デバイスの最近のブログ記事

NOTTV のISDB-Tmm

ドコモが「NOTTV」対応スマホを発表しました。
NOTTVは言われるISDB-T㎜方式での動画放送です。
ISDB-Tmmは、次世代ワンセグとか呼ばれたりします。

ワンセグの国際規格は3つ
  1. ATSC :アメリカ方式
  2. DVB-T/H :欧州方式
  3. ISDB-T :日本方式
  4. DTMB:中国方式
中国が推進するDTMBが4つ目の方式として昨年ITUに承認されています。
2011/12/19日の人民日報(日本語版)は、DTMBがITUに承認されたと報道しています。
http://j.people.com.cn/95952/7681507.html

人民日報(日本語版)が、DTMBが第4の国際標準となる見込みだと報道してから約1年前。http://j.people.com.cn/95952/7212705.html
ちゃんと有言実行しました。
中国版LTE(TD-LTE)を国際規格に持ち上げ、ソフバン(WCP)に採用させた実績のある中国ですから、DTMBも市場シェアを獲得することでしょう。

将来が閉ざされた日本独自規格のPHSやXGPの例を考えると、TSDB-T㎜の将来が不安です。
現在ISDB-T採用を決めている国は、日本と南米など13か国。TSDB-Tでサービス開始しているのはそのうち5か国。最新状況は、DiBEGのページhttp://www.dibeg.org/index.htmlにあります。
ISDB-TとDVB-T両対応iPhoneチューナ8,980円

iPhone/iPad/iPod touch用ワンセグチューナー「elgato eyeTV mobile」は、DVB-TとISDB-T両対応で、8,980円。独elgato社の製品をフォーカルポイント(株)が国内販売しています。
複数の地デジ方式に対応するデバイスは安くないようです。

地デジ対応チップ
各社がチップ出してます。

iPhone 4 のカメラで採用され、携帯電話用素子としても有名になった「裏面照射型CMOSイメージセンサー」を、SONYが携帯電話向け部品としてに品化しました。
裏面照射型、1/2.8インチ 1641万画素のCMOSイメージセンサーを来年1月から出荷するそうです。

今後、携帯のカメラは、解像度向上だけでなく、高感度化し、暗さに強くなり、ノイズも低下しさらに高画質化しそうです、

裏面照射型CMOSイメージセンサーの特徴
裏面照射型イメージセンサーは、CCDイメージセンサーの高画質と、CMOSイメージセンサー高速性もつCCDとCMOSの良いとこ取りのような製品です。
特徴は、
  • 暗いところに強い、高感度に強い
  • 画像がきれい(ノイズが少ない)
  • ダイナミックレンジが広い
  • CCDより高速
  • 高感度な分だけ、シャッタースピードを速くすることができ、手ぶれしにくい。
  • 斜めに入ってくる光を受けきれず発生する欠損(ケラレ)が少ない
  • 高速なので、フルハイビジョン動画やハイスピード動画、超高速連写(連写秒40コマのデジカメもあります)などの大量のデータを高速に転送する必要がある撮影も可能
といった感じで良いことばかりですが、製造に手間がかかるので、値段がやや高めなのが弱点です。

裏面照射型CMOSと、普通のCMOS、CCDとの構造上の違いは以下のようになっています。
富士通が、磁界共鳴によるワイヤレス給電の設計を容易にする技術を開発 したと発表しています。
2013年頃には製品化を期待しているようです。

磁界共鳴
磁界共鳴:Magnetic Resonant Coupling は、共振による磁界結合を利用した送電です。
磁気共鳴は、病院で使うMRI:Magnetic Resonance Imagingで使われますが、磁気共鳴と磁界共鳴は、別物です。
QualcommのeZoneも磁界共鳴送電です。

磁界共鳴を有名にしたMITの論文によれば、磁界共鳴の実験で送電できたのは、1.68Vで28.2mW です。送電距離は17cmです。

モバイル機器の充電用としては、力不足です。
USB端子経由の充電は、USBバスパワーの規格上の上限、5V±5%、消費電流500mA、消費電力2.5W、に近い電力を使います。28.2mWでは1桁足りません。
iPadなどになると、2倍の1A程度が必要になります。

しかし、磁界共鳴技術開発中のSONYの発表では、60Wの電力を50cm離れた電子機器に約60%の高効率で給電することが可能になったとしています。
LED照明とかノートPCとかには使えそうです。
SEIKOが、表示に電子ペーパーを使った腕時計を発表しました。
液晶の代わりに、アクティブマトリクス方式のEPDを使った腕時計です。

特徴は、
  • コントラストが高い
  • 低消費電力
  • 180度の広い視野角
です。
携帯電話のサブディスプレー用にも使えそうです。
欠点は、
  • 階調表現が4段階
  • 応答速度が遅い
といったところですが、サブディスプレーなら問題ありません。
SDカードの仕様は、SD » »SDHC »» SDXC と進化してきましたが、SDXCを超える転送速度のSDカード仕様を、SDアソシエイション公表しました。

新規格では、転送速度が、300Mbpsにアップします。
現行のSD 3.0(UHS104)仕様では転送速度104Mbpsですので、3倍です。
この転送速度向上ために、SDカードのピンが2列になります。
カードのサイズは、フルサイズとマイクロSDカードのサイズですが、裏面にある端子が2段になります。

新規格の名称は、未定ですが、SD 4.0の仕様にこの仕様が反映されるそうです。

HDDへの電源供給が断たれると、瞬時記録データを無効化するHDDを東芝が開発しました。
その名も「忘れ去るHDD」です。

HDD内の記録領域を分割し、「電源オフ時にデータを無効化する領域」、「電源オフでもデータは無効化せず暗号化状態で保護する領域」など属性設定も可能とのこと。

PCからのHDD盗難による情報漏えい防止策や、機器のリース期間終了時や廃却時などのデータ消去も簡単に行うことができるのも長所だそうです。

うっかり電源を切ったらデータが消えてしまうPCや、電池切れとともにデータが消えてしまうDynabookなどが出てくるのかもしれません。

3Dディスプレイを搭載したスマートフォンが年内に登場する雰囲気です。
ロイターがSHARPが年内に3D対応スマートフォンを発売すると報道しています。 SHARPや日立ディスプレイズも携帯用3Dデバイスの開発をプレスリリースしています。

スマートフォンの3D表示ですから、裸眼で立体に見えることは必須です。
方式は、 視差バリア方式になるようです。パララックスバリア (Parallax Barrie)方式とも言います。

視差バリア(パララックスバリア)方式

視差バリア方式は、液晶の上に液晶を重ねた構造です。
目に近い方法の液晶が格子のように視線を遮ります。右目で見える格子の向こうの画像と、左目で見える格子の向こうの画像異なるので、3Dに見えます。

特徴

  • 裸眼で3D
  • 3Dに見える最適距離は、20~50cm
     テレビのように距離をおいて見る場合はNG
     視差バリアのスイッチパネルの厚みで距離は調整可能
  • 横方向の解像度は、表示用液晶の半分に落ちる
  • 横からのぞき込んだりした際には立体視は行えない
  • バリアの向きを変更するとディスプレイの向きを90度回転させても、3D表示ができる。
SSDはHDDに比べると信頼性が・・・というイメージがあります。
しかし、調べてみると、SSDは、ガシガシ使っても10年以上使える信頼性はあるようです。
値段も、容量40GBで、最大転送速度が読込280MB/sec、書込270MB/secのSSDが14000円以下のSSDをCROSAIRが発売されています。

10年保障
SanDiskのSSDは、 10年、80テラバイト保障をしています(SanDiskのページ)。
80TBの書き込み保証があると、1日に20GBの書き込みを毎日繰り返しても10年以上の寿命があることになります。80TBを20GB/日で割ると、4000日、10.95年です。常時RWしているサーバーでないかぎり、問題なしです。
SanDiskのSSDは、60GBモデル「SDS7CB-060G-G25(R:220MB/sec、W:120MB/sec)」で23000円くらいです。

大容量は長寿命

NANDフラッシュメモリ単体のは書き換え回数の保証値は10万回から1万回くらい。中には、1千回という短命な製品もあるようです。
1,000回の書き込みしか保証しないNANDフラッシュを使っても、長寿命なのは、SSDコントローラが、セル書き換えを均一化して、1つのセルが集中的に使われることが無いようにしているからです。

書込みを均一化すると、1千回保障のメモリを使っても、60GBの容量があれば、
  1000回×60GB=60TB
になります。
1万回保障のメモリを使えば、60GBのSSDだと、
  10,000回 x  60GB=600TB

このように、数十から数百TB以上書き込めるのであれば、80TB保障は難しくありません。
実際には、書込み先を完全に均一化することはできませんし、SSDでは1バイトの書き込みを行う場合でもブロック単位での書き込みになるので、この数字2/3くらいのなるようです。1/2でも長寿命確定です。

ただし、初期のSSDのように2GB程度の小容量のモデルが、寿命1000回のNANDフラッシュを使うと、
  2GB × 1,000回=2TB
になります。2TBだと、書込みを完全に均一化できたとしても20GBの書き込みを毎日行うと100日で寿命になってしまいます。1万回保障のNANDフラッシュを使っても、1000日、3年です。このレベルの製品だと、SSDの寿命が問題になります。

同じSSDコントローラとNANDフラッシュを使った製品なら、容量が大きいモデルのほど、長寿命が期待できます。

新しいモデルほと、充分に書込み分散対策が施されたSSDコントローラを搭載していることが期待できるので、SSDは新しい機種の大容量モデルを選ぶのが良いかと思われます。

タフさ

SSDとHDDよりはるかに丈夫なようです。
耐ショック性
HDD:200から400G
SSD:1,500G
という資料もあります。4から8倍は丈夫なようです。同じ資料では、
MTBF
HDD :30万から100万時間
SSD :150万から300万時間
IOPS:Input Output Per Second(1秒間の最大I/O処理回数)
HDD:100から300
SSD:40,000から150,000
という数値も出ていて、信頼性も速度も、SSDがダントツです。
iPhone 4を落として壊れるかどうかテストしている動画です。
割れています(Apple iPhone 4 breaks in drop test)。
アスファルトの道路に歩きながら落としてしまうような扱いをされると、さすがの強化ガラスも無敵ではありません。

デルのAndroid携帯Streakの 液晶をガンガンたたいている動画です。


落下ではなく、ペンや手でガシガシたたきだけなら、キズひとつつきません。
キズはついていませんが、耐指紋性撥油コーティングなどがどうなっちゃってるかは不明ですので、荒事はしないほうが無難です。

iPhone 4もStreakも、Corning社の「ゴリラガラ ス」という強化ガラスを使っているそうです。
見た目ではゴリラかどうかはわかりませんが、コーニングの発表によれば「ゴリラガラ ス」は、ド コモのN-02Bで採用 LGのPC LG X300で採用iPhone Streak などで使われており、17の大手ブランドに採用されており、70を超えるデバイスに搭載されているそうです。

iPhone 4ではゴリラガラスが採用されましたが、iPhone4より前のiPhoneが、実際に割れてしまうことは、レアな出来事ではないようです。
iPhone ガラス割れ修 理専門店
が商売として成り立つようですから、それなりに割れるようです。


強化ガラス
強化ガラスには、熱強化ガラス化学強化ガラスがあります。

熱強化ガラス
昔ながらの強化ガラスは、ガラス表面に空気を吹きつけ、均一に急激に冷やして作ります。この方法で作った強化ガラスは、物理強化ガラスとか熱強化ガラスとか呼ばれます。

化学強化ガラス
ガラス表面近傍のナト リウムイオンを、ナトリウムイオンをより大きなカリウムイオンに置換して強化したガラスです。iPhone 4に使われているゴリラガラスは、化学処理によ る強化です。

①ソーダライムシリカ組成のフロートガラスを硝酸カ リウムを含む溶融塩に漬けて溶融塩中のカリウムイオンとガラス中のナトリウムイオンをイオン交換させて強化ガラスとする方法と、

②アルカリイオン としてナトリウムイオンを含むガラスの表面を鉱酸に接触させてガラス表面近傍にナトリウムイオンが除去された層を形成し、その後トリウムイオンよりも大き いイオン半径を有するアルカリイオン含有溶融塩に接触させる製造方法

があります。
ガラス表面近傍のナトリウムイオンを脱ナトリウム処理する工程と その後ガラス中のナトリウムイオンをより大きなカリウムイオンに置換する工程に分ける点が異なっています。脱ナトリウム処理に用いる酸は、硝酸、塩酸、硫 酸、燐酸などの鉱酸が使われます。

KDDIと ソフトバンクモバイルが韓国SK TelecomとのNFC サービスに関する覚書を締結しました。

韓国では2010年下半期にモバイルNFC商用化され、NFCフォンが本格展開する見込みです。
これを機会に、日本でしか使えないFelicaによる 「おサイフケータイ」から日韓両国のみならず世界的につかえるようになるであろう NFCにシフトしようと KDDIソ フトバンクも考えたようです。

国内ICカード内蔵携帯市場では、Felicaが優勢ですが、今後はNFCフォン伸びが2015年には8割になるとの予測もあります。勝ち馬に乗るのは商売の常道ということでしょう。
両社は2010年6月28日の 日韓モバイルNFCカンファレンスに積極参加していたようです。



ドコモの対応

今回、ドコモは、KDDIやソフバンとは同調していません。

しがらみやプライドが邪魔して、KDDIやソフバンと同調できなかったのかもしれません。
日本の非接触ICカードの本格活用は、2001年にEdyおよびSuicaのサービス提供で始まりますが、携帯電話にFeliCaが搭載されたのは、2004年の7月、NTTドコモが最初です。2005年8月にはau(KDDI)、2005年9月にはボーダフォン(現:ソフトバンクモバイル)もFelicaの「 おサイフケータイ」をリリースしましたが、「 おサイフケータイ」という名前は、ドコモの登録商標です。

iモード FeliCaという名前も使ってモバイル界でのFelicaの盟主としての矜持があり、簡単にはKDDIやソフバンと同調できなかったのでしょう。
しかし、ドコモ・システムズが、 FeliCaとMIFAREに対応の非接触型カードリーダ/ライタをリリースしていたり、NTTドコモが NFCフォーラムにスポンサーメンバーとして参加してるので、いずれはNFCに移行することでしょう。



Felica

Felicaは世界的に孤立しています。日本で独自に進化して海外には広がらなかったという意味では、ガラパゴス規格かもしれません。

Felicaの規格を、ISO 14443のType C.として規格化をめざしていましたが、規格に盛り込まれていません。Type A,B,C,D,E・・・・が提案されていましが、規格の乱立を嫌って、Type AとBの2つに絞られてしまい、FelicaのType.Cはその他大勢とともに切り捨てられてしまいました。このことは、Falicaのマイナー度を物語っています。

タイプ ISO 14443
タイプA
(MIFARE
ISO 14443
タイプB
(モトローラ主導の規格)

FeliCa
項目
キャリア
周波数
13.56MHz
変調方式 ASK(*1) 100% ASK(*1) 10%
符号化 ミラー NRZ(*2) マンチェスタ
送信速度 106, 212, 424, 848kbps 106, 212, 424, 848kbps 212,424kbps
実用化例 クレジット(*3)
韓国ソウルのバス
たばこカード(taspo)
クレジット(*3)
住基台帳/運転免許/パスポート /保険証
社員証/学生証
仏パリ地下鉄/バス
香港、シンガポール、日本(Suica/Pasmo等)の交通系
電 子マネー(Edy、nanaco等)
  • *1 ASK(Amplitude Shift Keying):デジタル信号を正弦波の振幅の違いで表す変調方式
  • *2 NRZ(Non Return to Zero):電圧のハイとローで1と0とを区別する符号化方式
  • *3 クレジットはカード会社によってタイプA/Bどちらかを採用


    NFC:Near Field Communication

    世界の主流であるMifareと日本独自のFelicaの双方の技術に互換性を持った近距離無線規格としては、ISO 18092(Near Field Communication, NFC)が制定されました。さらにその拡張規格であるNFC IP-2がISO/IEC 21481が制定されています。これでFelicaもめでたくグローバルスタンダードの一部になったとも言えますが、NFCは、MIFAREや FeliCaの無線通信部分(エア・プロトコル)だけの標準であって、ICチップの動作やOS、暗号化部分は規定していません。この部分は、MIFARE はMIFARE、FeliCaはFeliCaのままです。無線通信の互換性確保されますが、暗号化方式やメモリ記憶方式などはそれぞれの規格に準じて行う必要があります。

    NFCと従来の非接触ICカード規格との関係
    NFCエアプロトコル(各規格に対応したプロトコルで通信できる)

    NFCは、FeliCaよりも安価にシステムを構築できるとか、NFCはQRコードを代替する技術になりうるとか言われていますが、NFC近距離通信技術であり、規定しているのは無線通信部分だけです。
    無線部分としてNFCは、これらの規格に準拠したICタグのリーダライタ機能や相互通信機能も想定していますが、コストやアプリケーションはISO/IEC 14443(TypeAとTypeB)、FeliCa(ISO 18092)などの、どの規格を採用するかに依存します。
     
    種類
    説明
    ISO/IEC 18092
    ( NFCIP-1)
    ソニーとNXPセミコンダクターズが共同で開発。
    TypeAとFelicaの無線部分の互換性を規定した、最初のNFC規格。
    ISO/IEC 21481
    ( NFCIP-2)
    NFC IP-1を、Type BやRFIDタグなどの近傍型規格「ISO/IEC 15693」にも対応するように拡張した規格。2005年1月承認。

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