LTEの上り速度

SONYのアクションカメラHDR-AS100V発表されました。画質は、50MbpsのフルHD/60pの録画まで対応しす。

このHDR-AS100Vに、スマホへストリーミング機能が夏までに追加されます。

アクションカメラからの高画質ストリームを、スマホ経由でリアルタイムでネットに送る場合は、それなりの上り速度が必要になります。

通信サービス

国内で上り最速(理論値)は50Mbpsです。

上り最大速度(理論値)の早い順にならべると以下のようになります。

  • ドコモ Xi :下り最大150Mbps、上り最大50 Mbps
  • au  4G LTE :下り最大150Mbps、上り最大50 Mbps
  • Softbank 4G LTE:下り最大112.5Mbps、上り最大37.5 Mbps
  • EMOBILE LTE :下り最大75Mbps、上り最大25 Mbps
  • UQ WiMAX   :下り最大40Mbps、上り最大15 Mbps
  • UQ WiMAX 2+ :下り最大110Mbps、上り最大10 Mbps
  • Softbank 4G  :下り110Mbps、上り最大10 Mbps

上り最大50 Mbpsのサービスは2013年10月に開始されたばかりで、利用できるエリアは限定的です。

論理値と同じ実効速度は着たいできませんから、50MbpsのフルHD/60pのストリーミングは当面無理です。フレームレートを下げるなどの工夫が必要になります。


端末側の対応

国内で販売されているLTE端末の上り最大速度は50Mbpsです。

iPhone 5s/5c はカテゴリー3端末ですので、上り最大50Mbpsです。

ただし、ソフトバンクのiPhoneの場合、15MHz幅のサービスのため上り最大は37.5Mbpsになります。

iPhone 5s/5c の下りは、100Mbpsまでしか対応できませんので、通信事業者のサービスが150Mであっても利用できるのは最大100Mbpsです。

Android搭載スマホでは、カテゴリー4で下り最大150Mbps に対応した機種は多数ありますが、上り最大は50Mbpsです。

下り最大速度/上り最大速度が、端末(UE)のスペック(Category)と通信事業者が提供するサービスの周波数帯域の関係を表にしました。


5MHz幅 10MHz幅
15MHz幅 20MHz幅
UE
Category 1
DL:MIMO不要、64QAM
UL:16QAM
10/5Mbps 10/5Mbps 10/5Mbps 10/5Mbps
UE
Category 2
DL:2x2 MIMO、64QAM
UL:16QAM
37.5/12.5Mbps 50/25Mbps 50/25Mbps 50/25Mbps
UE
Category 3
DL:2x2 MIMO、64QAM
UL:16QAM

iPhone5s 5cはこのカテゴリ
37.5/12.5Mbps

75/25.5 Mbps
EMの上限
100/37.5 Mbps
SBの
iPhone上限

100/50 Mbps
DCMとauの
iPhone上限

UE
Category 4
DL:2x2 MIMO、64QAM
UL:16QAM
37.5/12.5Mbps 75/25.5 Mbps 112.5/37.5 Mbps
SBの上限
150/50 Mbps
DCMとauの上限
UE
Category 5
DL:4x4 MIMO
64QAM
UL:16QAM
150/18.7Mbps 150/37.5Mbps 225/56 Mbps 300/75Mbps

上記はLTE端末の機能として、3GPP TS 36.306 [LTE UE radio access capabilities]ETSI TS 136 306 で定義されています。

LTE-Advancedでは、これらに加えCategory 6,7,8も定義されています。


最近のブログ記事

SORACOM,HLR持ちeSIM対応
SORACOMが自前のHLRを持ち、自…
準天頂衛星4機体制に
h2{ font-size:12…
Windows 10 mobile終了
Windows 10 mobileの新機…
カスタム検索

月別 アーカイブ