キル・スイッチの義務化

スマホにキル・スイッチの実装を義務づける法案が米議会に提出されました。

キル・スイッチ機能は

  • 個人データを遠隔消去する
  • スマホを遠隔ロックし使用不能にする
  • 所有者以外は遠隔ロック解除・復活不可
  • 無料で提供される
となっています。
法案を提出した上院銀の一人であるKlobuchar 上院議員のサイトにあるキル・スイッチの記述には、以下の記述があります。

kill switch type technology free of charge that would allow the consumer to wipe their personal data off the phone, render the phone permanently inoperable to anyone but the owner, and prevent it from being reactivated on a network by anyone but the owner.

iPhone の紛失モードは、ほぼこの条件を満たします。

韓国でもキル・スイッチの実装が今年の4月から義務化されます(Korea Times)。

Apple、Samsung、LG、Pantech の世界シェアは合計で50%を超えます。

これら各社のスマホが、キル・スイッチを実装すると、米議会での法案が否決されたとしても、2台に1台以上のスマホは、キル・スイッチを実装することになります。

iOSの紛失・盗難対策

iPhone の盗難・紛失対策は、iOSのバージョンが上がる毎に進化しています。

iOS 3.1 では、遠隔消去ロックが可能になりました

有料Mobile MeにiPhoneを探すが登場

iOS 4.2 からは、無料化

iPhoneを探す無料化

iOS 5では、例外なく全てのiPhoneに遠隔消去ロックが実装されました。

iPhoneを探すが【iCloud】の新機能となり、iPhoneを探すをユーザーがダウンロードして追加する必要がなくなりました。

iOS 6では、ロックしても追跡もできるようになりました。

機能名もロックから紛失モードに変わりました

iOS 7では、オーナー以外が行うロック解除をより確実に排除しました。

以下の操作にAppleIDとパスワードが必要になりました
  • iPhoneを再アクティベートして使用する場合
  • 「iPhone を探す」をオフにする場合
  • 遠隔消去する場合
これらの機能(アクティベーションロック)により、パスコードを未設定のiPhoneの場合でも不正使用ができなくなりしました。

今後のiOS

現時点では、iPhoneを探すiCloudの機能で初期状態でオフです。

iCloudを完全にオフすることもできます。

これはでは全てのiPhoneにキル・スイッチ機能が実装されることにはなりません。

今後のiOSではiPhoneを探すがオフできないiOSの機能となり、最初からオンになるかもしれません。

Androidの紛失・盗難対策

Android Device Manager には、【iPhoneを探す】とほぼ同等の機能があります。

Android Device ManagerとiPhoneを探すの画面

Ver.1.1.8で出来ることは、

  • 端末内のデータをすべて消去する
  • 端末をロックする
  • 着信音を鳴らす
  • Android搭載端末を探す

です。

Android 2.2以上で使えます。

Android Device Manager は、アプリの1つであり、ユーザがダウンロードする必要があります(全端末に実装されない)。

機種ごとにハードが異なりGPS非搭載機種(探せない)もあります。

どのようにして全端末に必ずAndroid Device Manager が搭載されるようにする手法は、韓国でのキルスイッチ義務化に伴い、amsung、LG、Pantechなどの韓国製品を見るとわかるかもしれません。

しかし、Korea Timesの記事ではキル・スイッチは、全台に実装必須とか、個人データ消去必須といった記述がないので、米・韓のキル・スイッチの機能が同等でない可能性もあります。


最近のブログ記事

Bluetooth 5
Bluetooth 5 をBluet…
auから1980円プラン
h4{ font-size:120…
格安SIMシェア上位3社で45%
格安SIMのシェア調査結果を、ICT総研…
カスタム検索