ロボット用の無線帯域確定

Wi-Fiなどに利用しているISMバンドの一部を、ロボットとの通信用に割り当てる方針を総務省が発表しました。 関係規定の整備を速やかに行う予定とのことです。

ロボット用の帯域は以下のとおりです。

  • 2.4GHz帯5.7GHz帯:メイン回線
      【高品質画像、位置データ、操縦用コマンドなど】
  • 169MHz帯:バックアップ用回線
      【白黒画像、操縦用コマンド】

2.4GHz帯と5.7GHz帯は、無線LAN用の周波数と重複しますが、ロボット用に許容される出力は1000mWですので、10mWのWi-Fi より強力な電波を利用可能です。

2.4GHz 帯システム

ロボット用は、2483.5MHz~2494MHz を利用します。

1000mW出力で、上空利用だと17㎞、地上だと1Kmの通信距離を想定しています。

重複

ISMバンド2400 - 2500MHzと重複します。

Wi-FiのCh14と重複します。

グローバルスターの端末が利用する、周波数とも重複します。

5.7GHz 帯システム

ロボット用は、5650MHz~ 5755MHz を利用します。

1000mW出力で、上空利用だと7㎞、地上だと1Km(地上利用の場合は、高利得アンテナの利用をした場合の数値)の通信距離を想定しています。

重複

この帯域は、ISMバンド 5725-5875MHzと重複しています。

Wi-Fi の、ch132 と ch136、ch140と重複します。

ETC(自動料金収受)で利用している5770MHz から 5850MHzとも重複します。

169MHz 帯バックアップ用通信システム

ロボット用に169.050MHz~169.3975MHz と169.8075MHz~170.000MHz を割り当てます。

169MHz 帯は、1000mW出力で上空なら60㎞、地上でも2Km以上の長距離通信ができるものと想定しています。


なお、総務省は、干渉の恐れのある他システムとは、運用に配慮することにより共 用は可能だとしています。

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