中級スマホのCPUも高速化

40%高速化したミッドレンジスマートフォン向けSnapdragon 636をQualcommが発表しました。

スマホのCPU高速化が必要な理由

CPUが遅いと起こることを考えると、高速CPUの必要性が見えます。

CPUが遅いと起こること

  • 画面スクロールがガタつく
  • ブラウザの表示が遅い
  • スマホがもっさりする
  • 画面が一時的に操作を受け付けなくなる

GPU処理はOFFで、基本CPU

スマホにはGPUありますが、Androidでは基本CPUを使います。

GPU処理は、スペック不足やアプリとの相性によっては不具合が発生する可能性があるし、電池消費が増えるので、開発者オプションとして位置づけ、デフォルトオフで、CPU処理が基本になっています。

GPUレンダリンオプションがデフォルトでOFFなので、画面の切り替わりを滑らかに見せ、高級感を演出する処理や、スクロールなどの2D描画はCPU処理です。

 「設定」→「開発者向けオプション」→「GPUレンダリングを使用」  でONにできます

HWオーバーレイ(アプリのページ遷移時にあるフェードイン、ズームイン等のアニメーション)に常時GPUを使う設定もデフォルトではOFFで、CPU処理になっています。

CPU処理が基本になっているため、ダイアログなど画面上にポップアップウインドウが表示される際のアニメーション処理(ウィンドウアニメスケール)などで、画面の切り替わりを滑らかに見せる処理もCPUで処理されます。

このため、CPUが遅いと画面の切替がもっさりして、スマホがもっさりした感じなります。

ブラウザ(Chrome)もCPUをメインに使います。

Google Chromeで採用されているSwiftShaderは、、CPUだけで利用できるOpenGL ES実装し、CPUで3Dレンダリングを可能にしています。

CPUが遅いと、レンダリング処理が遅くなり、表示が遅く、通信速度が遅いかのような状況になります。

新規格に追随できなくなる

iOS11から写真圧縮方式がGIFからHEIF(High Efficiency Image File)変わりました。

HDIFは、高圧縮ですがCPUの処理能力が必要です。

CPUが遅いと、カメラの反応が悪くなります。シャッターチャンスを逃すことも。

iPhone でもHEIFを使えるのは、A10 Fusionチップ」以上を搭載したiPhone7以降だけです。

Androidは、HEIFに対応していませんが、GoogleフォトはHEIFのバックアップをサポートしています。DropboxやAmazon(Prime Photos)もHEIFのサポートを行っています。

今後、Androidが、HEIF対応になることも予想されます。

そうなれば高速CPUが必要になります。

CPU負荷の軽い低圧縮だとファイルサイズが大きくなり、空容量が減ったり、通信量が増えたりします。

CPU使用率が100%で数秒間張り付いていてその間、操作ができなくなるような事態を回避するためだけでなく、、CPU能力をが必要な新規格・機能を使えるようにするためにも、高速化が必要になります。

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