2014年6月アーカイブ

Googleが、保存容量無制限のオンラインストレージGoogle Drive for Workを本日より提供開始しました(Googleの発表)。

月額1200円で容量無制限のDrive for WorkGoogle Apps for Business が使えます。

会社での利用を前提としたサービスですが、個人でも申し込めます。

ただし、容量無制限になるのは、5人(5 ID)以上の場合だけです。

4 ID以下だと1IDあたり1TBが上限です。

Google Drive for Work は5 ID 合計で、月額6000円になります。

Google Drive は、最大容量30TBで、月額299.99ドルしたので、月額6000円で無制限なら格安です。

容量無制限のオンラインストレージ

新定額サービス料金比較

KDDI が音声とパケットをセットにした新料金を発表しました。

これで主要3社の、音声とパケットをセットにした新定額サービスがでそろいました。

  • ドコモ:「カケホーダイ&パケあえる」
  • ソフトバンク:「スマ放題」
  • KDDI:「カケホとデジラ」

音声定額サービス(カケホーダイ、スマ放題、カケホ)の料金は3社全く同じですが、

データ定額料金は、ドコモとソフトバンクが全く同じ、KDDIが少し安めの料金になっています。

下は料金比較表です。

オレンジ色で表したのauの料金が、ドコモ・ソフバンより安い場合が多くなっています。

月間13GB以下は、月間なんGBにしようとも、すべてのデータ量でauが最安値です。

月間20GB以下でも、月間14GB以上15GB以下の場合を除き、auが最安値です。

Packet-Plans-2014.png

Newsweekの「Green Rankings 2014」でドコモが世界5位(日本企業で最高位)にランキングされました。

RankCompanySectorGreen Score
1Vivendi (EPA: VIV)Telecommunication Services85.3%
2Allergan (NYSE: AGN)Health Care85.1%
3Adobe Systems (Nasdaq: ADBE)Information Technology84.4%
4Kering (EPA: KER)Consumer Discretionary83.6%
5NTT Docomo (TYO: 9437)Telecommunication Services83.1%
6Ecolab (NYSE: ECL)Materials82.6%
7Atlas Copco (STO: ATCO)Industrials77.2%
8Biogen Idec (Nasdaq: BIIB)Health Care75.7%
9Compass Group (LON: CPG)Consumer Discretionary75.3%
10Schneider Electric (EPA: SU)Industrials75.3%

Newsweek Green Rankings は各企業の環境影響、環境マネジメント、そして情報公開についてランキングです。

Touch_Wood_SH-08C.png

間伐材を使用した携帯電話の試作品を2009年に発表し、2011年からTOUCH WOOD SH-08Cとして製品化たことや、太陽電池や風車などの環境にやさしい自然エネルギーを利用したことなどが評価されたようです。


LINE-Hacked.png

LINEのアカウントハッキングが話題になっています。

LINEの公式見解では、「LINEに不正ログインしていると思われる事象が確認されました。」となっています。

ただし、LINEからアカウント情報が外部に流出したという事実はなく、他社サービスの正しいログイン情報を用いてLINEに不正ログインしていると思われる、とのことです。

LINEアカウント乗っ取りは可能か

Microsoftが運営しているSkypeでは、アカウント乗っ取りは、よくある出来事です。

Skypeは、LINEより若干セキュリティ設定が厳しいにも関わらず、乗っ取りが起きています。

LINEだけが安全ということは考えにくいので、乗っ取りがあるという前提での利用・運営が必要だと思われます。

Skypeのアカウント乗っ取り

Skypeの公式FAQに「アカウントが乗っ取られた場合は、どうすればよいですか」というページ(FA10920)があります。

アカウント乗っ取りは、FAQ(よくある質問)に掲載しておくくらい、よくある出来事なようです。

Skype乗っ取りツールたくさんあります(iHackzSkype Hack等々)。

米マイクロソフトが運営するSkypeコミュニティーのサイトには、乗っ取られた人の書き込みが多数あります(例)。

シリア軍がSkpeをハッキングしたというBBCの報道(2014年1月)などの事件も時々報道されます。

Skypeの乗っ取り対策

AmazonがFire Phone発売

Amazonのスマホ、Fire Phoneがアメリカで発売になりました(Amazonのプレスリリース)。


Amazon-Fire-Phone.png


対応しているLTE周波数と、日本の携帯電話会社が使っているLTE周波数の対応状況を表にしてみました。

一致している帯域幅が多い順番に、ドコモ30MHz、ソフバン+EMが25MHz、auが10MHzでした。

LTE周波数帯
E UTRA Operating Band
FirePhone
がサポートする帯域か
DoCoMo
がLTEに使っている帯域
au
がLTEに使っている帯域
SBM
がLTEに使っている帯域
EM
がLTEに使っている帯域
UQ
がLTEに使っている帯域
WCP
がLTEに使っている帯域
Band 1 YES 10 MHz 10 MHz 10 MHz
Band 2 YES
Band 3 YES 20 MHz 15 MHz
Band 4 YES
Band 5 YES
Band 7 YES
Band 6 YES
Band 17 YES
Band 20 YES
Band 11 NO 5 MHz 5 MHz
Band 18 NO 10 MHz
Band 19 NO 10 MHz
Band 21 NO 15M Hz
Band 41
(TDD)
NO 50 MHz 20 MHz


3GはW-CDMAで、対応周波数は、 850, 900, 1700/2100, 1900, 2100 MHzです。


Amazonがアピールしている特長

DoCoMo_VoLTE_logo.gif

DoCoMoがVoLTE提供開始を発表しました。

2014年6月24日からVoLTE提供開始です。

ドコモのVoLTEのページを見ると以下のことがわかります。

  1. LTE(Xi)エリアであってもフェムトセルのエリア内ではVoLTEは利用できない。
  2. VoLTE通話中に、自分か通話相手のどちらか一方が3Gエリアに移動した場合、自動的に従来音質の通話へ切換わる。
  3. 従来音質に切り替わると、再度VoLTEエリアに移動してもVoLTEには切り換わらない。

ビデオコール

予定どおり「ビデオコール」も開始です。

ビデオコール」は、国内のLTEエリアでのみ利用可能です。

通話中に一方が3Gエリアに移動した場合、音声、映像ともに切断されます。

技適マーク表示義務緩和

giteki_new.jpg

技適マーク(右図)の表示義務が緩和されます。

総務省が技適合認定等に関する規則を改正する省令案公開し意見募集を開始ました。

今後、本体に表示スペースが無い場合は、取扱説明書か、包装か、容器の見やすい場所に技適マークを印刷しておくだけでOKになる見込みです。

技適マークの大きさも、5ミリ以上から、3ミリ以上となるので、技適マークは小さくなります。

現在、技適マークは、本体に表示する義務があります。

iPhoneでは、「電磁的方法により記録」されているので、設定メニューをたどると技適マークが表示されます。

今後は、本体は海外版と全く同じままで、日本語の取説にマークを印刷しておくだけもOKになります

技適合認定等に関する規則を改正する省令案
(抜粋 太字が改定点です)

表示を付するときは、次に掲げる方法のいずれかによるものとする。

  1. 表示を見やすい箇所に付す方法 (当該表示を付す面積が確保できない端末機器にあっては、 当該端末機器に付属する取扱説明書及び包装又は容器の見やすい箇所に付すこと。 )

  2. 表示を認証設計に基づく端末機器に電磁的方法により記録し、 当該端末機器の映像面に直ちに明瞭な状態で表示することができるようにする方法

新たに付することとなる表示の大きさは、直径3ミリメートル以上であること。


スマートコンロ発売

スマホ連動のガスこんろ、スマートコンロが発売になります(ノーリツの発表)。

  • ガスこんろスマホが、Wi-Fiで双方向通信
  • スマホで選んだレシピに応じた調理モードをガスこんろに設定
  • スマホからガスこんろのタイマー設定
  • スマホで設定温度やタイマーの残り時間などをリアルタイムモニタ

といった特徴があります。

Smart-Stove.png

GoogleがLTEのテスト実施

ブラジルでGoogleが気球基地局のテストをしました(CNETの報道ITメディアの報道)。

Loonプロジェクト実用化に向けてのテストです。

Google がLTE用電波利用

ブラジルでは、Loonプロジェクトとしては、初めてLTEの実験もしたそうです(Google's Project Loon tests LTE from the heavens in Brazil)。

モバイル通信進出も検討中

Loonは、電波免許不要のISMバンドを利用した長距離無線LANでインターネット接続を提供するプロジェクトですが、世界中で使えるモバイル用周波数を買い取って利用することも検討しているようです(Google weighed buying spectrum for Project Loon)。

Googleは、固定通信(FTTH)事業を行っています(Google Fiber開始)。固定通信に加え、モバイル通信分野にも進出する可能性もありそうです。

8社がVoLTE提供中

GSAが6月2日発表したMobile HD voice: Global Update reportによると、4カ国8社がVoLTE提供中です。

計画中まで含めると34カ国、61社になります。

LTEで3.78Gbpsを達成

10の帯域をキャリアアグリゲーション(CA)で束ねて3.78Gbpsを達成したと、ノキアが発表しています。

  • CAで3.78Gbpsを達成
  • 10の帯域をCAで束ねて200MHz の帯域を確保
  • TDDとFDDのをCAで束ねた

料金は5秒で2500円

5 GBのハイビジョン動画を11秒でダウンロードしたともノキアは発表しています。

この速度なら、1ヶ月7GBの通信量制限に、16秒弱で到達してしまいます。

7GBを超えたら2Gバイトごとに2,500円追加支払い(ドコモ、au、ソフバン横並びで同額)すると、約5秒ごとに2500円の追加料金が発生。1分で3.4万円になってしまいます。

技術的に高速化が可能でも、料金的には非現実的な速度です。

技術より回線コストが壁

10万の基地局を100Gbpsの回線で結ぶと、月額400万円☓10万局=月額4000億円。
1年で4.8兆円になります。

ドコモの売上が1年間で4.5兆円。回線料金だけで売上額を上回ってしまいます。

1基地局あたり、10Gbpsで妥協したとしても、10万の基地局を10Gbpsの回線で結ぶと、月額200万円☓10万局=月額2000億円。
1年で2.4兆円になります。

ドコモの売上が1年間で4.5兆円。そのうち2.4兆円(53%)が基地局へのアクセス回線費用で消えていきます。

高速化を実現するためには、基地局設備費、基地局とつなぐエントラス回線の料金などのコストが壁になります。

空気Mg燃料電池が実用化へ

小型の空気マグネシウム燃料電池も発表されました(東京新聞)。

Portable-Magnesium-cell.png

大きさは名刺サイズで、厚さ 5mm、縦 70mm、横40mm、重さ約15グラム。

とても小型です。

薄い炭素素材の電極の間に厚さ0.5ミリ、重さ約2グラムのマグネシウムのシートを入れ、隙間を塩水で満たした構造になっています。

名刺サイズのマグネシウムシート1枚で携帯電話(1000~1500mA/h) の充電が可能だそうです。

シートを交換すれば、繰り返し使えるので、交換シートを10枚(20g)を持っていれば、1週間は電源に不自由はしません。

9月に米国で生産を販売開始(国内での販売は未定)。

1個1ドル程度で販売予定とのこと。


国内でも、空気マグネシウム燃料電池が、市販されています(GH-LED10WBA-WH

GH-LED10WBA-WH.png

LEDランタンですが、携帯も充電できます。

発電能力は、5V×40mA×120時間=4800mAh

マグネシウムの棒(電極)は発電するにつれ塩水に溶けてしまうので、120時間毎に交換します。

交換用マグネシウム棒は、1本1080円です。

スマホ1, 2台分の充電で1080円かかる計算です。

GH-LED10WBA-WH の出力電流は約40mAなので、1A以上の電流を平気で要求してくる最近の高級スマホやタブレットの充電は苦しいと思われます。

空気マグネシウム燃料電池
MFAC:Magnesium-Air Fuel Cell

HTTP 1.1 が改定されました

HTTPが改定されました。

HTTP 1.1 を規定していたRFC2616 Hypertext Transfer Protocol -- HTTP/1.1が廃止され、後継として以下の6つのRFCが公開されました。

変更は、曖昧さの排除や、無駄な空白文字や改行の排除などによりセキュリティを強化する方向の変更です。

革新的な何かが追加されてはおらず、バージョンもHTTP 1.1のままです。

変更点

LTE-band.png

ドコモからもiPadが販売開始になりました。

新iPad (Model A1475 A1490)はドコモ、au、ソフバンが提供しているLTEのうち、、2.1GHz帯(Band1)、1.8GHz帯(Band 3)、1.7GHz帯(Band3)、900MHz帯(Band 8)、800MHz帯(Band18と19)に対応しています。

このうちドコモは、2.1GHz帯(Band1)、1.7GHz帯(Band3)、800MHz帯(Band 19)です。

各社が提供してるLTEの周波数と帯域を図にしてみました。

ドコモがSIMを外付け化

Portable-SIM.png

SIMを外付けした「ポータブルSIM」をドコモが発表しました。

SIMを挿入するのではなく、外付けの「ポータブルSIM」とスマホ本体がBluetoothで通信します。

外付けSIMではなく、SIMを差し替えて使えばいいのではと思いますが、ドコモは「ポータブルSIM」を小型認証デバイスと位置づけています。

PCや、ネットに接続されたTV、、車等の様々な機器とも「ポータブルSIM」を連携させ、ID認証・回線認証にセキュリティ・トークンとして使うことを想定しています。

今のところ「ポータブルSIM」対応のスマホが無いので、単なるコンセプトですが、使い方のアイデア募集イベントをドコモが開催します。

ID・パスワードの保管・管理

SIMカードには、厳重なセキュリティ領域があるので、そこにSIMカードに、ID・パスワードを保存することも想定しています。

AppleのiCloud キーチェーンもID・パスワードを保管しますが、iCloud キーチェーンでは、ネットワーク上のサーバ(クラウド)にID・パスワードを、Appleを信用して保存します。

これに対し、「ポータブルSIM」では手元のSIMに保存されるので完全に個人管理です。

SIMとアプリの連動が課題

通話定額サービスを、ドコモ(2014年4月10日)に続いて、ウィルコム(2014年5月30日)、ソフトバンク(2014年6月7日)も発表しました。

通常の使い方なら定額ですが、長電話NG、定額対象外の番号が数百ある、呼び出し音で定額対象かどうか判断が必要、固定して使うと違反になるなどの各社が様々な規制を設けていいるので、注意が必要です。 

料金はほぼ横並びですが、各社毎に規則は異なります。


ドコモのカケホーダイ 2014年6月1日開始

月額2,700円 

スマホ(XiおよびFOMA)の場合2,700円 だが、ガラケーなら2,200円

かけ放題にならない場合
  • 連続で通話が長時間におよぶなどDoCoMoの設備に影響をおよぼすとDoCoMoが判断した場合
    (通常の長電話なら問題にならないと思いますが、数値基準は示されていません。)
かけ放題にならない電話番号

ワイヤレス給電統一へ

3方式のワイヤレス充電に対応するSoCをBroadcomがリリースしました。

BroadcomがリリースしたBCM59350は、3種類のワイヤレス給電規格(WPCのQi、PMAPA4WPRezence)に対応したチップです。

ワイヤレス給電方式

Wireless-Charge.png

MVNOのサービスと料金

MVNOの音声通話機能付きのSIMカードは、通話ができても通信速度は数百kbps の速度制限がかけられているサービスが多かったのですが、最大150Mbpsで月間1GBから3GBまで通信できるサービスが続々と登場しています。

最近のサービスは、月額1500円から2000円で、電話ができ、月間1GBから3GBまでの通信を150Mbpsできるようになっています。

音声通話とデータ通信ができるMVNOサービスと料金プランのいくつかを表にしました。

b-mobile
スマホ電話SIM
mineo +Talk S2 みおふぉん
(ミニマムプラン)
U-mobile
スタンダード
b-mobile
スマホ電話SIM
高速オプション
提供会社 日本通信 Kオプティコム SO-NET IIJ U-NEXT 日本通信
利用MNO ドコモ KDDI ドコモ ドコモ ドコモ ドコモ
基本料金 1,560円 1,590円 1,890円 1,900円 1,980円 3,120円
通話料 20円/30秒
無料通話分数 なし
SMS 3円/1通
一時金 3,000円
月間通信量
上限
- 1GB 1.5GB 1GB 3GB 3GB
余った通信量
の翌月繰越
× ×
家族の通信量
余りを利用
×
5回線まで
(5GBシェア)

3回線まで
(3GBシェア)
× ×
3日間
通信量上限
360MB 500MB 360MB 366MB あり 360MB
下り
最大速度
0.2Mbps 150Mbps 150Mbps 150Mbps 150Mbps 150Mbps
上り
最大速度
0.2Mbps 25Mbps 50Mbps 50Mbps 50Mbps 50Mbps
上限到達後
の最大速度
0.2Mbps 200kbps 300Kbps 200kbps 128Kbps 200kbps
着信転送 無料 無料 無料 無料 無料
キャッチホン 月額
200円
無料 月額
200円
× 月額
200円
迷惑電話
撃退
無料 月額
100円
無料 無料 無料
番号通知
リクエスト
× 無料 × ×
留守電 月額
300円
月額
300円
月額
300円
× 月額
300円
海外での
080/090利用
050番号提供 × × × ×
050番号利用
(基本料)
× 無料(0円) × × ×
050通信料
(モバイル宛)
× 18円/1分 × × ×
050通信料
(家電宛て)
× 8円/3分 × × ×
追加容量
オプション
なし 150円
/100MB
500円
/100MB
300円/100MB なし 300円/100MB
テザリング △(無料)
ドコモ端末NG

(無料)
△(無料)
ドコモ端末NG

(無料)
LINE電話、
Skypeなど
×
速度不足
SMS利用
SMS利用料金
(基本料)
無料
(0円)
無料
(0円)
無料
(0円)
月額140円
手数料2,000円
(SIMカード新規発行
後に旧SIMカード返却)
月額150円 無料
(0円)
海外での
データ通信
× × × ×
海外でのSMS
最低利用期間 5ヶ月  12ヶ月  12ヶ月  12ヶ月 なし 5ヶ月

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