周波数帯域と契約数の関係

モバイル用に割り当てられた周波数帯域の増加と契約数の伸びが比例しているようです。

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上のグラフは、総務省が公表した「電気通信事業分野における競争状況の評価2013」に掲載されているグラフです。

このグラフのコメントは、「移動系通信市場に割り当てられた周波数帯域の増加と契約数の伸長には、高い相関関係が見られる」となっています。

高速化は電波利用効率の改善による

周波数帯域の増加と契約数の伸びが比例しているのであれば、帯域が増えても1契約当たりの帯域は変わりません。

高速化は、周波数を効率的に利用する技術に依存していることになります。

Cat.4端末なら150Mbps/20MHzなので、電波利用効率は7.5bps/Hzになります。 Cat.3端末の電波利用効率は、100Mbps/20MHzなので5bps/Hz。

端末がCat.3からCat.4に進化するだけで、利用効率は1.5倍になっています。

Cat.6ならCat.4の2倍、Cat.3の3倍の電波利用効率です。

Cat.6 LTEの利用効率は3G(HAPA)の5.2倍です(HSDPA/HSUPA(HSPA)は、5MHz幅使って14.4Mbpsでしたので、電波利用効率は2.9Mbps/MHz)。

契約数が1.8億を超えなければ高速化

年内に3.5GHz帯で120MHz(40MHz×3社)が割り当てられると、周波数帯域が24%増えます(3.5GHz帯の割当申請受付開始)。

契約数も24%増えると、1.8億契約を突破することになります。

1.8億を超えない場合は、1契約あたりの帯域が増加し、混雑緩和による高速化が期待できます。

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