRを持ち、自…
準天頂衛星4機体制に
h2{ font-size:12…
Windows 10 mobile終了
Windows 10 mobileの新機…
カスタム検索

月別 アーカイブ