JAL国内線でgogoを採用

JALが国内線で機内インターネットサービス開始を発表しました。

使うのはアメリカgogo社のサービスです。

gogo社が、米国外でサービス展開するのは日本が初です。

地上からのWiFi波を受け取るGoGo

GoGo.png

GoGoは地上からの電波を衛星経由せず受け取ります。

gogo社は、アメリカ全土に、地上から空に向けたアンテナを配備しています

地上からの電波を受けるために、機上のアンテナは機体の上ではなく翼端にあります。

gogoair.png


人工衛星利用型も開発中

地上のWiFi局と通信する方式は、陸地の上空しか対応できません。洋上を飛ぶフライトには使えません。

このため、gogoは、人工衛星経由でWiFi接続するシステムを開発中です。

JALが使うのは、この人工衛星利用型のシステムです。

洋上でも使えるので、DELTA航空は国際線で衛星型のgogoシステムを採用する予定です。

低遅延がメリット

地上とWi-Fiで通信するgogo方式は、陸地の上空しか対応できませんが、衛星経由の通信に比べて遅延を小さくできるメリットがあります。

衛星は36000km上空、航空機は10km上空、電波が伝播する時間は距離に比例するので、伝播遅延は3600分の1になります。

ハイブリッドで高速化も計画中

遅延が小さい反面、地上からのWi-Fi リンクは帯域が狭く高速が困難です。

低遅延のメリットを生かしつつ高速化するために、上りは地上からのWiFiを使い、下りは通信衛星からは電波を使うハイブリッド方式のシステムを、gogo社は開発中です。

下りに衛星回線を使うことで、上り下りともWi-Fiを使う方式の20倍、最大60Mbpsの通信を実現するそうです。

衛星回線は下りだけなので、衛星向けの電波を送信する設備が不要なので、機器の承認を短期間で取得できたそうです。

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