UQがWiMAXを減速しTD-LTE増速

WiMAXの最大速度を40Mbpsから13.3Mbpsに下げて、WiMAX2+(TD-LTE)の最大速度を220Mbpsに上げるUQが発表しました。

WiMAX2+(TD-LTE)ルータに無料交換

WiMAXが減速になるので、WiMAX 2+(TD-LTE)対応ルーターに無料で交換するともUQは発表しています。

既にWiMAXサービスを契約している人は、端末代金も契約解除料も登録料も無料で、好みのWiMAX 2+(TD-LTE)対応ルーターに交換してもらえます。

交換時点から2年間、WiMAX 2+(TD-LTE)が通信量制限無しの使い放題になるそうです。

WiMAX2+に切替後の料金は月額は3,696円。26ヶ月目以降は4,196円(2年契約)になります。

周波数幅変更は来春となっており明確な日付の発表はありませんが、無料交換は2014年11月1日から開始、終了時期は未公表です。

UQ-spectrum-2015.png

MVNOでWiMAXを契約している場合はどうななるのかUQからの言及はありません。

今後もWiMAXを継続可能ですが、通信速度が遅くなってしまいます。

220Mbpsはキャリアアグリゲーションで

WiMAX用の周波数帯域30MHzのうち20MHzをWiMAX 2+に切り替え、すでにWiMAX 2+(TD-LTE)で使っている20MHzと合わせて、40MHzの帯域をキャリアアグリゲーションで確保して220Mbps化します。

4x4 MIMOを使えば、20MHz幅のままでも、220Mbps化できますが、4x2のままで40MHz化により220Mbps化する選択をしました。

440Mbps化も視野に

40MHzの帯域があれば、440Mbps化もできます。

MiMAXユーザの犠牲を伴わない4x4 MIMOによる220Mbpsでなく40MHzの帯域確保による220Mbps化を選択した背景には、440Mbps化があるのかもしれません。

そうであれば、4x4 MIMO対応端末を発表して、440Mbps化をアナウンスしてくるものと思われます。

来年度後半には、3.5GHz帯で1GbpsのLTEサービスが始まりそうです(1GbpsのLTE-A用に3.5GHz割当へ)ので、UQが220Mbpsで停滞することなくさらなる440Mbps、1.2Gbpsをリリースしてくるのではないかと思われます。


MIMO 帯域幅 CA 変調方式
110Mbps 4x2 20MHz なし 64QAM
220Mbps 4x4
440Mbps 40MHz 2CA
(20+20MHz)
1.2Gbps 8x8 256QAM
1.5Gbps 50MHz 3CA
(10+20+20MHz)


無料でもらえるWiMAX2+(TD-LTE)ルータは110Mbps対応品

無料で交換してもらえるのは、「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15」か「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11」のどちらかです。

これらは、端末カテゴリ4のルータですので、WiMAX 2+(TD-LTE)が220Mbps化しても110Mbpsまでの対応になります。

220Mbps 対応端末の発表はまだありません。

WiMAX2+(TD-LTE)エリアはWiMAXと同等まで拡大か

周波数幅変更が行われる来春までには、WiMAX2+(TD-LTE)エリアが、WiMAXと同じレベルまで拡大するものと思われます。

WiMAXルータをWiMAX2+ルータに無料交換してもらっても、WiMAXはつながるもののWiMAX2+(TD-LTE)はエリア外だと、意味がありません。

WiMAX2+(TD-LTE)エリア=WiMAXエリアにする前提での計画だと思われます。



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