中継局の技術的条件変更

中継局での周波数変換再生中方式の利用制限が緩和されます。

総務省が発表した技術的条件の答申に再生中継局の追加として記載されています。

周波数変換の利用制限緩和

小電力レピータでも周波数変換が可能になります。

周波数変換は、陸上移動中継局では許可されていますが、小電力リピータでは許可されていない(規定が無い)状況です。

今後は、小電力レピータでの周波数変換が解禁になり、LTE中継局であれば、小電力レピータでも、陸上移動中継局でも周波数変換が可能になります。FD-LTEでもTD-LTE(WiMAX2+、XGP)も同じです。


中継局で周波数変換制限廃止


再生中継方式の利用制限緩和

再生中継方式がFD-LTEでも利用可能になります。

再生中継方式方式は、TDDでのみ許可されており、FDDでは許可されていません。

今後は、非再生中継方式がFDDでもTDDで利用可能になります。

regenerative-relay.png

再生中継方式は、受信信号をデジタル処理する際に、雑音の除去や、不要波の増幅抑制による干渉抑制などが可能です。

また、遅延をデジタル的に処理することが可能となるので、同期運用がしやすいというメリットもあります。


この結果、中継方式の技術的条件が、「陸上移動中継局」でも「「小電力レピータ」でも、TDDでもFDDでも同じになっています。

技術的条件は、

非再生中継方式又は再生中継方式であること。また、いずれの方式においても周波数変換を行うことができる。なお、本方式で対象となる RF 信号は、増幅する無線方式の信号とする。」

となり、出力(小電力かどうか)や方式(TDD/FDD)による「周波数変換」と「再生中継方式」の利用制限が無くなりました。


再生中継方式

電波を受信し、復調し、変調し、及び増幅して送信する中継方式

非再生中継方式

電波を受信し、増幅して送信する中継方式

陸上移動中継局

基地局相当(移動局側)の出力をする中継局

小電力レピータ

出力が250mW以下(移動局側)の中継局

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