2017年2月アーカイブ

5G早期実現へ3つの合意

(1) 5Gの早期実現、(2) Cat-M1展開、(3) 国内での5Gトライアルの3つの合意が発表されました。

5G全般の早期実現に合意したのは22社(ドコモの発表KDDIの発表

Cat-M1の展開に合意したのはMNO 9社(ドコモの発表KDDIの発表

日本国内での5Gトライアル実施に合意したのは3社(ドコモの発表)、

です。

(1) T5G早期実現を促進する合意

ドローン基地局、

KDDIがドローン基地局の実証実験開始を発表しました。

ドローンの飛行時間は、30分程度ですが、将来は1時間程度まで延す計画です。

ドコモ、ソフトバンクなどもドローンでの災害対策やソリューション提供に取り組んでいます。

ドローンの長所と課題

auが、災害時用の船上基地局の実践配備完了を発表しました。

災害地域に船で近づき、船に設置した基地局で被災地をカバーするための配備です。

ARM, NB-IoT開発加速

Mistbase_NextG-COM_join_ARM.png

ARMが、Mistbase社(Sweden)NextG-Com社 (UK)を買収して、、NB-IoT向けセルラーモデムの開発を加速すると発表しました。

IntelとQualcommが高速モデム

1.0 GbpsのモデムXMM 7560 Intelが2月21日に発表し、
1.2 GbpsのモデムX20Qulacommが2月22日に発表しました。

上りはIntel

IntelのXMM 7560は、Qualcommが出荷済みのX16 modemと同じ下り最大1Gbpsのモデムです。

しかし、XMM 7560の上りは最大255Mbpsで、150MbpsのX16 modemより高速です。

QualcommはX20 でも、上りは最大150Mbpsのままです。

先行はQulcomm

Ericssonが参加するOPNFVのNFV参照アーキテクチャ

ソフトバンクが、NFVの導入を完了したとEricssonが2月19日に発表しました。

今回、フルセットの仮想化を行い、インフラ(NFV、NFVI)もインフラ管理(VNFM,Orchestration)も仮想化したとのこと。

汎用ハード上に仮想化により構成して商用網に組み込んだ機能(NFV)は以下の3つ。

  • vMME:virtual Mobility Management Entity
  • CEE:Cloud Execution Environment (OpenStackベース)
  • ECM:Ericsson Cloud Manager for Orchestration (ECM)

vMMEは、専用ハードによる従来型のMMEと協調動作をしているそうです。

Android、iOS 以外は絶滅寸前

世界のスマホOSのシェア(台数ベース)

AndroidとiOSの合計がスマホ用OSの99.6%になりました。

Gartnerが発表した世界のスマホ市場2016年第四四半期の数値を見ると、2016年4Q には4.3億台のスマホが販売され、そのうち99.58%が、Android か iOSを使っています。

Android と iOS 以外のOSのシェアは合計で0.42%まで減少しました。

1年前の2015年4Q は、Android + iOS 以外のOSのシェアは、合計で1.54%ありましたが、1年で0.42%まで減少しました。

グラフにすると小さすぎて見えないので、グラフはY軸(シェア)を対数目盛にして、拡大しています。

スマホ用OSとしてのWindowsは、シェアが.09%から0.25%に下落し1年でシェアが4分の1になりました。

Blackberryは、0.22%から0.005%になり、ほぼ消滅です。


MVNOガイドライン改訂

MVNOに係る電気通信事業法及び電波法の適用関係に関するガイドラインを総務省が改訂して公開しました。

改訂では、「 HLR/HSS連携機能 」が「開放を促進すべき機能」として盛り込まれたり、「機能ごとの接続料の設定」が望ましいとされたりしています。

接続料の算定方法についても、詳細なガイドラインが追加され変更されています。

主な変更点

フォーカルプレーン歪を克服する新たな画像センサーを、Panasonice、Canon、SONYが発表しています。

しています。

フォーカルプレーン歪

フォーカルプレーン歪の例

高速で動く被写体や高速で動く物体を撮影する際や、素早いパンやチルトをした場合などに、画像がコンニャクのように曲がったり波打ったり、斜めに歪んでしまいます。

このような歪をフォーカルプレーン歪と呼びます。

三社三様に異なるアプローチで、フォーカルプレーン歪に取り組んでいます。

802.11ax チップQualcommから

IEEE 802.11ax 無線LANチップセットをQualcommが2月13日に発表しました。

端末(STA)用のチップQCA6290と、インフラ(AP)側のIPQ8074 SoCにより、802.11axをEnd-to-End サポートします。

802.11axにより、通信容量は4倍になり実効速度が向上し、消費電力も低減するとしています。

サンプル出荷を、2017年前半に開始するとのことです。

主な仕様

通信衛星を使うLoRaWAN

LoRaWANのセンサー等と、通信衛星経由で通信できるネットワークをインマルサットが発表しました。

LoRaWAN のゲートウェイがBGANで通信衛星と通信することにより、LoRaWANのグローバルネットワークが可能になるとしています。

LoRaWAN側には、Actility(アクティリティ、本社:フランス) LoRaWANを使います。

Actility S.A.のLoRaWANは、ソフトバンクが取り扱い開始を発表しています。

商用LoRa WANをSORACOMが開始

LoRaWANの商用サービスをSORACOMが発表しました。

LoRaWANの端末をSORACOM プラットフォームに接続できるサービス「SORACOM Air for LoRaWAN」をソラコムが2月7日から提供開始です。

サービスエリア

5Gのロゴを3GPPが発表

5Gのロゴ

5Gのロゴを3GPPが発表しました。

このロゴが使えるのは、3GPP Release 15 以降とのことです。Release 15の最終版が完成するのは来年末の予定です。

LTE-Advanced-Pro_logo.png

緑の部分は5Gの電波を表わしているそうです。

LTE Advance Proのロゴとの親和性を持たせるために、電波は緑で、文字には黒を使ったとのことです。

ソフトバンクのSIMロックがかかっているiPhoneやiPadを、ロック解除なしで使える格安SIMを、日本通信(b-mobile)が発売すると発表しました。2017年3月22日よりサービス開始です。

「ソフトバンクに相互接続を拒否された」という日本通信の申し立てに対して、「ソフトバンクに非がある」との答申を総務省の審議会が出した( 日本通信,ソフバンに勝訴確実)ことで、ソフトバンクのSIMロックがかかっている端末で日本通信(b-mobile)の格安SIMが使えることになりました。

答申を受けて総務大臣が命令を出す前に、ソフトバンクが日本通信の要望に沿った「相互接続」に合意したために、日本通信は申し立てを取り下げています(申立ての取下げの受理)。

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