3GPPでのIoT標準化状況

IoTの標準化の現状を3GPPが公開しました。

2016年2QにIoTプロトコルの標準化が完了するとしており、eMTCNB-IOTEC-GSM-IoTの3方式の概要を公開しています。

下記の表は、公開された概要です。

eMTC
LTE cat M1
NB-IoT EC-GSM-IoT
用途 低価格IoT用
(EC-GSM-IoTより安価)
eMTCより低価格のIoT用 GSM/EDGE 網用
使用
周波数
既存LTE帯域 既存LTE帯域内ないしLTE帯域のガードバンド
  • Stand-alone:NB-IoT用帯域で運用
  • Guard Band:LTEのガードバンド利用
  • In-Band:既存LTE帯域を利用
既存GSM帯域
所要
帯域
1.08MHz 180KHz 200KHz/Channel
通信距離 <11km
155.7dB
<15km
164 dB
<15km
164 dB
(33dBm クラスの場合。
  23dBm クラスは154 dB)
下り
最大
10Kbps~1Mbps
の範囲で可変
250Kbps 350bps~70Kbps
の範囲で可変(GMSK)
240Kbps(8PSK)
上り
最大
10Kbps~1Mbps
の範囲で可変
250Kbps(Multi tone)
20Kbps(Single tone)
350bps~70Kbps
の範囲で可変(GMSK)
240Kbps(8PSK)
多重化
方式
FDD,TDD FDD FDD
全二重
半二重
FD, HD HD HD
想定電池寿命 5Whの電池で10年 5Whの電池で10年 5Whの電池で10年
省電力機構 PSM
cDRX
(DRX周期の5.12秒から10.24秒への拡張をサポート)
ext. I-DRX
(DRX周期最大44分
PSM
cDRX
(DRX周期の5.12秒から10.24秒への拡張をサポート)
ext. I-DRX
(DRX周期最大3時間
PSM
ext. I-DRX
その他 1セルに最大5万端末を想定 1セルに最大5万端末を想定

PSM:Power Saving Mode

cDRX:connected state Discontinuous Reception

ext. I-DRX:  Extended Idle mode DRX

eMTCとNB-IoTでは、MMEとS-GWとP-GWの3つを1つに統合することも検討中だとされていますので、RANだけでなく、コアネットワークもIoT用に変わっていきます。

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