ソフバンがPHSからLTEへ

東京ガスのメーター管理にLTE通信端末を使う実験の開始をソフトバンクが発表しました。

東京ガスのメーター管理は、今までPHSなどが利用されていました。

今回の実験では、「LTE Cat 1」端末を使用します。

成功すれば、LTEによるPHSの置き換えになり、PHSの減少は加速します。

IoT用の端末カテゴリー

LTE Cat-1
(Rel-8)
LTE Cat-M1
(Rel-13)
LTE Cat-NB1
(Rel-13)
下り最大 10 Mbps 1 Mbps/ ~20 kbps
上り最大   5 Mbps 1 Mbps  ~60 kbps
帯域
20 MHz 1.4 MHz 200 kHz
受信アンテナ MIMO Single Rx Single Rx
復信方式 全二重 全二重/
半二重
半二重
FDD/TDD FDD/TDD FDD/TDD FDD only
達末最大
送信出力
23 dBm 20 dBm 20 dBm

Cat1の他にもCat M1 Cat NB1などの端末規格があります。

LTE Cat M1

Cat M1ではデータ送受信帯域幅を1.4MHzに制限して、最大通信速度を抑制する代わりに通信モジュールの単純化を図っています。

間欠受信(DRX: Discontinuous Reception)の受信周期を、その周期を最大40分程度まで長くできる拡張DRXを導入して、省電力性も高めています。

LTE Cat NB1

NB1はデータ送受信帯域幅をさらに狭めて200K半二重のみとし、TDD対応も省いた、シンプル(低価格)かつ省電力な、低速かつ高遅延の規格です。

PHS退潮

PHS契約数は、前年比20%減のペースで減少し400万を下る状況です。

新たなPHS端末の発売は無く、新機種が出たのは2015年1月の「Heart 401AB」発表が最後です。それ以降新機種が出ていません。
ソフバン(Y!mobile)が販売しているPHS端末は、「Heart 401AB」とそれ以前の2機種、合計3機種のみです。

京セラがPHS精算拠点の福島棚倉工場を閉鎖してPHS実質終了との報道もあります。 

発売済みの機種でも、2016年12月1日以降バージョンアップが利用できなくなる機種が17機種あります。

PHS規格の進化は10年以上前に止ったままです。

XGP(neXt Generation PHSの略)が、次世代PHSということになっていますが、中身はTD-LTEでPHSと互換性が無い別物です。

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