DSDVでauでのDSDSが容易に

Mate 10 Proと Mate 10のDual SIMモデルが世界初のDSDV対応機として来月発売開始になります。

auとau系MVNOのSIMでのDSDSが使いづらい現状が、DSDV対応スマホで解消されます。

au系がDSDSに不向きな理由

SIMカード2枚挿して同時待ち受けができるDSDS対応スマホは、「ZenFone3」、「Huawei Mate 9」、「Moto G5 Plus」、「ZTE AXON 7 mini」など増えていますが、これらのDSDS対応スマホでの同時待ち受けは、3G+4G という縛りがあります。

2枚のSIMを入れて同時待ち受けすると、1枚のSIMは3G(W-CDMA)で動作、もう1枚は4G(LTE)で動作することになってしまう機種ばかりでした。

3G+4G だと、au と au系MVNOのSIMの2枚でのDSDSができません。

auの3GはCDMA2000なのに、DSDS機の3GはW-CDMAなので、同時待ち受けになりません。

DSDVだとau系でも問題なない理由

3Gを使わず、2枚のSIM両方とも4Gのままで、4G+4Gの待ち受けができるのがDSDVです。

DSDS: Dual SIM Dual Standbyではありますが、2枚のSIM両方とも4G(VoLTE)で待ち受けできるので、DSDV:Dual SIM Dual VoLTE と呼んで区別しています。

3G+4GのDSDSとは違い、DSDVなら両方4G VoLTEで待ち受けできます。

3GがCDMA2000のauとau系MVNOのSIMでも、4G VoLTEの通信規格は、auもドコモもソフトバンクも同じで、周波数の違いだけなので、問題ありません。

WiMAXは縛りがある

4Gの通信規格は、auもドコモもソフトバンクもLTE(FD-LTEないしTD-LTE)なの差はありません。

UQのWiMAX2+もTD-LTEで、通信規格の中身は、TD-LTEでドコモの3.5GHz帯などで使われているTD-LTEとは差がありません。

しかし、UQ WiMAX2+のSIMは、端末が紐づいているので、UQが販売する端末以外の端末にUQ WiMAXのSIMを挿して動作しません。

Mate 10 ProのようなDSDV をWiMAX2+ SIMとセットでUQが販売するか、WiMAX2+のSIMと端末の縛りをUQが緩めるかしない限り、SIMフリーのDSDV対応スマホを買ってきてWiMAX2+のSIMを挿しても動作しません。

UQ mobileのSIMは端末縛りがないので、DSDVで使える可能性があります。

なお、Wireless City PlanningのAXGPの中身もTD-LTEなですが、Wireless City PlanningもSIMは一般販売されていないので入手不可能です。

HuaweiがQualcommを追い抜く

世界初のDSDV対応スマホHuaweiのMate 10 / Proは、「Kirin 970」搭載です。

端末カテゴリーはCat.18です。

DSDVにも対応したCat.18モデムの発表は、Qualcomm2月に発表した「Snapdragon X20 LTEモデム」の方が先でしたが、DSDV対応でも、Cat.18対応でも、世界初の商用機は、Kiron 970搭載のMate 10になります。

Qualcommを追い抜こして、Huaweiが商用化です。

HuaweiのMate 10 / Proは内蔵モデムはCat.18対応で

  • 4×4 MIMO
  • 5バンドのキャリアアグリゲーション(FDD×3+TD×2)
  • 256QAM4x4

に対応しています。

MIMO+3CA+256QAMで下り最大1.2Gbpsまで対応可能です

最近のブログ記事

IBM IoTやAIを無期限無料に
IBMのAI、Watson、IoT P…
DSDVでauでのDSDSが容易に
h2{ font-size:120%…
中級スマホのCPUも高速化
h2{ font-size:1…
カスタム検索

月別 アーカイブ