2017年1月アーカイブ

ドコモ、低消費電力IoT 本格展開

ドコモが2017年春からLoRaを提供すると、決算説明会で発表しました。

右は、2017年3月期 第3四半期決算説明会資料 から抜粋です。

このスライドの説明で、、「この春からLoRa、夏頃からセルラーIoTを順次提供して、多様なニーズに応じたネットワークソリューションのサービスを展開していきたい」と説明しています。

LoRa WANを2017年春、NB-IoT、Cat.M1を2017年夏に提供開始する計画のようです。

総務省が、日本通信㈱からの協議再開命令の申立て関する答申を公開しました。

ソフトバンクに接続を拒否されたので何とかして欲しい - と日本通信が総務省に調停を依頼した件に対する答申です。

答申では、協議を再開すべき(接続すべき)だとしています。

ソフトバンクのSIMロック端末を、SIMロック解除せず日本通信の格安SIMで利用可能にすべきだとの答申です。

答申にそってた命令を総務大臣が出すのはほぼ恒例です。

答申の概要

GmailがJavaScript規制開始

Gmailで、Java Scriptファイルを添付できなくなります(Googleの発表)。

セキュリティ上の理由で、Java Scriptの添付ファイルを2017年2月13日からブロックするそうです。

総務省NEC支援を認可

総務省が、光海底ケーブル会社を新設によるNEC支援の認可を発表しました。

光海底ケーブル会社を敷設してその使用権等を販売等する会社を、NEC等と共同出資で新設します。

出資額(一部は融資を含む)は、最大5050万ドル(約58億円)。

出資・融資は、総務省管轄の官民ファンド「海外通信・放送・郵便事業支援機構(JICT)」を通じて行います(JICTの発表)。

新設ケーブル

ドコモ3.5GHz帯で682M + IoT

ドコモも.35GHz帯の高速端末Wi-Fi STATION N-01J発表しました。

下り最大速度は、ドコモが682Mbpsは、昨日ソフバン(Y!モバ)発表の「Pocket WiFi 603HW」が612Mbpsになっています。

IoT機器とLTE網とのゲートウェイとして機能

IoT機器との接続を謳っていることも、Wi-Fi STATION N-01Jの特徴です。

Linging with N-01J.png

Bluetoothで接続するIoT機器と、LTE網とのゲートウェイとして機能します。

Linking対応IoT機器を接続しての利用を謳っており、LinkingのサイトにもWi-Fi STATION N-01Jが掲載しています。

Linkingのサイトに掲載されているIoT機器には、各種センサー(温度、湿度、気圧、加速度・ジャイロセンサー)、ボタン、報知機(LEDランプ、バイブレータ)、開発用ボードなどがあります。

Linking API.png


Linkingのサイトには、これらの機器をつかったアプリもリストアップされています。

温湿度計、ゴミの日お知らせ、家族の帰宅お知らせなどアプリとともに、Linking APIや、デバイスがLinkingのAPIに対応しているかの確認を行うための検証ツールなども公開されています。

Wi-Fi STATION N-01Jには、最大5台までのBluetooth対応機器が同時接続可能です。

ソフバン3.5GHz帯で612Mbps

Pocket WiFi 603HW

下り最大612Mbps対応のモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi 603HW」をワイモバイルブランドで発売することソフトバンクが発表しました。

ソフトバンクの3.5GHz帯とWCPの2.5GHz帯AXGP(TD-LTE)のTD-LTEキャリアグリゲーション(2.5GHz 1波 と3.5GHz×2波、計3波 )と、256QAM4x4MIMO により612Mbpsを実現しています。

4x4MIMOと256QAM


なお、TD-LTEでは上り最大13Mbpsになりますが、FD-LTEにも対応しており、FD-LTEでは上り最大37.5Mbpsになります。

発売は、2月中旬以降です。

「Pocket WiFi 603HW」

日本通信も「フルMVNO」に

日本通信が、HLR/HSSを持つフルMVNOになり、独自SIMを発行すると発表しました。

接続先のMNOは、ベルギーに拠点を置くグローバル卸通信事業者BICS S.A.です。

日本通信は独自のHLR / HSS及びGGSN / PGWを保有する「フルMVNO」として、1つの契約で世界中で利用できる独自SIMを提供することが可能となったと、発表しています。

700MHz帯のLTEは17年4月から

700MHz帯の携帯電話での利用は、当初計画より2年遅れの2017年3月末になると総務省の周波数再編サイトに掲載されています。

特定ラジオマイクもFPUの移行も、下記の表現になっています。

移行完了には平成28年度末(2017年3月末)までと、当初の目標から2年程度の遅延が見込まれるとの報告が認定開設者からありました。

特定ラジオマイクもFPUの移行が完了すれば、2017年4月から700MHz帯でのLTEが本格化することになります。

スパコンもクラウド利用

約1.153ペタフロップス(Pflops)のスーパーコンピュータに使用するクラウド上のコア32,768個を提供する契約を結んだとさくらインターネットが発表しています。

スパコン用のコア32,768個を調達したのは、先端素材高速開発技術研究組合(Hi-Mat)です。

クラウド上ハードウェアリソースを使用して、約1.153ペタフロップス(Pflops)のスーパーコンピュータを構成します。運用は、Hi-Matと、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)の共同運営です。

GPUコア32,768個の料金は、5年分で21億円です。

GPUコンピューティング用

北斗が2020年に全地球カバー

中国のGNSS「Beidou(北斗)」が2020年に全地球カバーすると、中国山东网が報道しています。

「北斗」は名実ともに、全地球航法衛星システム(GNSS)になります。

各国のGNSS, RNSS, SBAS

KDDIがMVNOの領域に片足

auの学割天国発表時に、KDDI社長が以下のような発言をしています。

  • 端末価格については、絡めるとマズイ
  • どちらかというと月額料金で、いろいろ施策をしている
  • 料金設定は格安スマホの領域までチャレンジしたい
  • MVNOの領域に片足が入った段階

総務省のスマホ安売り規制強化で、端末が絡む割引ができなくなったことが背景のようです。

MVNOの料金と比較

スマホの安売り規制強化

MNOのスマホ販売ルールを改訂を総務省が発表しました。

従来から0円端末は禁止でしたが、下取り価格を下回る価格での販売も禁止になりました。

下取り価格の定義は、以下のようになっています。

当該端末の販売開始のおおむね2年前に販売が開始された同一製造事業者の先行同型機種につ いて事業者が設定する下取りその他の買取りの価格

販売するスマホと同じメーカーの2年前のモデルの下取り価格です。

下取り価格を下げれば、補助金を増やせますが、下取り価格+補助金の合計は変わりません。

この他に、SIMロック期間短縮や端末補助金などのルール改訂も行われています。

ルール改訂の概要

Snapdragon 835 は1Gbps

Snapdragon 835

QualcommがSnapdragon 835を正式に発表しました。

Snapdragon 835 は、Snapdragon820の後継として、新たなハイエンドとなるSoCです。

820と比較して性能は20~25%向上、消費電力25%向上、LTEは下り最大1Gbpsまで対応になります。

Snapdragon 835 の主な仕様

Snapdragon 835 のチップと、ソフトウエアライブラリが提供する機能や特徴は以下のとおりです

M2M / IoT専用番号の創設

M2M等専用番号の創設を総務省が発表しました。

IoT機器、M2M機器などのデバイス用の電話番号は020で始まる番号を使うことになります。

音声やSMSを送受しないデータ専用SIMなども020で始まる番号を使うことになります。

法改正は2017年1月1日から適用されますが、実際に使用開始になるのは、以下の3つが終わってからになります。

  1. 電気通信事業者からの020番号指定の申請
  2. 総務省による申請の審査と、番号割り当て
  3. 電気通信事業者側での必要なシステム改修等

ドコモとKDDI、ソフトバンクは、2017年10月以降020番号を利用するとしています(ドコモの発表KDDIの発表ソフバンの発表)

020番号の特徴

Sprint増員でT-mobile買収へ

スプリントがアメリカで、5000人を雇用すると、トランプ次期大統領が発表したとロイター日経が2016年12月28日報道しています。

「スプリントの幹部から電話があり、海外から5000人分の雇用を米国に戻すと説明を受けた」とトランプ氏が記者団に述べたそうです。

トランプ氏は、ソフトバンクが出資する米衛星通信ベンチャーのワンウェブが米国内で3000人を採用するとも語ったそうなので、合計8000人の雇用増です。

T-mobile買収への布石

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