V2V衝突回避装置の義務化

V2V搭載義務化(案)を、アメリカの運輸省が発表しました。

車の衝突を回避するために、5.9 GHz 帯で車々間通信を行う装置の搭載を義務付ける案です。

V2V搭載義務化(案)の概要

  • 通信方法V2V Protocol Stack.png
    • 5.9 GHz 帯(5.850 から5.925 MHz)での挟域専用通信(DSRC:Dedicated short range communication)
    • 車々間通信
      • 全方向360度に送受信する双方向通信
      • 上下方向は+10度、下-6度
    • 通信距離 300 m以上
    • データレートは6Mbps
  • 通信内容
    • 周囲の車両に自車の情報(BSM: Basic Safety Messages )を伝える
      • GPSを利用した位置情報
      • 車速
      • 進行方向
      • ブレーキの操作状況
      • 自車の予想位置(オプション)
      • その他
    • 送信は毎秒10回
    • メッセージは、PKIで署名
  • 衝突回避方法
    • 周囲の車両から受信したBSMにより、衝突を予測して、ドライバーに警報を発報する
    • レーダーやカメラによる衝突回避機構と併用も想定する
  • スケジュール
    • 装着していない車両があると、危険なので短期間で100%装着する
      • 最終案確定後2年間:装置の生産等の準備期間
      • 最終案確定後3年目:実車への装着開始
      • 最終案確定後3年経過後:装着率50%
      • 最終案確定後4年経過後:装着率75%
      • 最終案確定後5年経過後:装着率100%

  • コスト
    • 装置のコストは、1台あたり $245.79 (BSM通信限定機)$347.18(付加情報対応機)
    • 装着費用は1台あたり約$18


現時点では、運輸省の案です。

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