高速<->低速 切替サービスが浸透

MVNOでは、通信速度を、高速<->低速 に切り替えるサービスが広まりつつあります。

UQ mobile の高速<->低速 に切替対応(ターボ機能の追加)が、7社目になります。

mineo OCN
モバイル
DMM
mobile
IIJ
mio
楽天
モバイル
hi-ho
UQ
mobile
ぷらら
モバイル
高速通信
ON/OFF
切り替え
×
アプリで
高速通信ON/OFF
切り替え
× × ×
高速時
速度
Mbps 
150 150 225 225 150 225 150 3
低速時
速度
Mbps
0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 3
3日間制限
無制限

無制限
366MB
/3日間で
速度制限
366MB
/3日間で
速度制限
3.1GB
/3日間で
速度制限
366MB
/3日間で
速度制限
1GB
/3日間で
速度制限

無制限

高速<->低速 に切り替えサービスでは、「低速」でもストレスの無いLINEやTwitter、メール送受や、検索などはデータ容量を食いつぶさない「低速」で行い、ストリーミングを見る時など「高速」にする使い方ができます。

200Kbps でも十分使える

200Kbpsになると、LINEのメッセージの受信時間が、数msec秒ではなく、1秒近くかかるようになるかもしれません(メッセージ長やスタンプに依存)。

LINEのメッセージ送受にかかる時間が10msecか1秒かを気にする人は、多くないとおもわれます。そうであれば、200Kbpsでも十分使えます。

Twitterなら文字数が少ないので、高速でも低速でも、体感できる差は生まれそうもありまえん。

低速と言っても200Kbps程度での通信は、ちょっと前の高速通信です。

200Kbpsは、 FCCが2002年に定義した高度サービス回線(HIGH-SPEED SERVICES FOR INTERNET ACCESS)に該当します。

この定義は、2015年1月に、下り25Mbps/上り3Mbps以上をブロードバンド回線と定義するまでブロードバンド回線の定義として使われていました。

高速<->低速 切替は、MVNOにとっても恩恵

ユーザは、高速<->低速 の切り替える手間をかけなければなりませんが、「低速」にした状態での通信なら、月間データ通信容量の制限がなく使い放題で、追加チャージなどのお金がかかりません。

ユーザが最高速度を自主的に下げてくれれば、MVNOの設備負担が軽くなり楽になります。

楽になるので、低速時はデータ容量の制限なく使い放題にしてユーザに還元できます。

ユーザもMVNOも嬉しい関係です。

MNOの事業とMVNOの事情

低速への切替は、通信料金の節約=ARPUの低下になるので、データARPUに依存しているキャリアだと採用しにくいサービスでもあります。

MNOには月間30GBのデータ定額プランを出している会社もありますので、データ通信量を節約するより、アクセル全開の高速通信をしてもらい、データARPUが上がっていく方向に進みたい事情もありそうです。

一方、MVNOは月間数MB程度のプランまでのところが多く、ぷららモバイルのように速度切り替えは無いものの、通信速度3Mbpsで容量制限一切無しの、データ使用量増加が収入増に繋がらないサービスを提供している会社もあります。

MVNOは、たくさんデータ通信をしてもらうことを、MNOほど指向していないようです。

低速をより快適に

低速に切替て200Kbps制限をかけても、最初の75Kバイトまでは速度制限をかけない(200Kbpsなら3秒間無制限)という仕様(いわゆるバーストモード)にして「低速」をより快適にして、「低速」利用を促進しているMNVOもあります。
IIJmio, DMM mobile,hi-hoなどが該当します。mineoも75KBとは言っていませんが、「最初の数秒間だけ200kbpsの制限を受けないデータ通信ができるようになっております」とブログでコメントしています。

MVNOがもたらす多様化

キャリアの事情はともかく、MVNOの登場により、LINEのメッセージの受信時間を1秒から1msecに短縮するために使わなく済む選択肢も提供されるようになり、サービスが多様化しています。

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