ゴリラガラスとドラゴンテイルにGlanova

ディスプレイ用の強化ガラス「glanova」を、日本板ガラスが発表しました。

ganovaは、ゴリラガラスラドラゴンテイルに、低価格で挑戦する製品です

ganovaの特性と特徴

軟化する温度が、ゴリラドラゴンとくらべて100度から150度低くなっています。

このため、、曲面ディスプレイ用としての加工が容易です。

曲面にする際は、曲面デザインにあわせてた成形型にガラスをセットし、熱成形炉の中で、硝子の軟化温度付近まで、徐々に加熱します。
軟化した板ガラスは、成形型に沿って成形され、炉内で徐冷を行い、歪み・反りを取り除きます

この軟化温度が低いので、低コストで加工ができるのがganovaの特徴です。

Glanova Dragontrail Gorilla 3 Gorilla 2 Gorilla初代
日本板硝子 旭ガラス コーニング コーニング コーニング
ビッカース硬度
(HV)
528 595 534 534 534
Vikers hardness
ヤング率(GPa) 75.4 74 69.3 71.5 71.7
Young's Modulus
密度(g/cm3) 2.48 2.48 2.39 2.42 2.44
圧縮強度(Mpa) 600-800 845
@20μm
950
@40μm
1000@40μm
950@50μm
800
@50μm
DOL:
化学強化層厚最大値 
15-20μm 90μm 50μm 50μm 40μm
熱膨張係数
(x10^-7/℃)
91.8 98 75.8 80 84.5
ガラス転移点(℃)Tg 554 604
軟化点(℃) 742 831 900 904 852
除冷点(℃) 552 606 628 653 613
歪点(℃) 508 556 574 599 563
屈折率(Nd) 1.51 1.51 1.5 1.5 1.51


強度を犠牲にして、DOL:化学強化層厚を薄くしていることも、低コスト化に貢献していると思われます。

日本板ガラス

日本板ガラスは、TFT液晶用板ガラスで世界第3位のシェアを持っています。

1位はコーニング、2位は旭ガラスです。

日本板ガラスは、自動車用でも板ガラスでも世界シェア3位です。

強化ガラスDragotrail とGorilla の比較

最近のブログ記事

SORACOM,HLR持ちeSIM対応
SORACOMが自前のHLRを持ち、自…
準天頂衛星4機体制に
h2{ font-size:12…
Windows 10 mobile終了
Windows 10 mobileの新機…
カスタム検索

月別 アーカイブ