ドコモがHLR HSS解放

ドコモがHLR HSSをIIJに解放しました(IIJの発表)。

IIJが発表した内容

HLR/HSSの解放に関しては、以下のとおりです。

  • ドコモに申し込んだ加入者管理機能(HLR/HSS)連携をに対して承諾書を受領した。
  • 2017年度中の自社運用のHLR/HSSを使用した商用サービスを開始する

ドコモが運用するHLR/HSSを借りていたIIJが、自前のHLR/HSSを持つことにより、IIJによる独自のSIMカードの調達・発行が可能となります。

SIMの自社調達によりIIJが提供可能になるサービスとして、以下のようなサービスに言及しています。

  • 組み込み型SIM(eSIM)の提供
  • 耐振動性、耐候性を備えたSIMカードの提供
  • 国際ローミングサービス(ローミング先の海外MNO/MVNOと独自連携)
  • 課金・開通管理などを自由にコントロールできるサービス
    (例機器製造ラインでSIMを組み込み、出荷後、必要なときに通信サービスを開通)

総務省の方針に沿う方向

総務省は、HLR/HSSの解放に積極的です。

MVNOへの開放を促進すべき機能として、次の5機能を「MVNOに係る電気通信事業法及び電波法の適用関係に関するガイドライン」盛り込むことに関する意見募集を2015年に行っていました(MVNOへのHLR解放)。

  1.  料金情報提供機能
  2. 携帯電話のEメール転送機能
  3. パケット着信機能
  4. 端末情報提供機能
  5. HLR/HSS連携機能

意見募集結果に対して、MNOなどから提出された意見には、HLR/HSS連携機能に対する表立った反対はなく、HLR/HSS連携機能の解放が2016年5月版のガイドラインに盛り込まれました。

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