iPhoneのシェアと販促費

家電量販店でのiPhoneシェアをBCNが発表しました。

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販促費で平均37%、3.4万円OFF

2013年度の携帯販売額(主要3キャリア)は1兆7,180億円(シードプラニングの調査)でした。

「値引き向け販促費だけで3社合わせて約1兆円(ドコモが約3600億円、ソフトバンクが約3500億円、KDDIが約2900億円)」(2014年3月3日の日経新聞の報道)ですので、値引き率は、37%(2.7兆円から1兆円OFF)です。

2013年(1月~12月)のスマートフォン国内販売台数は2,928万台(MM総研の集計)で、値引き向け販促費は1兆円(2014年3月3日の日経新聞)だったので、1台平均3.4万円

スマホ以外も含む総端末販売数3,929台を1兆円で割ると1台平均2.5万円です。

iPhoneの端末補助金は平均の2倍

14年3月にiPhoneのシェアが伸びているのは、携帯電話各社が「端末補助金/販促費」を大量に使ってiPhoneを売った影響だそうです。

2月、3月は、販売促進費用を積み増し、MNPだとiPhone1台当たり7万~8万円のキャッシュバック(現金還元)が行われ、iPhoneがゼロ円という状況もありました。

iPhone 1台に7万~8万円のキャッシュパックは、平均補助金額の2倍を遥かに超える大盤振る舞いでした。

人気の無い機種に販促費を積んでも売れないのは、ドコモツートップ戦略で明らかになっていますが、人気がある機種は販促費を積めば売れることを、14年3月のシェアが物語っています。

新製品人気は3ヶ月

iPhone5 も iPhone 5s/c も発売後2,3ヶ月は、大幅にシェアを伸ばしましたが、3ヶ月後には通常のシェアに戻っています。

9月発売で10月、11月頃まではシェア伸張、12月には通常シェアに戻るパターンです。

9月発売という噂のiPhone 6 商戦も12月までには落ち着くものと思われます。

iPhoneのシェア4割

2013年(1月~12月)のiPhone日本国内販売数は1,277万台で、スマートフォン国内販売台数は2,928万台に占めるシェアは43.6%、ガラケーも含めた総端末販売台数3,929万台に対するシェアは32.5%でした(MM総研の集計)。

iPhoneのシェアは4割弱で推移し、新機種発売や「端末補助金/販促費」の大量投入があるとシェアを伸ばしている状況になっています。

iPhone 6がどれだけ売れるかは、iPhone 6 発売時に、携帯電話各社がiPhone6の「端末補助金/販促費」をどの程度増やすかにも、大きく左右される思われます。

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