5G設備投資節約策

5Gエリア整備にかかる設備投資節約策をドコモ、KDDIなどの発表から拾ってみました。

エントランス回線の費用削減

Integrated Access and Backhaul (IAB).png

5Gの電波をエントランス回線に使うことで、エントランス回線の費用を削減できます。エントランスとして5Gの電波を使う方法は、IAB(Integrated Access and Backhaul) として標準化も進行中です。

DoCoMo IAB trial.png

ドコモは39GHz帯を使用したIABのフィールドトライアルに成功したと発表しています。

左はIABトライアルの風景です。
650Mbps,遅延1.6msecでの通信ができたそうです。

セル外の端末を救済で設備投資削減

Extension by UE-UE communication.png

5Gのエリアを隙間なく展開するために基地局を多数設置することはせず、5Gエリア外にいる端末は、5Gエリア内にいる端末からの中継で接続する方法をKDDIは検討し発表しています。

5Gのセルを隙間なく配置するより、基地局が少なくて済みます。

ユーザーの端末ではなく、MNOが自社の端末を固定的に置いておけば、安価なリピータになります。

5Gエリアを限定する

都市部だけ5Gのエリアとして、郊外や地方は4G LTEを使ってもらうことを検討していると総務省に提出したドコモの資料に記載されています。

5Gのエリア設計.png

5Gエリア外の場所は、イベント等で人が集まる時だけ臨時基地局を設置します。

高速化と容量拡大に重点を置いていて、超低遅延、MECなどは都市部限定になってしまいます

基地局接地場所のコスト低減

KDDI_ZERO_SITE.png

マンホールに設置できる基地局の試作機を作ったとドコモが発表しています。;

街路灯に基地局 を設置する「5Gを見据えた基地局収容型LED街路灯の実証実験」をKDDIは実施しています(右)。

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