上限突破でも速度制限なし

T-mobileが月間通信量の上限を50GBにアップしたこと発表しました。

T-mobileは、データ使用量の上限の50GB超えても、速度制限をしません。

速度制限の代わりに優先制御をしています。

上限突破した端末との通信の優先度を、上限突破していない端末との通信より下げるだけで、速度制限はしません。
上限突破前の端末との通信が優先されるだけなので、混雑していない時間帯やエリアでは、上限突破後でも高速通信できます。

  • 速度制限だと、混雑度合いに関係なく速度制限されて遅くなる
  • 優先制御だと、混雑していなければ快適に使える
  • 優先制御なら、混雑していていも128Kbpsなどの規定値まで速度低下していまうわけではなく、非優先で可能な限り高速に通信できる

通信量に上限を設け制限する理由が、少数のヘビーユーザーが、大多数のユーザの通信を圧迫してしまうのを避けるため、というのであれば、速度制限より優先制御が合理的です。

モバイル通信では、データ通信量の上限を突破すると通信速度が制限されるのは、あたりまえでWiMAXのギガ放題プランでも3日間で10GBを超えると速度制限があります。

アメリカでも、AT&TやSprintは上限突破後は128Kbpsの速度制限があります。

AT&T UNLIMITED PLUS: Data Restrictions: After 22GB of data usage on a line in a bill cycle, for the rest of the cycle AT&T may slow data speeds on that line during periods of network congestion. Tethering & Mobile Hotspot: Includes up to 10GB per line per month. After 10GB, tethering speed will be slowed to a max of 128Kbps for the rest of the bill cycle (except for these products: Connected Cars, Hot Spots, and Wireless Home Phone and Internet).

Sprint:After high-speed data allotment is used, speeds will be reduced to 2G speeds (up to 128kbps) until the end of your bill cycle.

他の通信事業者が速度制限をしている状況で、速度制限をせず優先制御を導入したのは、従来の通信事業者からの脱却を目指した施策・サービスの提供を目指すT-mobileのUn-carrier戦略の一環です。

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