2018年6月アーカイブ

LTE基地局が急ピッチで増加

LTE基地局数の推移LTEの基地局数が急激に増えています。

ドコモ、KDDI,ソフトバンクのLTE基地局の合計数は、2018年4月末時点で、378,059局になっています。

2015年から2016年頃は、前年比15%から20%増で推移していおり、伸びが鈍る傾向もありました。

2017年に入ると、一転、前年比30%増と急増しています(右のグラフ)

各社の災害伝言板

大阪の地震で、各社の災害伝言板が立ち上がっています。

MNOの運営する災害伝言板の他にも、MVNOの携帯やWi-Fi端末でも利用できる災害伝言板もあります。

MNO(NTTドコモ、au、ソフトバンク、Y!mobile)は、災害伝言板の他にも「災害用音声お届けサービス」(30秒までのボイスメッセージで特定の相手に安否を伝える)も運営しています

音声を吹き込んだ音声ファイルをサーバーに送信し、相手にSMSで通知します。

SMSに対応している携帯電話なら、自キャリア以外にも送信できます。

災害用音声お届けサービスは、専用アプリをインストールが必要です。

誰でも使える「災害用伝言板(web171)」

違法な微弱無線機器が全体の90%で、電波法に適合している微弱無線機器は10%に過ぎないという総務省の調査結果が公表されています。

電波法に違反している機器の製造業者名や型式名等をネットで公開していますが、製造業者名や型式名等の記載が無い違法機器も多い状態です。

電波法が無視され違法機器が流通している状況が続います。

5G標準仕様策定完了

5G標準仕様策定完了を、ドコモ、KDDIなどが一斉に伝えています(ドコモの発表KDDIの発表

2019年から2020年頃に4Gと共存するかたちで5Gの商用サービスが始まる見込みです。

KDDIは、2020年に商用化するとの内田専務の発言も報道されています。

5G用周波数の技術的条件

5G用に3.7GHz帯、4.5GHz帯 28GHz帯を割り当てる準備が進行しています。

総務省の新世代モバイル通信システム委員会が報告書(案)を公表しました。

報告書(案)では技術的条件を以下のように規定しています。

他システムとの共用検討

ガラケーの出荷台数ゼロ

ガラケーの国内出荷台数が、ゼロになったとIDC Japanが発表しています。

2018年第1四半期 国内携帯電話市場実績値の発表 で「従来型携帯電話の出荷、今期は実質的にゼロ」だったと発表しています。

iOS 12で能力向上する理由

iOS12 のパフォーマンスの改善は、省電力制御の見直しによるパフォーマンス向上のようです。

アプリの起動時など、処理能力が必要だとiOS12が判断したタイミングでと、直ちに省電力モードを終了しCPUの処理能力を上げます。

処理能力が不要になったと判断すると、CPUを省電力モードに戻します。

iOS12は、遅延なくブーストするので、徐々にクロックを上げてジワリと処理能力を上げる従来のiOSより、快速になります

SnapdragonにeSIM 組み込み

Snapdragon with eSIM.png

Snapdragon に eSIMを統合するために、Qualcommと提携したとGemalto が発表しています。

Gemalto eSIM技術とリモートサブスクリプション管理ソリューションを、Snapdragonの Secure Processing Unit (SPU) へ統合するために、Gemaltoが支援するそうです

eSIMを組み込んだSnapdragonを搭載したAlways Connected PCが2019年にリリースされることを見込んでいるとのこと

発熱の問題を置き去りにしたマルチコア化が進行しています。

IntelがIntel 28コア・56 スレッドCPU 年内発売、AMD 32コア・64 スレッドの「Ryzen Threadripper」を2018年第3四半期に発売します。

「Ryzen Threadripper」のTDP:設計上想定される最大放熱量は250ワットです。

16コア・32スレッドのThreadripperのTDP180ワットに比べ39%アップです。

発熱量は年平気7%程度上昇しています。

TDP trend.png

モバイル端末では、デスクトップのように大型ヒートシンクやファンの採用が困難ですので、発熱量がモバイル用チップの性能を制約する状況になっています

スマホの裏に装着する排熱ファンをオプションパーツとして用意したスマホAsus ROG phoneも発表されましたが、発熱対策なくしてモバイル端末の性能向上が望めない状況になっています。

発熱量が増える背景

MNP手続きで、MVNO優遇へ

MNOからのMNP番号取得を容易にして、MVNOを優遇する政策に対する意見を募集を総務省が開始しました。

「携帯電話・PHSの番号ポータビリティの実施に関するガイドライン」を改定してMNP番号の取得を容易にします。

MNOからの転出を簡単にするためにMNOに課す義務

KDDI トヨタにeSIM

トヨタ自動車向けの車載eSIM運用プラットフォームを、KDDIが開発し運用をすることになりました(トヨタ自動車の発表、KDDIの発表

車載通信機に内蔵されたeSIMを、通信によって書き換えることで、国・地域ごとに選定した通信事業者への自動的な接続・切替を行う「グローバル通信プラットフォーム」の構築をKDDとトヨタ自動車が推進するそうです。

車両の位置情報を元に、接続する通信事業者を切り替え、車とクラウド間の通信をグローバルに確保します。

ローミングではなくeSIMの書き換えによる通信事業者へ直接接続が可能になると、より低価格で高品質の通信を確実に利用することができます

Bands for Satellites.png

インマルサットFleet Xpress(Inmarsat FX)の提供開始をKDDIが発表しました。

30/20GHz(Up/Dn)帯の3.5GHz幅を使い最大8Mbpsの通信が可能な衛星通信サービスが、Inmarsat FXです。

Inmarsat GX spot-beam.png

従来の1.6/1.5GHz帯の34MHzを使った下り最大432kbpsサービスInmarsat FB(Fleet Broadband)より18倍以上高速です。 

Inmarsat FXは、高い周波数で、広い帯域を確保して高速化して、ビームフォーミングよるマルチビームにより同じ周波数チャネルの繰り返し利用により容量を上げています。

Softbank-vs-UQ_WiMAX.png

UQコミュニケーションのWiMAX契約数が増加しています。

このままのペースで増加が続けば、1年から2年で、UQの契約数が、ソフトバンクを抜く可能性があります。

そうなると、UQが、ドコモ、KDDIに次ぐ第三位の携帯通信事業者になります。

増加の理由は、KDDI(au)のスマホで、TD-LTE (WiMAX2+)対応のスマホが増えているからです。

UQがMNO、KDDIがMVNOとして、WiMAX2+提供しています。

iPhoneのようなTD-LTE (WiMAX2+)対応機種が増えると、UQのWiMAX契約数が自動的に増加します。

ARM Cortex-A76

iPhone and SoC.pngARMが新アーキテクチャCortex-A76発表しました。

Cortex-A75より35%高速だそうですので、Cortex-A75ベースの今のハイエンドSoC Snapdragon 845より3割高速のSoCが来年のスマホに搭載されることになりそうです。
処理能力が2年で2倍になる勢いです。

Apple のA9, A10, A11プロセッサは2年で3倍になっています(2015 年9月発売のiPhone 6sに比べ2017年11月のiPhone 8/Xの処理能力は3倍になっています)。

ARM Cortex-A76のハイライト

スマホに動画専用カメラ

AQUOS R2

SHARP R2が搭載する動画専用カメラは、静止画は別のカメラに任せて、静止画を撮影しないことを前提としたスペックをもったカメラです。

動画に特化した仕様のため、動画用のカメラで静止画を撮ることはできません。

動画専用カメラのF値は小さくしない

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